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『出前館』と『Uber Eats』の違いとは?進化するデリバリーサービス、上手な活用方法

LIMO / 2020年10月5日 11時15分

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『出前館』と『Uber Eats』の違いとは?進化するデリバリーサービス、上手な活用方法

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で外食の機会が減った2020年。家での食事に飽きているという方も多いですよね。そんな方にとって家でゆっくりと飲食店の味を楽しむことができる「デリバリー」はとても便利なもの。

そこで今回は話題のデリバリーサービスの比較と、全国各地で活用できるデリバリーアプリやテイクアウト可能店舗を検索できるサービスをご紹介します。

話題のデリバリーサービスの違いは?

まず気になるのが、テレビなどで見かけることが多い2大デリバリーサービスである『出前館』(https://demae-can.com/)と『Uber Eats』(https://www.ubereats.com/jp)の違いです。どちらもたくさんの飲食店のデリバリーを楽しめるサービス。しかし使用するにあたっては違う点が多いので、しっかりと確認しておきましょう。

1.登録店舗の違い

『出前館』も『Uber Eats』も飲食店の料理を手軽にデリバリーできるサービスですが、登録している店舗の性質に違いがあります。

『出前館』は大手チェーン店や宅配ピザ店などデリバリー専門店などを中心とした店舗が登録されているのに対して、『Uber Eats』は大手チェーン店のほかに今までデリバリーを行っていなかった個人経営のレストランなども登録しているのが特徴。

そのため宅配で定番の店舗を使いたいときには『出前館』、バラエティ豊富なメニューが希望なら『Uber Eats』というように使い分けを検討してみてはいかがでしょうか。

2.配達料金の違い

今までにも独自の配達サービスを行っていた専門店の登録が多い『出前館』では、配達料金は一律ではなく店舗によって異なります。そのため注文する量によっては高い配達料金を支払わなくてはいけないというデメリットもありますが、無料で行っている店舗もあります。

『Uber Eats』の場合は、店舗によってサービス料が異なったり、配達する距離や混雑具合によって配達料金が変わる制度をとっています。また1人前から注文できるメリットもありますが、「最低注文手数料」が発生する場合も。家から近い店舗や混雑しない時間帯を選ぶと配達料金を抑えられるメリットがある半面、どうしても注文したい店舗が遠いときや混雑時にあたってしまった場合には配達料金が高くなるというデメリットがあります。

3.配達エリアの違い

『出前館』と『Uber Eats』の違いの中でも大きいのが、配達エリアの違いです。

『出前館』では宅配専門店の取り扱いも多いので、全国の広いエリアをカバーしているのですが(2020年9月現在の加盟店舗数は3万5,000店舗以上)、『Uber Eats』は2020年9月現在、大都市を中心に一部地域のみの取り扱いとなっているため(加盟店舗数は約1万店舗)地方では利用しづらいという違いがあります。

しかし『Uber Eats』の配達エリアはどんどん増えているので、自分の住むエリアが対象になっていないか確認してみましょう。

進化する「デリバリーアプリ」

『出前館』や『Uber Eats』以外にも全国各地のデリバリー専門店などを検索して注文できるサービスは複数あります。ここでは登録件数の多いアプリ3つをご紹介します。

1.『楽天デリバリー』(https://delivery.rakuten.co.jp/)

通販サイトでおなじみの『楽天市場』(https://www.rakuten.co.jp/)が運営する『楽天デリバリー』(https://delivery.rakuten.co.jp/)は、楽天会員の方なら新たに登録をしなくても利用できるデリバリーアプリ。

楽天ポイントを使用することもでき、ポイントが多くつくキャンペーンも不定期に行われているので、楽天ユーザーにはとてもお得です。

2.『LINEデリマ』(https://delima.line.me/)

人気メッセージアプリ『LINE』が運営するデリバリーサービス、『LINEデリマ』(https://delima.line.me/)。全国で1万6,500店舗が加盟していて、大手チェーン店のほかに地元のお店にも強いというのが特長です。

