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短い夏休みだけど、安全に「楽しかった思い出」を残してあげたい! どんな方法がある?

LIMO / 2020年8月20日 11時0分

短い夏休みだけど、安全に「楽しかった思い出」を残してあげたい! どんな方法がある?

短い夏休みだけど、安全に「楽しかった思い出」を残してあげたい! どんな方法がある?

今春の臨時休校の影響もあり、多くの自治体で夏休みの短縮を決めています。依然として感染拡大の収束は見えてこず、帰省や人出のある場所に出かけるのを控えている方も多いかもしれません。

もし「コロナや熱中症が心配だけど、何もせず過ごすのも寂しい」と考えているなら、安心安全に夏休みの思い出を作る方法を試してみてはいかがでしょうか。今回は、家や身近な場所で子どもたちと一緒に楽しめ、記憶に残る過ごし方について見ていきます。

満天の星空で自然の神秘を感じる

「家にいながら簡単に夏の思い出を作りたい」と考えているなら、家族で星空を見てみましょう。自宅のベランダや庭から見上げると、空の真上の位置には夏の大三角を形作るベガ、アルタイル、デネブがあります。こうした1等星なら、周囲が多少明るくても見つけられると思います。

もう少し本格的に見たいなら、街明かりに邪魔されない近場の公園や広場まで足を運ぶのもいいでしょう。四季を問わず輝く北斗七星は、夏は北西から北北西にあります。

天体については小学4年生の理科で学ぶので、家族の夏の思い出作りと勉強の一石二鳥です。星や星座の名前はギリシャ神話にちなんだものが多く、図書館で天体だけでなく神話の本を借りて知識を増やしていく楽しみもあります。

今はスマートフォンの星座アプリを利用して星を見つけることもできます。普段、あまり夜空を見上げる機会がない子どもが宇宙のかなたで光る星の美しさを見ると、きっと感動を覚えることでしょう。

花火をするには場所選びが肝心

夏の風物詩の1つといえば花火です。残念ながら今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて多くの花火大会が中止となりましたが、短い夏を家庭で感じられるアイテムの1つがホームセンターやコンビニエンスストアなどで売っている花火セットです。

セットには定番の線香花火を始め、多種多様な手持ち花火が入っています。最近では煙の少ない花火も登場しており、好みのものが揃ったセットを選べます。

しかし、夏の風物詩といえども、花火を取り巻く環境は昔と大きく変わっています。昭和から平成初頭までは庭や空地、公園で毎日のようにどこかの家族が花火を楽しんでいましたが、そうした時代は過ぎ去り、気軽にできるものではなくなっています。

火を使うことや後始末の問題で禁止にしている公園も少なくありません。自宅の庭でするにもご近所の目が気になるなど昔と同じ感覚ではできないので、花火をしても確実に大丈夫な場所を事前にリサーチする下準備は必要です。

夏を感じる料理やスイーツを作る

新型コロナウイルスの影響で、家庭科の調理実習を見送る学校も出ています。小学校高学年では夏休み期間中に本来家庭科で行う予定だった調理実習を宿題として出されることもあるので、積極的に色々な料理を作ってみましょう。

スクランブルエッグなど火を使って簡単に作れる料理や、ゼラチンや寒天を使って涼味にチャレンジしてみるのもいいですね。インターネットで簡単にレシピ検索できる時代です。子どもが作ってみたい、食べてみたい料理を探してみてください。

まだ子どもが料理に興味のない場合は、スイカや桃、ブドウといった季節を感じる果物や、子どもが好きな果物を多用して気分を盛り上げるようにしてみましょう。お昼には、サンドイッチやピザ、そうめんを使ったアレンジメニューなど、手軽に作れて楽しみながら食べられるものもおすすめです。

コロナ禍で夏休みは短くなりましたが、親と一緒に作った料理やスイーツは子どもの記憶に残ることでしょう。「そういえば夏休みに作ったデザートや料理は美味しかったね」と、数年後に親子で2020年の特別な夏を思い出したいですね。

家族でゲーム大会をする

家でゲームをするのは今の子どもたちには当たり前のことかもしれませんが、夏休み期間中に「家族対抗ゲーム大会」を催してみるのも一つのアイデアです。

大会をするのに準備はいりません。Nintendo Switchのようなゲーム機からUNOやトランプといったカードゲーム、そしてボードゲームなど、家庭にある様々な「ゲーム」を利用します。

個人戦もいいですが、チーム戦で戦うのも盛り上がります。筆者の家ではよくカードゲームで大会を行っていますが、子どもたちが勝敗表を作成し結果も記入。総合順位の上位者から好きなお菓子を選ぶ特典を与えていますが、賞品が手ごろなものでも「○○大会」とタイトルをつけると子どもたちは張り切るようです。

ダラダラと家の中で過ごしていると、子どもは「つまらない」と不平不満が出るようになり、親と衝突しがちになります。そういったトラブル回避するために、手持ちのゲームを活用して子どもを乗り気にさせるようなイベントにしてみるのは、ガス抜きになる一つの手でしょう。

身近な場所で夏休みの思い出を作ろう

2020年は誰もが予期せぬ事態が起き、子どもたちの学校生活も今まで通りとはいかないケースが多々あります。代わり映えのない毎日を過ごしていると生活のメリハリがつかず元気も出てこなくなるもの。

新型コロナウイルス感染や熱中症が心配な真夏、例年以上に家にこもる時間が増える傾向にありますが、夜の時間帯の活用や室内での過ごし方を考えて気持ちをリフレッシュしましょう。

子どもたちは学習の遅れを取り戻すため勉強一辺倒になりがちな日々を送っていますが、普段とは違う雰囲気を演出し、安全安心に親子で夏の思い出を残す工夫をしてみてはいかがでしょうか。今年の夏休みは、短いながらも「楽しく過ごせた」という記憶を残してあげたいですね。

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