1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

元銀行員が見た、投資で失敗する人の3つの特徴

LIMO / 2020年8月16日 18時0分

元銀行員が見た、投資で失敗する人の3つの特徴

元銀行員が見た、投資で失敗する人の3つの特徴

新型コロナウイルスの影響で、今年はお盆でゆっくり自宅で過ごしているという方も多いのではないでしょうか。そして、時間があることでお金ついてじっくり考えているという方もいらっしゃることでしょう。

「老後2,000万円問題」が騒がれる中、世間では資金形成への関心が高まっています。銀行は金利が非常に低く、預けていても資産が増えないため、資金形成をしてお金を増やしていくのが良いと多くのメディアでも紹介しています。

しかし、資金形成をした人の中には失敗する人とそうでない人がいます。元銀行員という視点から、投資で失敗する人の3つの特徴をご紹介します。

言われるがままに投資商品を決める

投資初心者に多く見られるのが、言われたことをそのまま実践することです。こういった方は、銀行員のカモになりやすいので注意しましょう。

銀行の窓口で相談すると、「今はこの商品がおすすめですよ」と銀行員から投資商品をおすすめされます。

しかし、銀行員から紹介される金融商品は買わないほうが良いです。なぜならば、銀行で紹介してくる商品は、話題の商品や手数料が高い商品がほとんどといっても過言ではないからです。

自分で商品について学び、納得した上で選択するのが失敗しないために必要です。

同じ資産ばかりを買ってしまう

投資をする場合は、分散投資をするのがおすすめです。

一つの資産ばかりに投資してしまうと、暴落時のダメージを大きく受けてしまいます。

投資の世界では、「卵は一つのカゴに盛るな」と言われています。一つのカゴに卵を全て入れてしまった場合、カゴを落としたら全て割れてしまうのです。しかし、複数のカゴに少しずつ盛っておけば、落としたとしても少しのダメージですみます。

卵のカゴのように、投資においても複数のカゴに投資するように意識するのが重要です。

短期的に結果を出そうとする

投資で失敗する人の中では、投資をギャンブルと考えて短期的に儲けようとする人が多くみられます。

投資の中には、確かに短期的に結果を出せるものもあります。しかし、こういった短期的に結果を出す投資の場合、投資に関する知識も同時に身に付ける必要があるため、結果的には多くの時間を必要とします。

投資で結果を出すためには、長期投資をしつつ投資に対する知識を深めていくのがおすすめです。

まとめにかえて

今回は、元銀行員が見た投資で失敗する人の特徴を解説しました。投資を失敗しないためには、何よりも投資に関する知識を身に付けるのが重要です。

言われるがままに投資をした場合、今回の新型コロナウイルスのように資本市場が大きく変動した時にどのような対応をとるべきかの判断をできないからです。

これから投資を始める方や既に始めている方は、投資への向き合い方を見直すきっかけにしていただければ幸いです。

参考資料

金融機関が教えない本当に「使える」「使えない」金融商品の見分け方(https://limo.media/articles/-/16976)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください