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これは困った!よくある車のトラブルと解決策3選

LIMO / 2020年8月15日 18時45分

これは困った!よくある車のトラブルと解決策3選

これは困った!よくある車のトラブルと解決策3選

車に乗っていると少なからず起こるトラブル。

定期的にディーラーや整備工場で点検やメンテナンスをしていたとしても突然降りかかってくる可能性はあります。長期休暇などで、お世話になっている整備工場と連絡が取れないときは自分自身で応急処置をしなければなりません。そこで今回は、自分自身でも対処できる車のトラブルをご紹介していきます。

タイヤがパンクしてしまった場合

車に乗っている人の多くは体験したことがあるトラブルのひとつがタイヤのパンク。最近は「路上に落ちている釘やネジを踏んでパンクした」ということはあまり聞かなくなりましたが、少なからず発生する可能性はあります。

教習所で習ったという方も多いと思いますが、タイヤがパンクしてしまった場合はスペアタイヤに交換するのが最善の方法。ですが、最近の車にはスペアタイヤが搭載されていないことも多く、その代わりにパンク修理キットを使用することになります。

パンク修理キットはジャッキアップなどの作業が必要なく、液剤をタイヤに注入することで応急処置ができますが、その後の整備工場での処理(タイヤを外して液剤を除去しパンク修理する作業)で思わぬ時間がかかってしまうことも。

もしパンクの程度が軽く、すぐ近くで営業しているガソリンスタンドなどがある場合は、その場でパンク修理をしてもらった方が効率的なことも多いです。シガーソケットから充電できるコンプレッサーなどを使ってタイヤの空気圧を高めて、ガソリンスタンドなどまで走ってしまうのも一つの方法です。くれぐれもタイヤの空気圧が低下したまま走らないこと。最悪の場合タイヤを痛めてタイヤ交換することを余儀なくされてしまいます(※タイヤの損傷具合によっては、修理できない場合があります)。

バッテリーが上がってしまった場合

タイヤのパンクよりも経験者が多いかもしれないのが「バッテリー上がり」。一年中を通して発生件数が多いトラブルです。特に出先でバッテリーが上がると困ってしまいます。こういう時はロードサービスを呼ぶのが一番ですが、ラゲッジスペースにブースターケーブル(バッテリー容量に応じたもの)を積んでおくと意外と便利です。

近くの車の方に救援を頼んでジャンプスタートできれば車を動かすことができますし、逆に救援することもできます。ジャンプスタートしてエンジンが動いたら、早急にバッテリーを交換しましょう。

最近では充電式のジャンプスターターも発売されています。少々高価ですが、これなら救援を依頼しなくても自力でエンジンをかけることもできます。

カギが開かない&エンジンがかからない場合

最近の車はスマートキーが多くなりました。スマートキーに内蔵されている電池は使用頻度にもよりますが1年~2年程度で寿命がやってきます。スマートキーの電池が弱ってくるとドアのスイッチを押してもカギが開かなかったり、エンジンスタートボタンを押してもエンジンがかからなくなってしまうことも。

そうなると焦ってしまいますが、こういった時の対処法については取扱説明書に明記されています。

日産セレナで例を挙げると、ドアを開ける場合はスマートキーから内臓キー(メカニカルキー)を取り出し、運転席側あるキーシリンダーを使って鍵を開けます。エンジンをかける際はスマートキー本体をエンジンスタートスイッチに近づければエンジンをかけることができます(※)(https://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/SERENA_SPECIAL/index.html#!page?c27j1-2f074a43-44d9-4694-a2ba-767a67fe5868)。

セレナだけでなく日産車は全体的にこの方法で鍵の開閉とエンジンスタートができます。それ以外のメーカーについてもほぼ同様かと思われますが、こういった際に焦らないように取扱説明書を読んでおくことをおすすめします。

どうしようもないときはロードサービスを

これら以外にも車にまつわるトラブルは数多くあります。

水温が上がってオーバーヒートしたり、エンジンやトランスミッションの故障で走らなくなってしまったりすることも稀に起こり得るトラブルです。そういった際には迷わず自動車保険に付帯されているロードサービスやJAFに救援依頼をしましょう。

保険のロードサービスに関しては、加入内容によって利用制限がある場合もありますし、どこに電話したらよいかわからず焦ることもあるでしょう。保険証券に電話番号を記載したカードなどが付いている場合もありますから、それを車検証入れなどに入れておくと、もしもの時に役に立つでしょう。

まとめ

自分自身の車はトラブルと無縁だと思っていたとしても、何が起こるかわかりません。もしもの時に冷静に対処できるように、予習したり必要最低限の道具を用意しておくと良いでしょう。

参考

(※)「エンジンの始動のしかた」日産セレナ(https://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/SERENA_SPECIAL/index.html#!page?c27j1-2f074a43-44d9-4694-a2ba-767a67fe5868)
「内臓キー(メカニカルキー)でのドアの開けかた」日産セレナ(https://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/SERENA_SPECIAL/index.html#!page?c27j1-5c92b921-4788-4b0c-8a26-5443825519f1)
「トラブル対処」JAF(http://qa.jaf.or.jp/trouble/handling)

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