ママ友は本当に必要?「ママ友がいなくても平気だった」3つの理由
LIMO / 2020年8月25日 10時0分
ママ友は本当に必要?「ママ友がいなくても平気だった」3つの理由
子どもがいるとママ同士のつながりが生まれて、いわゆる「ママ友」ができることも少なくないでしょう。情報交換をしたり、ときには一緒に遊んだりできるのですが、一方で「ママ友トラブル」も多発しています。そんな話を聞く度に筆者が思うのが「そもそもママ友は必要なのか?」ということでした。
今回の記事では、ママ友の存在を考えていきたいと思います。
ママ友は必要?結論から言うと「案外必要ではない」
筆者には現在高校生の子どもが2人いて、幼稚園から始まって現在まで他の保護者との付き合いはありました。ただ一般的に「ママ友」と呼ばれるような特別仲良くする人はいなかったと言っていいと思います。
もちろん学校行事での連絡だったり、子どもの部活などで連絡をとるママはいましたが、筆者の中では「ママ友」という位置づけではなく、あくまで「保護者同士」の付き合いでした。
そのような付き合い方をしてきた中で、何か不自由があったかというと何もなかったと思っています。むしろ「一緒に遊ぼう」と言われることもなく、そして他のママの陰口を聞かされることもなかったので快適に過ごしていたと思います。
グループ内のイザコザの発端は、たった1人の「思いつき」から
ママ友グループを傍観している立場になると、相関図というか、関係性が結構見えてきます。筆者は子どもの学校関係の役員になったこともあって、小さいながらもグループができていました。
その中で思うのはグループ内でのいざこざのほとんどは、たった1人の言動が引き起こしているということです。その人が思いつきでしたことが、他のママたちを動揺させたり、ときには迷惑をかけていたこともあります。
しかもその人はグループのリーダー格だから、話は厄介になります。そういうのがすごく嫌だったし面倒だったこともあり、筆者は距離を置いていました。それでも火の粉は飛んできていたので、大元を止めないとママ友トラブルはなくならないのだろうなと今でも思っています。
LINEが面倒くさかった
さほど付き合いはないにしても、連絡事項があるのでママ友のLINEグループに入ることになります。人数が多かったこともあって、いろいろなメッセージが送られてきてとにかく面倒でした。
中には「この写真ってグループLINEで送る必要ある?」と思うような、特定の子どもを写した写真があったり。「個人でやりとりしてくれよ」が本音でした。
もともと筆者はLINEなどが面倒だと思ってしまうタイプなので、必要ないと思えば返信をしません。でも他のママたちは事あるごとに「ありがとうございます」「よろしくお願いします」と送るわけです。そういうコミュニケーションも必要なのかもしれませんが、「既読」で済む話なのではないかなとは思っていました。
ママ友がいなくても平気だった理由
筆者はずっと「ママ友」と呼ぶような人を作らなかったわけですが、それはそれで平気でしたし、快適でした。その理由は3つあります。
1.一人でも平気、むしろ快適と思う性格が幸いした
授業参観やPTAなど学校での集まりなどで、1人になるのが苦手な人もいるでしょうけれど、筆者は1人でいることに抵抗はありません。むしろ1人でいたいというタイプです。
もちろん話しかけられればちゃんと話はしますが、筆者から積極的に話しかけることはほぼありません。ママ友がいなくても平気だったのは、そういう性格が幸いしたのだと思います。
2.価値観が違うことに早くから気づいた
子どもが小学校や中学校に入ると新しい環境になるので、付き合う保護者も変わってきます。その中で、自分と価値観が合う人もいれば、そうでない人も出てきてしまいます。「類は友を呼ぶ」ではないのですが、筆者と価値観が合う人は筆者と同じ考えなので、ママ友関係構築に力を入れるような人ではありませんでした。
そのため、お互い「付き合いはあるけれどママ友ではない」というスタンスだったのだと思います。逆に価値観が合わない人は、最初の段階で「あれ?なんか違うぞ」と分かるので、あまり関わらないようにしました。例えば無駄に集まろうとしたり、やたらLINEを送る人です。
そういう人と付き合わないだけでも、人間関係のトラブルは減りましたし、何より時間を無駄にすることがなかったと考えています。
3.頼まれごとはちゃんとこなしていた(役割は認識していた)
学校の行事で係になったり、役員になることもあったのですが、決められた仕事はきちんとこなすようにしていました。この間もポツン状態でしたがまったく気になりません。
与えられたことをやらないと陰口を言われてしまうのでしょうけれど、しっかりやっていれば誰からも文句を言われることはありません。ということはトラブルも起きないので、平和に活動ができるというわけです。
後を絶たないママ友トラブル。思い切って1人になるのも手
子どもが高校生にもなると、保護者との付き合いもまったくなくなるので、非常に快適です。もちろん性格にもよりますが、もしママ友関係に疲れてしまったら1人になって自由に行動してみるのもいいかもしれません。
1人でいると恥ずかしいという気持ちになることもあるでしょうけれど、慣れれば本当に快適ですよ。
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