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エーザイが一時+15%高に迫る爆騰! 日経平均株価は4日ぶり反発

LIMO / 2020年8月12日 7時0分

エーザイが一時+15%高に迫る爆騰! 日経平均株価は4日ぶり反発

エーザイが一時+15%高に迫る爆騰! 日経平均株価は4日ぶり反発

【東京株式市場】 2020年8月11日

株式市場の振り返り-日経平均株価は4日ぶり反発、海外株の上昇でリスクオンモード強まる

2020年8月11日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 22,750円(+420円、+1.9%) 4日ぶり大幅反発

TOPIX 1,585.9(+39.2、+2.5%) 4日ぶり大幅反発

東証マザーズ株価指数 1,030.3(▲4.8、▲0.5%) 反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,810、値下がり銘柄数:330、変わらず:33

値上がり業種数:31、値下がり業種数:2

年初来高値更新銘柄数:39、年初来安値更新銘柄数:2

東証1部の出来高は16億2,714万株、売買代金は2兆7,430億円(概算)となり、いずれも先週末より増加しました。日本が休日だった前日に米国株が大幅高となったことや、香港株の急騰などを好感したリスクオンモードが高まりました。

売買代金は3兆円には届きませんでしたが、この時期としてはかなり多い商いと言えましょう。このまま“夏枯れ相場”が消え去るのか注目です。

そのような中、日経平均株価は大幅高で4日ぶりの反発となりました。取引時間中の高値は22,760円(+431円)、安値は22,497円(+168円)となり、値幅(高値と安値の差)は約263円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで4日ぶりの大幅反発となり、上昇率では日経平均株価を大きく上回りました。

東証マザーズ株価指数は反落、売買代金は79日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は8,859万株、売買代金は1,660億円となりました。出来高は先週末より減少しましたが、売買代金は概ね横ばいでした。

ただ、売買代金は79日連続で1,000億円を超えたものの、出来高が連日で1億株を下回るなど、個人投資家は模様眺めムードだったようです。

また、主力銘柄に売りが先行したこと等から、株価指数は反落しました。終値は1,000ポイントを維持していますが、今後の動向が注目されそうです。

エーザイが一時+15%高に迫るの爆騰、決算発表控えたソフトバンクGは下落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

エーザイ(4523)

ファーストリテイリング(9983)

信越化学工業(4063)

大型株では、米国医薬品大手と共同開発中の認知症治療薬が米国当局から優先審査の指定を受けたエーザイに買いが集まり、一時+15%高に迫る爆騰となり、一気に年初来高値を更新しました。

また、ハイテク株が総じて買われ、パナソニック(6752)、日立製作所(6501)、シャープ(6753)などが大幅高となり、日本電産(6594)は再び年初来高値更新となっています。

その他では、円高進行が一服したことでSUBARU(7270)やマツダ(7261)など自動車株が買い戻され、三井不動産(8801)や住友不動産(8830)など不動産株も急反発したことが目を引きました。

日経平均株価の下落に寄与した下位5銘柄

ソフトバンクグループ(9984)

バンダイナムコホールディングス(7832)

太陽誘電(6976)

大型株では、引け後に決算発表を控えたソフトバンクグループが荒い値動きの末に大きく値を下げ、先週末に暴落した資生堂(4911)も続落しました。

また、先週末に買われたゲーム関連株も早々に利食い売りに押され、任天堂(7974)が大幅反落となり、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)は一時▲7%安に迫る急落となっています。

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