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雑誌付録で運命の出会い⁈流行りコスメやスキンケアを楽しむ主婦たち

LIMO / 2020年8月22日 20時45分

雑誌付録で運命の出会い⁈流行りコスメやスキンケアを楽しむ主婦たち

雑誌付録で運命の出会い⁈流行りコスメやスキンケアを楽しむ主婦たち

年々豪華になっていく雑誌付録。昔は明らかに雑誌用に作られたようなロゴが入っていたり、薄い生地で大人女性が使用するには少々チープな印象を受けるものが大半でした。

しかし、最近はそのクオリティも上がってきており、発売前から予約できないほどの人気なものもでています。

ファッション系雑誌がポーチやエコバッグなどを中心にしている一方、「コスメ系雑誌の付録が見逃せない」とアラサー・アラフォー主婦たちの間で話題になっています。いったいどのような点が注目を集めているのでしょうか。

限られた美容費をうまく活用したい!

株式会社リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミーがおこなった調査「15~69歳男女の美容意識と美容行動(https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2019/02/census_fullreport_201812.pdf)」によると「美容に使う一カ月当たりの費用」(サロン利用や化粧品代)は、20代女性は平均7593円、30代女性は平均6204円、40代女性は平均5928円となりました。

女性の美容費はアイシャドウやリップといったメイク系だけにかかるわけではなく、肌質を整えるためのスキンケア費用だったり髪形を美しく保つための美容院代、ネイルサロン代と美容代はいくらっても多すぎるということはありません。そのため「節約できるところはお得に節約したい」というのが女性たちの本音かもしれません。そんな時に役立つのがこの「付録コスメ」だといいます。

「100円ショップのプチプラコスメを試したこともあったのですが、発色が派手すぎたり『若い子向けだな』なんて思うこともありました。そんな時に出会ったのが付録のパレット。大体シャドウとハイライト、グロスやチークに使えるようなカラーが入っているんですよね。かわいいなと思って購入してびっくり。

ものも悪くないし、チップなども想像していたよりしっかりしていました。それと、量がちょうどいい。正規品のアイシャドウなんていつも使いきれていないし、何年も前のものを使うのも衛生的ではない感じがして、数千円かけてパレットを買うのはもったいないと思っていたので、ワンシーズで使いきれるサイズ感がピッタリ。余るコスメにかけていたお金が他の美容代に使えるようになったのも節約になっている気がして満足度が高いです」

デパコスとの出会いも

また、付録の中にはデパートなどで取り扱われている有名化粧品のサンプルがついてくることも。

・「私が一番うれしいのがデパコスのサンプル!もともとデパートのカウンセリングコーナーなどが苦手だったうえ、最近はなかなかそういった対面式のところを避けてしまうので、雑誌に付録として数回分ついているのはかなりうれしいです。カウンセリングって地方に住んでいたり、お子さんが小さい人にも向かないですよね。『説明はいいからサンプルください!』なんていったら嫌な顔されそうなので、こういう形で手に入るのがうれしいです」

・「基礎化粧品はきちんとしたものを使いたいけれど、いきなりそんな高額のものを現品サイズで買う勇気はないので…『新しい商品にそろそろ乗り換えたいな』っていうときは雑誌の付録をチェックしています」

・「コスメ雑誌についているサンプルで雑誌代を含んでも現品を買うよりお得なときがありました。憧れのパックがこの価格で!と分かったときにはお店をハシゴして手に入れました(笑)」

数千円から、品物によっては一万円以上するものもあるデパートコスメ。限りある美容代で購入するのは主婦にとって少々ハードルが高いものです。そんなとき「現品サンプル」を使用してちょっとした至福の時間を過ごすのも、付録の楽しみ方かもしれません。

トレンドがいまいちわからない人にも

また、メイクパレットなどが付録についている場合、雑誌本体でその特集が組まれている場合も。有名美容研究家の監修したパレットなどはどのようなコンセプトで作り、どのように活用すればいいのかといったハウツーも掲載されているので「もともとそんなにお化粧が得意ではない」といった人にピッタリかもしれません。

「アラフォーになり、若いころのような色合いはもう似合わないと思っていたのですが、どう変えていけばいいのかわからないでいました。私たちと同世代の女性向け雑誌をたまたま見てみたところ、パレットをうまく使ったメイクを簡単に解説しているのを発見。美容研究家の方は私より年上なのでそこまで若作り!といったメイクになっていないのも好感が持てました。もう自分でトレンドを追える自信がないので、ある程度自分の好きな色みだったら私は雑誌コスメに任せていいかなと思っています」

また、最近では発売日周辺になるとコスメ好きによるレビュー動画などもアップされたりするので、そういったものを視聴しながら「これは自分にも似合いそう」といったものを見つけていくのもおすすめです。

新たな出会いが待っている付録コスメ

「付録」というと、ついついチープなものを想像しがち。しかし、最近の雑誌は付録にかなりの力を入れているため、安っぽいものを提供して飽きられるより「また買いたい」と思うような期待に応える付録を多数考案しています。

自分では買わなかったような色が意外と似合っていたり、今まで探していたようなスキンケア商品に出会えたり。また、ティーン誌の付録でお子さんのメイクデビューに利用してみても楽しいかもしれません。いずれにしても1000円前後の雑誌代で新たなコスメが試せるチャンス。ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

【参照】
株式会社リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミー「15~69歳男女の美容意識と美容行動(https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2019/02/census_fullreport_201812.pdf)」

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