テレワークハラスメントが横行中…在宅勤務に理解がない「4人の残念な上司」

LIMO / 2020年7月22日 8時45分

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テレワークハラスメントが横行中…在宅勤務に理解がない「4人の残念な上司」

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、人々の働き方にも大きな影響を与えました。その結果、テレワークを導入する企業が増加。上司と別々の空間にいるため、のびのびと働ける…と思いきや、さまざまなテレワークハラスメントを受けている人もいるようです。そこで今回は、「残念な上司」に悩む4人に話を伺いました。

Zoomで常に監視する上司

「ついに、わが社でもテレワークが導入されることに。ところが、上司から『Zoomを常に接続しておくこと』というルールが提示されました。思わず『勤務時間中はずっと…ということですか?』と聞き返したところ、『そうすれば、仕事をしているか確認できるだろ?』という答えが。たしかにそうですが、そんなに部下を信用していないのかと落胆しました。

いざテレワークが始まってみると、『常に監視されている』という感覚で落ち着きません。トイレに行くときも、ちょっと水分補給をするときも、なんだか見張られているような気分に。生活音や家族の映り込みも気になるし、上司のやり方には疑問を感じます」

朝から晩まで業務連絡

「テレワークになった途端、上司が頻繁に電話をかけてくるようになりました。別々の場所にいるのだから、電話で逐一確認するのは分かるのですが…問題はそのタイミング。朝早くから夜遅くまで、勤務時間を気にせずにかけてくるのです。

家にいると分かっているせいか、就業時間外なのに『ちょっとパソコンを立ち上げて確認してくれる?』『さっきメールを送ったんだけど、まだ見てないの?』なんてセリフも。家にいるからといっても、『いつでも仕事ができる状態』というわけではないのに…。とはいえ、自粛ムードの中で『ちょっと用事があるので』と断るわけにもいきません。なんだか、仕事とプライベートの境目が曖昧になっているように感じます」

「在宅勤務=やる気がない」と考えている

「うちの上司は、昔ながらの考え方をもっているタイプ。社会の情勢を判断してテレワークに切り替えたものの、上司は毎日出社し続けていました。そして、オンラインの朝礼では出社しているメンバーをわざわざ読み上げていきます。さらに『さすがだよ』『やっぱり、A君はちゃんとしてるよな』といった、在宅組に対する嫌味まで…。まるで、『在宅勤務の人はやる気がない』と言われているような気分です。

挙句の果てに、月1回だった社内全体の朝会が、週1ペースで開催されるように。なぜか在宅の人だけ顔が映るよう設定され、ほかのメンバーに『私たちは出社していません』と明確に示されるのです。その空気感に耐えられなかったのか、結局ほとんどの人が出社へと切り替えていきました。社会全体が大変なときなのに、在宅勤務組にここまで冷たくするなんて…納得できません」

業務委託や派遣社員を信用しない

「業務委託として働いている勤務先から、在宅勤務の通達がありました。ところが、上司からは『業務委託と派遣社員のメンバーは、指定のコワーキングスペースを利用すること』という追加の指示が…。その理由を尋ねたところ、『そこならしっかり働くだろ』と返されました。

上司の言い方にモヤモヤしつつも、私は指示通りの場所で業務をすることに。一方、正社員の人たちは在宅勤務となりました。

そのコワーキングスペースには、私と同じような立場の人ばかりが集まっています。その光景を見て『あぁ、これならお互いがサボっていないか確認できるからか…』と納得。上司からは、たびたび『どうだ、みんな真面目に働いているか?』といった確認もありました。『業務委託や派遣社員は、自宅勤務だとサボるかもしれない』という上司の考えがひしひしと伝わり、気分が悪いです」

決して珍しくない古いタイプの上司

「職場に部下が居ない」という状況に対し、「監視しておかないとサボるのでは」「やる気のある人は出社する」と考える上司は、決して珍しくないようです。その圧力により、やむを得ず出社する人や、不公平なルールに従わざるを得ない人たちも。これでは、仕事に対するモチベーションは下がる一方でしょう。今後のテレワークの普及に伴い、在宅勤務に対する理解が深まることを願うばかりです。

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