「ブランド・ヲタ活・貯金…」現役看護師が語る、ナースのお金事情。

LIMO / 2020年8月30日 12時35分

写真

「ブランド・ヲタ活・貯金…」現役看護師が語る、ナースのお金事情。

「看護師さんたちって稼いでいるんでしょ?」なんてイメージを持っている人、結構多いんじゃないかと思います。でも、実はそこまでお給料が高いわけではないんです。以前、そんなお話をしました(※(https://limo.media/articles/-/17863))。

でも、筆者自身が看護師の友人を見る限り、好きなことに「惜しげもなく」お金を使う人が多い印象です。

看護師たちのお金の使い方、ちょっと興味があるかも!という人のために、今日は現役の女性看護師3人に、それぞれの「お金事情」を、こっそり告白してもらいました。

お金を使ってストレス発散!(Aさん:20代女性)

Aさん:「仕事でストレスが溜まるのもあって、ブランド物のバッグやアクセサリを衝動買いしたり、美味しい物食べたりするのに使っちゃうんですよね。

あとは、休みが不定期で友達と時間が合わなかったり休みの半分は疲れて休んでいたりするので、時間もあまりないから…。一回でドカンとお金を使っちゃう傾向はありますね」

筆者:ブランド品を買うのもそれが理由?

Aさん:「そうかもしれない。普段は、欲しい!と思っていても『衝動買いでポチる』みたいなことはほとんどないんです。でも、夜勤明けで寝ていない状態の時に欲求に負けて買っちゃうことがあるんですよね。これって看護師あるある?(笑)」

筆者:凄くわかります。夜勤明けにそのまま買い物へ行くと、睡眠不足で変なテンション、そのうえ空腹だから、とんでもない量のお惣菜や食材を買ってしまうこととか、自分もあります。

インタビューを終えて

趣味に没頭しようとしても体力も時間もない看護師にとって、「ドカンと買い物をしてお金を使う」という行為は、一番手軽なストレス発散方法なのかもしれません。

“推し”のために働く私 (Bさん:20代女性)

Bさん:「推しのために働いているといっても過言ではないです。ライブチケット代や遠征費、グッズ…お給料のほとんどはオタ活費として消えていっちゃう…

(/mwimgs/5/3/-/img_5316e3630d4734e9e7e1a8a61cd20bc7134100.jpg)

拡大する(/mwimgs/5/3/-/img_5316e3630d4734e9e7e1a8a61cd20bc7134100.jpg)

筆者:おお、すごい(笑)。どうしてそこまでアイドルにお金を使うんですか?

Bさん:「もちろん単純にかっこいい、かわいい、という気持ちもあります。でも、もっと深いところでいうと、夢をくれるというか…、そう、現実を忘れさせてくれるんです。

ほら、売れないバンドマンを好きになっちゃって、『私が守ってあげなきゃ!』とか『私のお金でカレが潤う』と思えば全財産つぎ込めちゃう、みたいなパターンかな?」

筆者:(一瞬沈黙)うぅっ…。なるほど、看護師はダメな男に引っ掛かりやすいなんて話を時々聞くんですが、「庇護欲を掻き立てられる存在に弱い」っていう感じですかね?

Bさん:「そうですね。給料が高いと思ったこともないですが、生きていく分には十分だし、だったら好きな人に貢ぎたくなっちゃうんですよね」

インタビューを終えて

アイドルやマイナーバンドにハマる看護師って結構多いんですよ。母性本能を発揮しつつ、夢をもらいながら現実のストレスを忘れさせてくれる、みたいな部分が大きそうです。

趣味は銀行の残高チェック!(Cさん:30代女性)

Cさん:「私は特にお金を使わず、堅実に貯金していると思う。これといって趣味もないし、ブランド品も興味がないから…。お金を使うのはたまに美味しい物を食べるくらいですね。

そもそも看護師になったのも『一生食べていける職業』という理由から。それ以上の欲みたいなのはないです。『趣味は?』と聞かれたら、『お金を貯めること』って答えちゃうかもしれません」

筆者:えっと、貯金額ってどれくらいか聞いてもいいですか?

Cさん:ざっくりでいいですか?1000万円以上とだけ言っておきます(笑)。

筆者:そのお金を使う予定は?

Cさん:「それがないんですよね…。『結婚資金』なんて言いたいところですが、このトシになってくると、ずっとこのまま1人でも良いかな?とも思っちゃって。

あ、でも仕事は辞めたいですね

筆者:仕事を辞める?

Cさん:「40代の先輩が年末ぐらいに、『宝くじが当たったら、Cちゃんならどうする?』と聞いてきたので、『仕事辞めたいですね♪』と軽く答えたんです。

なんと、その先輩、その数か月後に病院辞めたんですよ!

先輩、お金を使わない人だったんです。だから、宝くじが当たったぐらいお金が貯まったから辞めたのかなぁ?なんて思って、私もそれを目指そうかと(笑)

筆者:「宝くじが当たったぐらい」ってどれくらいの金額なんだろう…想像つかないですね。何千万とか何億みたいな単位なのかな?

インタビューを終えて

お金を「使う」だけではなく、「貯める」ことでストレス解消をしている人もいるんですね。さらには仕事自体から逃げるためとは…。看護師のストレスの多さが浮き彫りになりました。

さいごに

ブランド・ヲタ活・貯金…。いずれも、彼女たちのリフレッシュとモチベーションアップに必要不可欠なもの。

看護師は、ストレスが溜まりやすい職業です。でも、それを発散する体力や時間的な余裕すらない、というのが現状。お金で物や夢を買うことで、手軽にストレスを解消する人が多い、というのも納得できる気がします。

堅実派ナースの貯金額や、散財派ナースの羽振りの良さだけにフォーカスしてしまうと、「やっぱり看護師さんってお金持ちなんでしょ?」というイメージにつながっていくのかもしれませんね。

コロナ禍では、看護師を含め、医療従事者たちの働く環境は過酷なものになっています。まずは自分自身が、ストレスフルな日常を少しでも健康に過ごしていきたいな、と3人へのインタビューを終えた筆者は感じたのでした。

【参考】
(※)「看護師の給料は高いって、ほんと?(https://limo.media/articles/-/17863)」LIMO

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング