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ゲーム株物色で任天堂が年初来高値更新! 日経平均株価は5日ぶりに反落

LIMO / 2020年8月18日 7時0分

ゲーム株物色で任天堂が年初来高値更新! 日経平均株価は5日ぶりに反落

ゲーム株物色で任天堂が年初来高値更新! 日経平均株価は5日ぶりに反落

【東京株式市場】 2020年8月17日

株式市場の振り返り-今年2番目の薄商いの下、日経平均株価は5日ぶりの反落

2020年8月17日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,096円(▲192円、▲0.8%) 5日ぶり反落

TOPIX 1,609.8(▲13.5、▲0.8%) 続落

東証マザーズ株価指数 1,051.0(+1.1、+0.1%) わずかに3日続伸

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:635、値下がり銘柄数:1,452、変わらず:86

値上がり業種数:2、値下がり業種数:31

年初来高値更新銘柄数:54、年初来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は8億1,922万株、売買代金は1兆5,014億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。特段目立った材料がない中、お盆休み等で市場参加者が少なかったこともあり、先週末に続く薄商いとなりました。

売買代金は今年2番目の低水準(約7カ月ぶりの低水準)となり、出来高は10億株を大きく下回っています。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しましたが、23,000円台を固める値動きでした。取引時間中の高値は23,248円(▲41円)、安値は23,068円(▲221円)となり、値幅(高値と安値の差)は約180円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続落となりました。

東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は83日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億1,023万株、売買代金は2,242億円となり、いずれも先週末より増加しました。売買代金は83日連続で1,000億円を超え、さらに3日連続で2,000億円を上回っています。

また、株価指数はわずかに上昇して3日続伸となり、年初来高値に迫っています。終値でも1,000ポイントの大台を着々と固めていると言えましょう。

中外製薬など医薬品株が下落、ゲーム関連物色の流れで任天堂も年初来高値更新

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

KDDI(9433)

スズキ(7269)

日産化学(4021)

大型株では、ハイテク株でソニー(6758)と日本電産(6594)が取引時間中に年初来高値を更新しましたが、その後は売りに押され終値は下落しました。

また、ゲーム関連株への見直し買いも続き、任天堂(7974)が一時大きく値を上げて年初来高値を更新しています。

その他では、機械株で日立建機(6305)が3日連続で年初来高値更新となったことが目を引きました。

日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄

ファーストリテイリング(9983)

ソフトバンクグループ(9984)

中外製薬(4519)

下落銘柄が多い中でも、とりわけ、医薬品株の低調が目立ち、中外製薬、第一三共(4568)、塩野義製薬(4507)などが値を下げ、JCRファーマ(4552)はザラバで年初来高値更新後に急落しました。

その他では、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など金融株が続落となり、スギホールディングス(7649)などドラッグストア株も利益確定売りに押されたようです。

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