「Withコロナ」生活で学んだ5つのこと
LIMO / 2020年8月14日 6時0分
![「Withコロナ」生活で学んだ5つのこと](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/toushin1/toushin1_18763_0-small.jpg)
「Withコロナ」生活で学んだ5つのこと
嘆いてもウイルスはなくならない
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への感染の不安を感じる毎日。特に今(2020年8月上旬)は感染が拡大していますから、不安も大きくなっているでしょう。でも筆者たちにはこれまでウイルスと共存をしてきて、そこからの学びもあったはず。それを活かすのが、これからのウイルス共存時代には必要では?と考えています。
半年にわたるCOVID-19との共存。そこから学んだことも多い
日本でCOVID-19の感染者が確認されて、半年が過ぎました。この間、緊急事態宣言があり、学校の休校、外出自粛など筆者たちの生活に大きな制限がかかった時期もありました。
2020年8月上旬の時点で、再び感染拡大が続いています。しかも前回よりも感染者数は多く、これまでずっと感染者が確認されなかった岩手県でも確認されるほど。感染への不安や恐怖がある中でも、筆者たちにはできることがあるのではないか。そう考えるようになりました。
前回の緊急事態宣言や、半年にわたるCOVID-19との共存から学んだことも少なくないでしょう。今回は筆者にとって大きな学びや気づきだったことを5つ紹介していきます。
嘆いてもウイルスはなくならない
この半年間、COVID-19に対して「こんな生活はもう嫌だ」とか「ウイルスさえなければ」「1年前はあんなこともできたのに」など、悲観的になることも少なくありませんでした。でもいくら筆者たちが嘆いても、ウイルスがなくなることはありません。
もしウイルスの数に限りがあるならば、終わりが見えてくるのでしょうけれど、残念ながらウイルスの数には限度がないのでしょう。そういった事実は認めながら、「ウイルスと上手に共存していこう」と考えたら、なんだか気持ちが楽になりました。諦めではないのですが、もっと肩の力を抜いていくことも、長く続くウイルスとの付き合いでは大切なのではないでしょうか。
差別や嫌がらせは絶対にいけない
COVID-19に感染すると、差別や嫌がらせを受けてしまうと聞きます。感染者の個人情報は守られていると言いますが、実際のところ狭い地域ではあっという間に特定されてしまいます。そして地域で初の感染者となると、かなりひどい嫌がらせを受けると聞きました。
でもウイルスは感染する相手を選びません。それがわかっているのですが、一方で許せない気持ちもあるのでしょう。COVID-19に感染して体調が悪くなることよりも、周囲からの冷たい態度や妙な噂の方が怖い、そんな声も聞こえてきます。
でも冷静に考えれば、戦う相手を間違っています。差別や嫌がらせをしたところで、「どうしてあんなことをしてしまったのか」と後悔をしたり、自分のしたことに気づき気分が悪くなるだけだと思います。
「慣れって怖い」ということ
7月に入ってから急激に感染が再拡大しています。検査数が増えているとはいえ、感染者数が日々増えているのは事実。でもその数字に慣れてきてしまい、「最多更新」と言われても驚かなくなっている自分がいました。
その感覚が「大丈夫だよね」という油断につながってしまうこともあるでしょう。でも半年間感染者が確認されなかった筆者が住んでいる地域でも、先日感染者が確認されました。正直、これは衝撃でした。「まさか、こんな近くで……」。
感染は遠くの出来事と思っていたこと、感染者がいないことへの慣れなど、いろいろなことが間違いだったのです。むしろ、この「慣れ」は油断をうむので本当に怖い。この気づきは、今後の生活の土台になってくると考えています。
楽しみを見出すことはできる
COVID-19への感染を予防しながらの生活の中には制限や苦悩もありますが、楽しみを見出すこともできます。筆者の場合は、マスクです。以前はマスクがなくて大変な騒ぎになっていたり、布マスクなんて恥ずかしいと思う人も多かったのではないでしょうか。でも今は違います。
買い物などに行くと、「その柄、素敵!」と思うような布マスクをしている人がたくさんいます。筆者もずっと布マスクを使っていますが、最近ではレースのマスクもかわいいなと思っています。マスクをおしゃれアイテムの1つとして考えるなど、辛い中にも楽しみはたくさんあるものです。
自分は大丈夫という根拠はない。相手のことを考える生き方が求められる
ウイルスと共存していく生活では、自分がいつ感染するかわかりません。大切なのはウイルスに感染しないこと、そして感染させないことです。「もしかしたら自分は保菌者かもしれない」と思いながら人と接することは、今の世の中では基本になってくると思います。
自分さえ良ければいいという考えは通用しません。自分の些細な行動が、感染を拡大させて、やがて大きな損害となって自分に返ってくる可能性もあります。自分は大丈夫なんて根拠はどこにもない以上、「もしかしたら自分は」という考えを持って、相手のことを思いやって生活していくことが求められそうです。
まとめにかえて
COVID-19との共存は、今後も続くことでしょう。以前のように自由な生活ではありませんが、どうやって付き合っていくのかはこの半年で学べたのではないでしょうか。その学びを活かす時がきている、今はそのタイミングだと思います。
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