またLINEアプリを使用して注文ができ、LINEアカウントを持っている方なら会員登録が不要で、LINEポイントが利用できるのも便利なポイント。

3.『dデリバリー』(https://delivery.dmkt-sp.jp/)

NTTドコモが運営する『dデリバリー』(https://delivery.dmkt-sp.jp/)は、ドコモユーザーなら現金やクレジット払いのほかに携帯料金とまとめて支払いができるd払いを利用することもできる便利なアプリ。1万4,000店舗以上が掲載されていて、dポイントを利用できるのでドコモユーザー以外も便利に活用できそうです。

どんどん増えているデリバリーサービス

デリバリーサービスの大手や、大企業が運営するアプリ以外にもさまざまなアプリやデリバリーサービスが増えています。

大阪府を中心に利用可能な『DiDi Food』(https://www.didi-food.com/ja-JP/)、広島県や札幌市の一部エリアで利用できる『Wolt』(https://wolt.com/ja)など、2020年に入って運用が開始したデリバリーサービスには地域密着型のものもあります。おなじみのデリバリーサービスでも店舗や宅配エリアが増えるなど動きが多いので、定期的にチェックしてみるとよりデリバリーでの食事を楽しめますよ。

テイクアウト可能な店が分かるサービス

家で飲食店の味を楽しむ方法はデリバリー以外にテイクアウトもありますよね。外出したついでにテイクアウトで料理を楽しみたいという方におすすめなのが、テイクアウト可能なお店を検索できたり、予約注文できたりするサイト。注目の3つのサービスをご紹介します。

1.『EPARKテイクアウト』(https://takeout.epark.jp/)

『EPARKテイクアウト』(https://takeout.epark.jp/)はサイト上で全国各地のテイクアウト可能な店舗を検索して注文ができるサービス。直接店舗に出向く前にゆっくりとメニューを選べて、受け取り時間の指定もできるのはうれしいですね。また値引きなどのキャンペーンもあるので、サイトをチェックしてみるのも良いかもしれません。

2.『おもちかえり.com』(https://omochikaeri.com/)

『おもちかえり.com』(https://omochikaeri.com/)も『EPARKテイクアウト』と同じようにサイト上でテイクアウト可能な店舗の検索と注文ができるサービス。支払いはクレジットカードで行うので、店舗では商品を受け取るだけと時間がかからないのがうれしいですね。LINEアプリで受付や調理完了など状況を確認できるのも良いですね。

3.『テイクアウトコネクション』(https://www.foodconnection.jp/takeout/)

インターネット上のマップでテイクアウト可能な店舗を検索できる『テイクアウトコネクション』(https://www.foodconnection.jp/takeout/)。該当店舗の電話番号やホームページアドレス以外に、テイクアウトメニューもすぐに確認できるので、店舗の比較がしやすいサービスです。

デリバリー&テイクアウトでゆっくりと料理を楽しもう

家でさまざまな飲食店の料理が楽しめるデリバリーとテイクアウトのサービスについてご紹介しましたが、いかがでしたか?今回ご紹介した以外にもデリバリーサービスやテイクアウトの検索サイトはたくさんあります。ぜひ今回の内容を参考に家でおいしい料理を楽しんでみてくださいね。

参考

『出前館』(https://demae-can.com/)
『Uber Eats』(https://www.ubereats.com/jp)
『楽天デリバリー』(https://delivery.rakuten.co.jp/)
『LINEデリマ』(https://delima.line.me/)
『dデリバリー』(https://delivery.dmkt-sp.jp/)
『DiDi Food』(https://www.didi-food.com/ja-JP/)
『Wolt』(https://takeout.epark.jp/)
『EPARKテイクアウト』(https://takeout.epark.jp/)
『おもちかえり.com』(https://omochikaeri.com/)
『テイクアウトコネクション』(https://www.foodconnection.jp/takeout/)

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