「夫のお小遣い」自粛期間中に減らした家庭は、どれくらい?

LIMO / 2020年9月18日 17時45分

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「夫のお小遣い」自粛期間中に減らした家庭は、どれくらい?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、一般家庭の家計にも大きな影響を与えています。特別定額給付金の10万円はあるにせよ、仕事が減り収入も減少する中でお金の不安を抱える人も多いでしょう。

㈱Grillが行った「コロナ禍における家計に関する調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000050384.html)」をもとにして、家計の実態を見ていきましょう。

子どもがいると家計の出費増の傾向

デジタルとリアル領域を横断する包括的なコミュニケーションサービスを提供する㈱Grillが行った「コロナ禍における家計に関する調査」によると、COVID-19によって出費が増えたか?との質問には、「増えた」と回答した人が男性では38.3%、女性では 48.6%、全体で46.1%となりました。

一方「変わらない」は37.8%、「減った」が16.1%とのことからも、半数以上は家計に大きな影響が出ていないことがわかりました

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家計の支出の増減について(出典:㈱Grillの調査より)

子どもの有無で見ると、子どもがいる家庭では50.4%が「出費が増えた」と回答、一方子どもがいない家庭では「増えた」と回答した家庭は31.9%との結果になりました。

出費の中で何が一番増えたのかと言うと、食費です。子どもがいる家庭では、95.1%が「食費の増加」を感じていて、3月からの臨時休校が大きく影響していることがうかがえます。

コロナ禍で、夫のお小遣いは減った?

COVID-19によって夫のお小遣いに多少なり変化が出ています。お小遣いの金額の変化についての質問に「変わらない」と回答した人が88.3%と圧倒的に多いのですが、一方で「増やした」が2.1%、逆に「減らした」が9.7%となり、4倍以上の違いが出ました。

減らした理由としては「稼ぎが減ったから」が最も多く32.3%、次いで「ずっと家にいるから」が23.9%となっています。

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コロナ禍における夫のお小遣いの変化について(出典:㈱Grillの調査より)

減らした夫のお小遣いは、元に戻す?

減らしたお小遣いの金額は、COVID-19が収束した後で元に戻すのか?と聞いたところ「戻さない」が7月の時点で57.4%、8月になると67.2%になり、1カ月で10%以上増えています。COVID-19の収束がなかなか見えてこない状況となり、家計を守る意識が強くなったのではないでしょうか。

給付金の使い道、貯金に回すのは若い世代

国からの「特別定額給付金」の10万円に関しては、調査の時点で91.1%が「受け取った」と回答しています。この使い道は、全体で「日常生活費」が約56%で最も多くなりました

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特別定額給付金の使い道について(出典:㈱Grillの調査より)

他の使い道としては「貯金」が多く、年代別でみると20代で43.2%、30代で37.8%、40代で29.7%、50代では24.6%で、若い世代ほど貯金に回す傾向が見られました。もともとの貯金額や収入の違いもあり、少しでも貯めておく気持ちが強くなったようです。

まとめ

COVID-19によって家計を守ろうとする意識が強くなり、お金に対する考え方にも変化が出てきています。まだまだ不安な状況が続く中で、保守的になる家庭も少なくありません。終わりが見えない「withコロナ」。しっかりとした家計管理の考えは、今後も続きそうです。

【参考】

「コロナ禍における家計に関する調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000050384.html)」 ㈱Grill

調査方法  :インターネットリサーチ
調査対象者:20代~50代の既婚男女
サンプル数:9,042人
実施時期  :7月20日~8月15日

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