今年の夏休みを表す漢字は「耐・静・忍」!? 予算も縮小…広がる自粛ムード

LIMO / 2020年8月6日 0時0分

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今年の夏休みを表す漢字は「耐・静・忍」!? 予算も縮小…広がる自粛ムード

例年8月といえば、海や山などに旅行したり、野外フェスなどの大規模イベントを楽しんだりする人が多いかと思いますが、今年は新型コロナウイルスの影響で外出自体を控えるが多いようです。

おうち時間を楽しむために便利な商品が発売されていたりもしますが、やはり外で体を思いっきり動かしたいという衝動にウズウズしている人もいるでしょう。

そこで今回は、新型コロナウイルスが私たちの夏休みにどのような影響を与えているのかを、最新の調査データを元に紹介していきたいと思います。

みんなはどんな夏休みを過ごすつもりなのか?

今年6月に明治安田生命保険相互会社が行った「夏に関するアンケート調査」によると、新型コロナウイルスが夏休みの予定に影響を与えたと答えたのは、全体の70.2%にも達しました。

また、今年の夏休みに使う平均金額も「65,157円」となっており、これは2006年の調査開始以来、最も低い金額になっています。今年は政府による特別定額給付金10万円などさまざまな施策が打たれましたが、新型コロナウイルスにより先々を見通せない不安感からか、これらが夏休みに使う金額を増やす動きにはつながっていないようです。

同アンケートでは、今年の夏休みを表す漢字についても質問しており、上位にあがった漢字は上から「耐」「静」「忍」「家」であることからも、多くの人が今年の夏をどのように乗り切ろうと考えているかが読み取れそうですね。

お盆の帰省も自粛ムード

例年であれば、夏休みを利用して故郷への帰省を検討していた人も多いと思いますが、今年の夏はお盆の帰省も自粛ムードのようです。

株式会社クロス・マーケティングが今年7月に公表した「お盆の帰省に関する調査(2020年)」では、全体の8割近い78.2%の人が今年のお盆に帰省する予定はないと答えています。

日帰りでの帰省、または宿泊を伴う帰省をする予定だと回答した人は全体の20.1%でしたが、その内の約半数(47.1%)は帰省先が同じ都道府県内になっており、県をまたぐ帰省を予定している人は少数派であることがうかがえます。

調査では「お盆の帰省で気になること・心配に思うこと」についても聞いており、やはり最も多くの人が心配しているのは、公共交通機関での移動中の「3密」のようです。

また、1都3県在住者※に限ると、「3密」に次いで挙げられたのは「帰省先近隣の人の反応(26.9%)」となっており、4人に1人は周囲の反応を気にしていることがわかります。(※1都3県:東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)

もし自分が無症状の陽性者だったら、知らず知らずのうちに家族や身近な人に移してしまうかもしれない…という不安も、お盆での帰省を控える大きな要因となっていると言えるでしょう。

夏休みの日数も2010年以降で最も少ない

実は、夏休みの日数自体も今年は例年に比べて短くなっています。先ほどの明治安田生命のアンケートによると、今年の夏休みの平均日数は「7.9日間」で、これは2010年以降で最も少ない日数です。

新型コロナウイルスの影響で休業期間があった会社は、その分夏休みを削るという場合もあるでしょうし、小中学校は授業日数を確保するために例年より短い夏休みに設定するところが多いようです。

アンケートの結果では「理想の夏休みの日数」は15.8日間となっているので、理想と現実のギャップにため息をついている人も多いのではないでしょうか。

おわりに

ここまで取り上げてきた調査やアンケートは、今年の夏の予定を対象にしたものであり、秋以降の行動については調査されていません。秋以降に今の状況が一段落することを期待している人や、反対にしばらくこの状況が続くことを予想して先々の予定を立てることを躊躇してしまう人など、人によって見通しはさまざまでしょう。

ただ、国を挙げてコロナに対する処置・対策を行っている以上、徐々に事態が好転していくことを信じるほかありません。

この夏は例年に比べ外出を控えることになるため、出費が思ったほどかさまず、手元のお金に多少の余裕ができる人もいるでしょう。普段は忙しくて手が回らない自宅の断捨離や、ライフプランに合わせた家計の見直しなど、今だからこそできることに目を向けて、今年の夏時間を有効活用していきたいものですね。

【参考】
・「夏に関するアンケート調査(https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2020/pdf/20200721_01.pdf)」(明治安田生命保険相互会社)
・「お盆の帰省に関する調査(2020年)(https://www.cross-m.co.jp/report/life/20200716kisei/)」(株式会社クロス・マーケティング)

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