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子育てに協力しないダンナを叩き直したい! 4人の妻がやったこと

LIMO / 2020年8月3日 7時0分

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子育てに協力しないダンナを叩き直したい! 4人の妻がやったこと

「夫が子育てに非協力的」と悩んでいる方は少なくないのではないでしょうか。家事や子育てに消極的な男性は日本にはまだ多いようですが、そこにはそれなりの理由があるのかもしれません。

今回はそんな夫から協力的な姿勢を引き出した女性たちに話を聞いてみました。改善のためのヒントを得られるかもしれませんので、参考にしてみてくださいね。

なぜ非協力的なのか理由を聞いた

東北の地方都市に住む20代のAさん。1歳の娘さんがいますが、多忙な旦那さんから子育ての協力が得られなかったと言います。

「夫は仕事が忙しいとかで毎日帰りが22時とか23時…。その時間には私は子どもの寝かしつけで一緒に寝てしまっている。子どもの夜泣きでしょっちゅう夜中に起きるので、朝は夫が出社する頃に目が覚めるという、すれ違いの生活。夫は家事を手伝うことも、子どもの相手をすることもなく、土日は寝てばかり。家事はともかく育児は2人でしたかった」と話すAさん。

「あれこれ迷ったけれど、結局は単刀直入に理由を聞いてみた。家事はいいけれど、育児だけは協力してほしい。そのために何かできることはないかって。そうしたら、『正直言えばまだ父親として実感が湧いていなくて、1人で子どもと接するのが怖い』と教えてくれた」のだそう。

「土日も赤ちゃんとどう接したらいいかわからなくて寝て過ごしていたみたい。だったら3人で遊ぼうと、夫を起こして子どもと3人でビデオを見たり、おもちゃで遊んだり。そうしたら、『こんな感じでいいんだ』と、ハードルが下がったようで、そこからは子どもと遊んでくれるようになった」と話してくれました。

Aさんの場合は旦那さんの抱えている悩みを聞き出し、解決策を提案することによって状況が改善されたようですね。

忙しい夫には話し合いよりも手紙で

東京近郊に住む30代のBさんは、2歳と4歳の息子さんがいます。やんちゃ放題の息子2人の面倒を見てくれない夫に腹を立てていたようですが、Bさんなりにいろいろ考えたうえで抗議したのだと言います。

「夫は仕事で忙しいし、いつも疲れているようだったから長引きがちな話し合いはやめて、手紙を書くことにした。手紙で伝えれば、うっとうしがられないだろうし、私も落ち着いて話をまとめることができると思った」のだそう。

「夫は夜、子どもと会う時間もないから毎日少しずつ子どもの様子を書いて、手紙をテーブル上に置いていた。そうすると、たまに私が夜中に起きたときに鉢合わせると『いつだっけ? 子どもたちの運動会』とか『最近はお遊戯会の練習、頑張ってる?』と聞いてくれるようになった」とのこと。

「子どもの話に興味を持つようになって、話題が増えてきたからか子どもにちょこちょこ話しかけるようになった。そうすると自然に愛情が湧いてくるのか、子どもとのコミュニケーションが密になってきた」と話してくれました。

日頃、子どもと一緒にいる時間が少ない旦那さんは、子どもと話をする話題やきっかけがないということもあるでしょう。そうなるとどう接したらいいかわからずに、距離を置いてしまうのかもしれませんね。

徹底的な話し合いで解決した

首都圏で暮らす30代のCさんには3歳と4歳の息子さんがいますが、旦那さんは自営業のため毎日忙しく、ほとんど家にも帰らず事業を拡大しようと奮闘していた様子。Cさんの方もワンオペで家事と2人の息子の育児をする毎日に、疲労困憊だったと言います。

「子どもたちの面倒を見るのが大変すぎて部屋が荒れて…。たまに帰ってきた夫から文句を言われて、頭に来て『誰の子どもなの?』って切り出して話し合いをした。お互いにトコトン話そうって、そこから4時間話し合いをした」のだそう。

「話し合いの中で、家族を養うために昼夜関係なく頑張ってくれていることを知ったし、子育ての苦労も伝えられた。子育てって大変なんだって話をしているとき、『そんなことある?』とか『子どもってすごいな』とか、最後には笑って話ができた。そこでわだかまりが解けて、お互いに『ごめんね』『これからは協力するから』と言え合えた」と教えてくれました。

徹底的に話し合うということは、いい結果になることもありますが、逆効果になる場合もあるでしょう。相手が疲れているときには話し合いは避けるとか、言葉選びは慎重にするといった気遣いも必要なようです。

キレて大爆発してみた

関東近郊に住む30代のDさんは、2歳と6歳の娘さんがいます。「女の子だから育てやすいというお義母さんの言葉を真に受けた夫。『母さんはちゃんとやってた』とか『女の子だからいいじゃん』とか言って、のらりくらりと子どもの世話から逃げていた」のだそう。

「平日は『上司に誘われた』と言って飲み会に行ったり、土日は『接待ゴルフ』だの『大学時代の友達と久しぶりの同窓会』とか、こっちがダメ出ししづらいことばかり言ってくる。そういうズルさに呆れて嫌になり、ある日大爆発。普段はおとなしくしている私のキレ具合にビックリしてしまったのか、それ以降は態度が改まった」と話していました。

「ただ単純に激怒するだけじゃ意味がないと思ったから、怒りを小出しにすることはしなかった。我慢して我慢して、ずっとおとなしい妻でいて、急にキレることにした。とにかくキレたけど、半分は演技で、収入に関することや夫の家族のこと、コンプレックスのことなど絶対言ってはいけないことだけは言わないよう気を付けた。じゃないと夫婦関係が破綻すると思ったから。怒りのポイントは『育児参加しない』という1点だけに絞って伝えた」と教えてくれました。

ただ怒りをぶつけるだけでは夫婦に溝ができるだけですし、効果的に怒るというのは重要なことなのかもしれませんね。

おわりに

夫婦関係を崩すことなく夫の子育て協力が改善された4人のエピソードを紹介しました。もちろん、キレてみたり、話し合いをしてみたりしてもうまくいかないケースもたくさんあります。パートナーの性格をよく見極めて協力をお願いすることが大切なのでしょう。

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