日帰りドライブ予算平均「1万4153円」一緒に行きたい芸能人1位は新垣結衣＆菅田将暉

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の収束はいつになるでしょうか。感染防止に向けた取り組みは8月に入っても続けられています。

そんな中、問題視されていることの一つが、経済的影響。賛否両論がありますが、経済悪化を懸念してGoToトラベルが始まっています。

それに関連して2020年7月9日～7月10日に株式会社ホンダアクセスがおこなった「家族での長距離ドライブに関する調査 2020（https://www.honda.co.jp/ACCESS/press/2020/pdf/hac2020080502.pdf）」を見てみましょう。コロナ禍ではどのように過ごすとよいのでしょうか。

日帰り長距離ドライブに平均1万4,153円かけてもいい

コロナ禍の現在は、何をするにしても「今、その行動をとって大丈夫なのか？」と自問自答する人も多いことでしょう。

お盆の帰省については、2020年8月5日に西村経済再生担当大臣が記者会見にて一律に自粛を求めない考えを示しました。もちろん、基本的な感染防止策を徹底し、とりわけ高齢者への感染に気を付けるように呼びかけていますが、この記者会見を見て、帰省を含めた旅行をすると決めた人も少なからずいるでしょう。

2020年7月9日～7月10日に調査をおこなった「家族での長距離ドライブに関する調査 2020（https://www.honda.co.jp/ACCESS/press/2020/pdf/hac2020080502.pdf）」の回答を見ると、今年（2020年）の夏に、家族で長距離ドライブをしたいと思うと答えた人は全体の65.1％いました。20代・30代だけでいうと78.6％にも達します。

若年層のドライバーは長期休暇の取りやすい夏に家族と長距離ドライブを楽しみたいようですね。

日帰りの場合ですと平均1万4,153円、宿泊を伴う場合ですと平均4万5,012円と使ってもよいと考えている金額が昨年調査よりもアップしています。コロナ禍での身動きをとりにくい現状への不満がかえってそういった気持ちにさせているのかもしれません。

思う存分に遊びたい気持ちもあるでしょう。しかし、同乗者と気持ちよく過ごすために守りたいマナーとコロナ感染対策を忘れてはいけません。

長距離ドライブ中に守りたいマナーとコロナ対策

長距離に限らずドライブ中に守りたい同乗者へのマナーとしては、「車内で食べ散らかさない」「車内でタバコを吸わない」「ダッシュボードに足を乗せない」といったことが挙げられます。

他にも、「運転にダメ出しをしてくる」「『まだ？』を連発する」などの行為が相手へ不快感を与えかねません。運転をしてくれていることや車を出してくれたことへの感謝の気持ちは忘れないようにしたいですね。

これらのマナーは普段から気を付けていることかもしれませんが、コロナ禍という例年とは違った今年の夏は感染リスクを下げた行動をとる必要があるでしょう。

家族で長距離ドライブをする際、新型コロナウイルス感染症の予防のためにおこないたいことを聞いてみました。

家族で長距離ドライブをする際、新型コロナウイルス感染予防のために行いたいこと

※［複数回答形式］ ※上位5位までを表示

・感染者の多い地域へ行かない：59.6％
・クルマの窓を開けて換気をする：30.0％
・手を消毒してからクルマに乗る：29.8％
・少人数で出かける：21.0％
・車内を除菌スプレーなどで除菌する：20.4％

また、サービスエリア・パーキングエリアでは「従業員のマスク着用」「入口に消毒液設置」などをおこなってほしいとの声が多くありました。長距離ドライブをするときは、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大を防ぐための細心の注意が大事ですね。

一緒に長距離ドライブをしたいのは「菅田将暉」や「新垣結衣」

さて、最後に夏のドライブをテーマに、イメージの合う芸能人について質問してみました。

男性が選んだランキング

第1位：新垣結衣
第2位：長澤まさみ
第3位：綾瀬はるか
第4位：出川哲朗、所ジョージ

男性が選んだランキングですと人気女優がランクインするのは納得できるのですが、人気芸人の出川哲朗さんとマルチタレントの所ジョージさんも負けない勢いでした。たしかに楽しいドライブができそうですね。

女性が選んだランキング

第1位：菅田将暉、明石家さんま
第3位：佐藤健、福山雅治
第5位：大泉洋

大人気の爽やか俳優、菅田将暉さんと長距離のドライブでも飽きさせないような軽快なトーク力のある、明石家さんまさんが第1位に選ばれました。明石家さんまさんとのドライブですと、にぎやかになりそうですね。

おわりに

「コロナ禍なのに長距離ドライブ⁉」なんて声も聞こえてきそうですが、西村経済再生担当大臣が一律の帰省の自粛を求めない考えからうかがえる通り、経済活動との兼ね合いがポイントになりそうです。

あえて言う必要もないかもしれませんが、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）予防はしっかりと。政府からの要請がなくとも、正しい自己判断が求められますね。

【参考】
「家族での長距離ドライブに関する調査 2020（https://www.honda.co.jp/ACCESS/press/2020/pdf/hac2020080502.pdf）」株式会社ホンダアクセス
「旅行者向け Go To トラベル事業公式サイト（https://goto.jata-net.or.jp/）」GoToトラベル事務局
「お盆の帰省一律自粛は求めず 高齢者への感染に注意を 西村氏（https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200805/k10012552711000.html）」NHK
「新型コロナウイルス感染症対策サイト（https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/）」東京都