「ほったらかし」で節約になる! 毎日の生活に取り入れるだけのグッズ3選
LIMO / 2020年8月19日 11時0分
「ほったらかし」で節約になる! 毎日の生活に取り入れるだけのグッズ3選
今年6月に、マーケティング調査・コンサルティングサービスを提供している株式会社ヴァリューズが公表した、新型コロナウイルスの感染拡大によって変化した働き方や消費意識に関するアンケート調査によると、“新型コロナウイルスの影響拡大をきっかけに興味を持ったこと”の上位は、「健康、医療、病気(17.0%)」と「節約(15.6%)」でした。
感染拡大による健康への不安はもちろん、先行きが不透明な経済状況を前に、家計の節約への関心も高まってきているようです。そこで本記事では、お子さんがいたり、ご家族が多い家庭でも、生活に取り入れるだけで自動的に節約につながる「ほったらかし節約グッズ」を3つご紹介していきたいと思います。
① 節水シャワーヘッド
1つ目は、節水シャワーヘッドです。節水シャワーヘッドとは、シャワーが出てくる穴を小さくしたり少なくしたりすることで、水の使用量を減らすことができるシャワーヘッドのことです。
「水が少しずつしか出てこないのでは…?」と思うかもしれませんが、上記のような仕組みになっていますので、節水シャワーヘッドの水圧は通常のシャワーヘッドよりも強めになっています。ですので、少ない水の使用量でもしっかりと洗い流すことができます。
東京都水道局によると、通常シャワーを3分間流しっぱなしにした場合、水の使用量は約36リットルにもなるそうです。毎日浴槽にお湯を溜めないというだけでもかなりの節約にはなりますが、節水シャワーヘッドを取り入れることで一歩踏み込んだ節水につなげることができるでしょう。
一度設置してしまえば、あとは自然と節約することができる節水シャワーヘッド。ネット上でもさまざまなメーカーの製品をチェックすることができるので、自分に合うものがあるかどうかを確認してみましょう。
② 洗濯ボール(ウォッシングボール)
2つ目は、洗濯ボール(ウォッシングボール)です。洗濯ボールとは、洗濯物と一緒に洗濯機の中に入れることで、洗濯物同士の絡まりを防ぎ、衣類の汚れを落ちやすくしてくれるボールのことです。
一般的には手のひらに収まるサイズのものが多く、100円均一で買えるものから数千円するものまで、さまざま素材や性能の洗濯ボールを見つけることができます。とくに、セラミックタイプやマグネシウムタイプは、少量の洗剤でも汚れをしっかり落としてくれます。
洗剤の消費量やすすぎの回数を減らすことで節約につながりますし、環境にも優しいのは嬉しいですね。中には洗剤がまったく不要の洗濯ボールもあるので、洗剤残りが心配な肌の弱い方でも安心です。
ご家族の人数によっては、かなりのスピードで消費してしまう洗濯用洗剤。洗濯ボールを一度使ってみて、汚れの落ちやすさを試してみてはいかがでしょうか。
③ 人感センサー付きLED照明
3つ目は、人感センサー付きLED照明です。玄関やトイレなどに設置されることが多い、人が近づくと自動で点灯・消灯する電気のことです。
国内最大級の電気・ガス代見直しサービス「エネチェンジ」のデータによると、通常のLED照明を1日8時間点灯し続けたときの電気代は、年間で約551円になるそうです。
一方、それを人感センサー付きLED照明に変えることで、電気代は年間約182円※にまで抑えることができ、年間369円の節約になります(※人感センサー付きLED電球を1日3時間点灯で使用した場合)。
これは、LED照明1つ当たりの節約額の目安なので、家の中で電気の消し忘れが発生しやすい玄関や廊下、トイレなど、複数箇所の照明を人感センサー付きLED照明に変えれば、さらに節約効果を実感しやすくなるでしょう。
本体価格は40Wで約2,500円と、普通のLED照明と比べるとやや高めですが、寿命は4万時間10年以上ですので、十分に元が取れる計算です。家族での「おうち時間」が増えたこの機会に、人感センサー付きLED照明の使用を検討してみると良さそうですね。
まとめ
本記事では、ほったらかしで節約を助ける便利でお得なグッズを3つご紹介しました。知ってはいたけれど使ったことがなかったグッズも、中にはあったのではないでしょうか。
普段の生活にひと工夫を加えるだけで、簡単に節約の効果を上げることも可能です。ぜひ取り入れられそうなものから試してみてはいかがでしょうか。
【参考】
・「くらしと水道(https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kurashi/shiyou/jouzu.html)」(東京都水道局)
・「おすすめの節電グッズ17選!楽しく快適な節電生活を!(https://enechange.jp/articles/saving-goods#LED3690)」(エネチェンジ)
・「【調査リリース】コロナ影響下での消費者動向、アフターコロナへの展望を調査 収束後も日用品・食材・化粧品などのネット購入は継続傾向に(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000007396.html)」(株式会社ヴァリューズ)
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