ソニーが投資ファンドの保有株売却報道で大幅安! 日経平均株価は3日ぶり反発

LIMO / 2020年8月20日 7時0分

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ソニーが投資ファンドの保有株売却報道で大幅安! 日経平均株価は3日ぶり反発

【東京株式市場】 2020年8月19日

株式市場の振り返り-“夏枯れ相場”が続く中、日経平均株価は3日ぶりに反発

2020年8月19日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,110円(+59円、+0.3%) 3日ぶり反発

TOPIX 1,613.7(+2.8、+0.2%) 続伸

東証マザーズ株価指数 1,119.0(+32.1、+3.0%) 大幅5日続伸

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,115、値下がり銘柄数:954、変わらず:104

値上がり業種数:22、値下がり業種数:11

年初来高値更新銘柄数:72、年初来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は9億1,533万株、売買代金は1兆6,966億円(概算)となり、いずれも前日より小幅減少となりました。

お盆休みは終わりましたが、特段目立った材料がない中、3日連続で売買代金が2兆円割れの薄商いが続きました。出来高も3日連続で10億株を下回っており、夏枯れ相場が復活しつつあります。

そのような中、日経平均株価も方向感に乏しい値動きとなり、一時23,000円を割り込む場面もありましたが、最後は3日ぶりの反発となりました。取引時間中の高値は23,149円(+98円)、安値は22,953円(▲98円)となり、値幅(高値と安値の差)は約196円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続伸となりました。

東証マザーズ株価指数は5日続伸、売買代金は85日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億3,015万株、売買代金は2,522億円となりました。

出来高は前日より増加しましたが、売買代金はやや減っています。それでも、個人投資家の物色意欲が盛り返した結果、売買代金は85日連続で1,000億円を超え、さらに5日連続で2,000億円を上回っています。

また、株価指数も+3%高の大幅上昇で5日続伸となり、連日で年初来高値を更新しました。終値でもついに1,100ポイントを上回って引けています。

NECと富士通が揃って大幅高、投資ファンドによる売却報道のソニーは大幅安

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

ソフトバンクグループ(9984)

ファーストリテイリング(9983)

リクルートホールディングス(6098)

世界的なDX(デジタルトランスフォーメーション)の流れに乗って、情報通信株の筆頭であるNEC(6701)と富士通(6702)に見直し買いが入り、揃って大幅高となりました。

また、ゲーム関連の物色も続き、任天堂(7974)が3日連続で年初来高値を更新し、スクエア・エニックス・ホールディングス(9684)も年初来高値更新となっています。

その他では、小売り株の一角が買われ、イオン(8267)とケーズホールディングス(8282)が年初来安値を更新し、ニトリホールディングス(9843)とパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)も大幅高となり、再び上場来高値に迫ってきたことが目を引きました。

日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄

ダイキン工業(6367)

アドバンテスト(6857)

東京エレクトロン(8035)

半導体関連株が冴えない値動きとなり、東京エレクトロンとアドバンテストの他、SUMCO(3436)、SCREENホールディングス(7735)、HOYA(7741)なども値を下げました。

また、大株主の1つである米国の投資ファンドによる保有株売却報道が流れたソニー(6758)も、▲3%安に迫る大幅下落となっています。この投資ファンド「サード・ポイント」は物言う株主として知られ、ソニーにも事業改革の提案を繰り返してきたとされています。

その他では、6月の機械受注実績が低調だったことを受けて機械株が売られ、ファナック(6954)、安川電機(6506)、ディスコ(6146)などが冴えない値動きとなりました。

新興市場(東証マザーズ)では、中国を拠点とする創薬ベンチャーのジーエヌアイグループ(2160)が連日でストップ高となり、メルカリ(4385)も堅調に推移しました。

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