3人子育てママのスーパーの使い分け:ネットは時短と節約に、リアルは子どもの良い体験に!
LIMO / 2020年9月8日 11時0分
3人子育てママのスーパーの使い分け:ネットは時短と節約に、リアルは子どもの良い体験に!
育児中の外出は骨が折れますが、中でも大変なのがスーパーでの買い物。
子どもが1~3歳の頃は、まずスーパーに歩いていくまでに普段の倍以上の時間がかかりますよね。やっと着いたと思っても、子どもが店内を走り回ったり、お菓子を買いたくてグズったりして、見たいものがじっくり見れないなど、育児中は普段の買い物でも一苦労です。
一方で特に子どもが小さかったり、下の子を妊娠中だったり、きょうだいが多いとなかなか遠出ができません。そんな環境では、新鮮な野菜やフルーツ、魚介類を実際に目にすることができ、かつ買い物体験ができるスーパーは「大切な子どもの体験や学びの場の一つ」でもあるのです!
子連れ買物の大変さや節約のためにも、おすすめなのはリアルとネットスーパーを併用すること。3児の母である筆者のリアルとネットスーパーの使い分けを紹介します。
遠出できないママにとって大切な場所
買い物へ行けば、試供品を触ったり、商品を何でもカゴに入れたり、きょうだいがいると一緒に走り回ったり、イヤイヤ期の子はお菓子が欲しいと大泣きしたり、レジ待ち中やお会計時にグズったり…の子どもたち。大人が見たいコーナーには行けず、スーパーの行き帰りもなかなか前へ進まず疲れてしまいます。
特に乳幼児との買い物や、下の子の妊娠中~抱っこ紐の時期、きょうだいが多いと、大変さは2倍にも3倍に。ママ友が集まると「買い物どうしてる?」なんて話題に花が咲くこともあるでしょう。
一方で、スーパーは子どもにとって「良い体験や学び」の場でもあります。季節の野菜やフルーツが並び、数々の魚介類が並ぶスーパーは子どもの目には新鮮に映るもの。
そして、「自分で好きなお菓子を選ぶ」ことも大切な経験の一つ。大きくなってくると値段を比べたり、どのようにお店で販売されているかを見るという点は、のちに小学校の算数や社会でも学ぶことです。
「子どもが小さくて/下の子を妊娠中で/きょうだいが多くて、遠出をしてあげたいけれどできない」というママにとって、スーパーは子どものための大切な体験の場でもあるのです。
リアルとネットの併用で大変さを減らし、体験は残す
3児をワンオペ育児中の筆者も、下の子が小さく、またきょうだいが多いこともあり、頻繁に遠出することは難しい状況です。
それでも買い物へ行くと「あ、スイカだ。大きいね」「おさかな怖い」と口にする1~3歳児に、「梨の季節だね」「こっちのが安いんだ」と比べる幼稚園児、「自分でお会計をしたい」という小学生を見て、スーパーという体験の大切さを感じています。
ただし、広い店内が面白くて走り回ってしまうこともあるので、いつもいつも「リアルのスーパー」では大変。そこで「ネットスーパー」を使い分けることにしました。
肉や野菜、牛乳や豆腐といった基本の買い物は「ネットスーパー」に頼みます。買い物中は子どもを抱っこしたり、手を繋いだり、追いかけるのに必死。その点、雨の日でも、子どもが熱を出して看病中でも、重い荷物を家まで運んでくれるのは、とても助かります。
現在はコロナ禍ですが、ネットを活用すればスーパーに長時間滞在することもなくなりますし、スーパーに行く回数を減らすこともできます。
一方で「リアルのスーパー」では日常で足りないものや、子どもや自分が食べたいもののみを買いに出かけます。スーパーに行けば季節ごとの野菜や魚を見ることができますし、子どもが自分で考えて選ぶ、店内や会計の様子を見るといった体験は残ります。
家計管理や節約にも◎
リアルとネットスーパーの併用は、 家計管理や節約にも役立ちます。
ネットスーパーなら買い物時に合計金額が出てくるので、計算も簡単。予定金額を超えたら、「商品を見直して余計なものを減らす」ことも簡単にできます。リアルだと商品を戻すのに遠くまで歩かなければいけないため、疲れていると諦めることもありました。
ネットで買い物をすれば、細々としたものの「ついで買い」もなくなります。誘惑に負けて買ってしまったということも減らせるでしょう。一方で、いつも子どもが行きたがらなくて買えなかったもの(たとえば基礎化粧品など)も、ゆっくり吟味して購入できます。
リアルでの買い物は「週1回」「千円まで」「お菓子は1人1個」などと決めておくと、家計管理も簡単に。スーパーを「身近で子どもが良い体験ができる場所」という視点で考えると、併用も上手くいきます。
リアルのスーパーで買うものが少ないと、ママにとっては時短にもなり、物理的にも心理的にも余裕が生まれるでしょう。買うものの点数が減れば、スーパーの買い物がママにとってもちょっとした気分転換に変わるでしょう。
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