“100均の罠”から目がさめた!得した気分をうちのめしたママ友、夫の一言
LIMO / 2020年8月24日 11時0分
“100均の罠”から目がさめた!得した気分をうちのめしたママ友、夫の一言
食料品から雑貨、家庭用品にいたるまで、ありとあらゆるものが税抜き100円で売られている「100円均一ショップ」、通称100均。
「え?これも100円でいいの?」というくらい質の良いものも販売されている100均は、私たちにとって心強い存在。しかし、なんでもかんでも100均に頼っていると「安物買いの銭失い」になってしまうこともあるので気をつけて。
今回は2人の主婦の「100均失敗談」を通して、“罠”を避けるためのポイントを考えます。
「どれでも100円」が「なんでも安い」という錯覚を生む
まずご紹介するのは、Cさんのエピソード。Cさんの住む地域に100円ショップができたのは昨年のこと。
「今までは一番近隣の100均でも車で10分くらいかかっていたので、徒歩5分のところに100均ができたので大助かりですね!」
オープン以来、Cさんは100均のヘビーユーザーに。買い物があるときは、スーパーやコンビニに行く前にまずは100均へ行き、100均に販売されていないものをスーパーなどで補う…というのがCさんの買い物ルーティーンとなっていました。
「100均のおかげでずいぶん節約できている」と感じていたCさんですが、ある日ママ友とおしゃべりをしているときに驚愕の事実を知ることとなります。
「100均ができて便利になったね、なんて話していたら、ひとりのママ友が『でもさ、100均もモノによっては高くつくこともあるよね』と言うんです」
え、どうして?とCさんが聞くと、そのママ友はこう解説してくれました。
「たとえば、排水溝のゴミ受け、Aスーパーなら98円で売っているんだよね。スープの素とかチューブのワサビやからしだって、スーパーのプライベートブランドのだったら88円とかで売ってるし。ボールペンなんてコンビニで90円くらいだよ」
ゴミ受けや調味料、文房具にいたるまで全て100均で揃えていたCさん、内心ガッカリ。
「なんでも100均で買うのが一番安い、という先入観をもっていた私がバカでした。なんでもしっかりと調べることが大切なんですよね。勉強になりました」
世の中にあふれる“100均情報”に惑わされる
続いてお話をうかがったのはMさん。Mさんはとにかく「流行りの物」が大好き! 今何が流行っているのか、どんなものが話題になっているのか、情報収集に余念がありません。
「ネットサーフィンをしていると、目につくのが『今100均で買うべきアイテム』とか『100均でこんなにおしゃれなインテリアがDIYできる!』という記事。記事を読んでみると、どれもとてもおしゃれで可愛くて…ついつい買ってしまうんです」
すのこを組み合わせて可愛い棚がDIYできる、という記事を読めば、即100均にすのこを買いに行き製作。100均のワイヤーネットで多肉植物の飾り棚ができる、という情報を入手したら、すぐにワイヤーネットと多肉植物を買いに行く…。そうして100均グッズで可愛いインテリアや小物を作ったり、人気の商品をゲットしたりすることに無上の喜びを感じていたそうです。
「でも、ある日夫にこう言われたんです。『お前、100均でガラクタばっかり買って家の中ごちゃごちゃにして、いったい何がしたいの?』」
たしかに、すのこの棚をいくら作っても特に入れるものもないので、子どもの工作やおもちゃの飾り棚に。でも、いろいろな棚の作り方の記事を見ると試したくなるので、家には「子どものよくわからないディスプレイ棚」が増えるばかり。
またワイヤーネットの棚も今まで多肉植物なんて飾ったことのない夫から見れば「じゃま」のひとこと。
「あきれたように、『お前さぁ、今家の中にある100均の小物類や制作物に、ざっと見積もっても1万円以上使ってるぞ。しかも、どれも本当に必要なものか?って言ったらそうじゃないだろ。金かけてガラクタ増やしてないか?』と言われてグゥの音も出ませんでした。いくら元値が安くても、必要のないものを購入しちゃうと、それは単なるムダ遣いなんですよね」
100均は上手に使いこなして
「100円均一」と聞くとついつい安い気がして、あれもこれも…と買ってしまいがち。でも、モノによっては割高になってしまったり、買ったけれど使う機会がなく捨ててしまったり…なんてこともあるのでご用心。
大切なのは、「本当に100均が最安値なのか」という情報収集力と、「必要なものしか買わない」という強い意志。
お手軽価格で種類が豊富、とっても魅力的な100均も、使いようによっては諸刃の剣になってしまうことを忘れずにいてくださいね。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「ああ面倒くさい」ママ友との会話。「定価で買うなんてバカみたい」と笑われた私に悪いうわさが
オールアバウト / 2024年12月26日 22時5分
-
「ハーブって買うと高いんだよなー」意外な方法でモシャモシャの大収穫「なんたる朗報」「やってみます」
まいどなニュース / 2024年12月19日 7時40分
-
自宅の“気になる隙間”を解消する神ワザが「さすが」と話題 目からウロコのテクニックに「ちょうど探してた」「こんなやり方があったんだ」
ねとらぼ / 2024年12月18日 9時0分
-
義母から「エルメスを売ればいいじゃない」と言われブチギレ!自分の金遣いの荒さは棚にあげて、どの口が言う⁉
OTONA SALONE / 2024年12月14日 18時30分
-
誕生日プレゼントは“100均のおもちゃ”、それでもわが子は「これ高いね、こっちがいいね」…手取り月19万円、シングルマザーの悲鳴【インタビュー】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年12月7日 11時15分
ランキング
-
12025年「値上がりしそうな中古車」何がある? 「インプ/ランエボ」もヤバい!? 米国「25年ルール」解禁で国産の“名モデル”海外流出の危機! 今買っておくべき5台は
くるまのニュース / 2025年1月2日 19時10分
-
2高級魚マグロが江戸の人々から嫌われた意外な理由 江戸時代の食事情とは
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2025年1月3日 12時0分
-
3突然現れる「三角マーク」何の意味? 赤色は見るけど緑色も存在、違いは? 高速道の電光板に表示されるめちゃ「画期的&使える」サインとは
くるまのニュース / 2025年1月3日 7時10分
-
4【モス】冬限定の「おしるこ」が美味しすぎ...。優しい甘みで心も体もほっかほか。《食べてみた》
東京バーゲンマニア / 2025年1月3日 7時36分
-
5孫の容姿を「ブサイク」帰省するたび、義父の発言にイライラ…大げさに反応しすぎ?「時間の無駄」「距離を置いて」さまざまな声
まいどなニュース / 2025年1月3日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください