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お金はかかったけど、やってよかった! 庭のプチリフォームで夫に変化、節約効果も!?

LIMO / 2020年9月6日 10時0分

お金はかかったけど、やってよかった! 庭のプチリフォームで夫に変化、節約効果も!?

お金はかかったけど、やってよかった! 庭のプチリフォームで夫に変化、節約効果も!?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策をしながらの生活が長引く中、多くの人が重点を入れているのが自宅での快適な暮らし。筆者も、繁華街や飲食店などへのお出かけ頻度がグッと減ったことで、この夏は押し入れの整理や掃除、便利家電の新調など家のあれこれを見直しました。

中でも、庭のリフォームが夫婦仲や筆者自身のストレス緩和にとてもいい影響があったことは大きな発見でした。

【リフォーム】思い切って庭をDIY、総額は?

筆者宅は郊外の戸建て。庭や駐車場などそれなりの敷地はあるものの、引っ越してから約3年間はその庭にほとんど手をつけず、放置していました。というのも、仕事などで家にいる時間が少ないために家庭菜園やお花などにまったく興味が持てなかったからです。

しかしコロナ禍のためにテレワークや外出自粛の毎日となったことで、この庭を有効活用しないもったいなさを痛感。そんな中、夫からの「どうせ今年は気軽にどこかに行きづらい生活が続くのだから、家でバーベキューやキャンプができるようにしたい」という申し出により、一念発起して庭をリフォームしてみることにしました。

リフォームにあたって、なるべくお金をかけずに済むようにすべてDIYで対応。ボーボーに生えていた雑草を抜き、ウッドパネルや石を敷き詰めて裸足でも過ごせるようなテラス風に仕上げました。また、イスやテーブル、煙の出ないグリルなどのキャンプ用品も購入し、それらを収納できる物置も設置。

トータルで10万円弱の出費となりましたが、雑草だらけだった庭が見違えるようなスペースに生まれ変わり、筆者は大満足でした。

リフォームの心理的・経済的な効果は?

庭をリフォームしたことの効果は、家庭内の雰囲気にも大きく影響しました。まず、それまで休日は疲れて寝てばかりいた夫が、「今日のお昼は庭で食べよう」「コロナが落ち着いたら、友達家族も誘ってバーベキューをしよう」とアクティブな休日の過ごし方を提案してくるようになったのです。

同時に、子どもとも積極的に庭で遊んでくれるようになっているので、筆者の「いつも寝てばかりで少しは育児に協力してよ!」という夫へのストレスも大きく軽減されているように感じます。そして夫と子どもが庭で過ごしてくれている間に、筆者は子どもに邪魔されることなく溜まっていた家事を片付けられるように。

また、小さな子どもがいる筆者宅では休日にはどこかしらに外出して子どもを遊ばせようとしていました。しかし、リフォームした庭で家プールをしたりボールを蹴って遊んだりさせることで、外出に伴う出費も一気にセーブ。さらに飲食店に行かずとも、手料理やデリバリーしたご飯を庭で食べることで外食気分を味わえています。

つまり、コロナ対策でもありながら、我が家の経済対策にもなっているというわけです。10万円弱のリフォーム代はかかったものの、これから長くこの庭を活用できることを考えると結果的に節約にもなっていくと思います。

リフォームで快適な家を整える!夫婦円満の秘訣かも

筆者は現在の家に引っ越す前は、夫と都心の小さなアパートで暮らしていました。そこはメゾネットタイプの古いアパートで、間取りは4.5畳の寝室と8畳のリビングダイニング。ベランダや庭などはついていませんでした。

家賃を抑えるために狭小住宅に2人暮らしをしていた頃は、物が片付かなかったり狭い空間の中でお互いが息苦しくなったりして何度もケンカを経験。当時は家の環境をあまり気にしていませんでしたが、もしかしたら、家がとても狭く、開放的なスペースがなかったことが、知らず知らずのうちにストレスとなっていたのかもしれません。

株式会社ブランド総合研究所が今年6月に行った各都道府県における定住意欲に関する調査によると、島根県や富山県、鳥取県などの地方が前年度の調査から大幅に順位を上げた中で、東京都は昨年4位から33位へと急落。コロナ禍において、東京で暮らすリスクやデメリットを感じる人が増えていることがうかがえる一方、地方でのびのびと暮らすことを求める傾向が出ている様子です。

今回、庭のリフォームをしたことで筆者の夫へのストレスが減り、夫が育児参加するようになり、外出費用が減るといったいくつもの効果がありました。家族にとって家の存在がいかに大きいかを身を持って実感すると同時に、家を快適にするためにある程度のお金をかけることの重要性も痛感。こうした家族と家の価値観は、アフターコロナの時代になっても変わらないものなのかもしれません。

【参考資料】

「定住意欲度、沖縄、石川、静岡が上昇。東京は急落(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000000266.html)」(株式会社ブランド総合研究所)

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