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ソフトバンクグループの給料はどのくらいか

LIMO / 2020年9月11日 18時15分

ソフトバンクグループの給料はどのくらいか

ソフトバンクグループの給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://group.softbank/system/files/securities_report_q4fy2019_01_ja.pdf?file=pdf/ir/financials/security_reports/securities_report_q4fy2019_01_ja.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手インターネット関連企業グループであるソフトバンクグループです。

ソフトバンクグループの従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2020年3月31日時点で224名。単体で200人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

全社(共通):224名

また、連結の従業員数は8万909名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

ソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンド事業:474名

ソフトバンク事業:3万7821名

アーム事業:6612名

ブライトスター事業:5022名

その他:3649名

全社(共通):394名

スプリント事業(非継続事業):2万6937名

過去5年の業績動向

ソフトバンクグループ(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去5年をみると、2016年3月期の8兆8817億円から2018年3月期の9兆1587億円まで増収が継続しましたが、その後は2019年3月期は6兆935億円、2020年3月期は6兆1850億円となっています。

また、営業利益については、2016年3月期の9089億円の利益から2019年3月期の2兆736億円の利益まで増益が続きましたが、2020年3月期は1兆3646億円の損失でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社の所有者に帰属する純利益は、2016年3月期は4741億円の利益、2017年3月期は1兆4263億円の利益、2018年3月期は1兆389億円の利益、2019年3月期は1兆4111億円の利益、2020年3月期は9615億円の損失となっています。

ソフトバンクグループの平均年間給与はいくらか

それでは最後に、気になるソフトバンクグループの給与と従業員の年齢、勤続年数などを見ていきましょう。

ソフトバンクグループ(提出会社)の2020年3月31日時点での平均年間給与は1389.3万円と1300万円を超えています。また、従業員の平均年齢は40.0歳です。平均勤続年数は10.1年となっています。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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