預貯金「0円」と「1000万円以上」が約14%…みんなの「貯蓄と投資」事情

LIMO / 2020年10月2日 18時45分

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預貯金「0円」と「1000万円以上」が約14%…みんなの「貯蓄と投資」事情

生涯に渡り付き合っていく「お金」。子どもの教育費や自分たちの老後資金など使い道は様々です。特に老後資金に関しては2,000万円問題もあって「貯めないといけない」と心配になることも。着実にお金を貯めたり増やす人も少なくありません。

そこで今回は、㈱大和ネクスト銀行の「貯蓄と投資に関する調査2020(https://www.bank-daiwa.co.jp/column/articles/2020/savings_and_investments_report_2020.html)」をもとにして、将来の目標金額や実際の貯蓄額などを見ていきましょう。

預金「0円」は約14%。でも500万円以上は27%に

大和証券グループ本社が100%出資する銀行で、「選べる預金」を展開する㈱大和ネクスト銀行の「貯蓄と投資に関する調査2020」において、「外貨預金とタンス預金を含む預貯金がいくらあるのか?」と質問したところ、「0円」が13.7%、「1円~100万円未満」が26.0%、「100万円~200万円未満」が14.1%、「200万円~300万円未満」が7.3%となりました。金額が多くなるとどうかというと「500万円以上」は27.2%「1,000万円以上」は14.5%という数字が出ています。

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預貯金をいくら持っているかについて(出典:大和ネクスト銀行調べ)

預貯金がない人の割合を年代別で見てみると、40代男性が最も多く20.0%、逆に最も低くなったのは60代女性で8.0%となっています。

では預貯金が500万円以上ではどうでしょう。年代別の割合は60代女性が最も多く55.0%、次いで60代男性で43.0%との結果となりました。

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預金がない人の割合について(出典:大和ネクスト銀行調べ)

どうやってお金を貯めている?

預貯金がある人に貯蓄の方法を聞いてみると「円普通預金・貯金」が最も多く86.0%、「円定期預金・貯金」が37.7%、「タンス預金」が10.5%と続きます。

貯蓄スタイルについては「毎月コツコツ貯金」が54.9%、「お金が余ったときに貯蓄」が53.5%でこの2つが拮抗、「臨時収入(ボーナスなど)があったときに貯蓄」は30.1%となりました。

年代別では、20代~40代では「毎月コツコツと貯蓄」が最も高くなり、50代や60代では「お金が余ったときに貯蓄」が最も高く違いが出ています。

年末までに貯めたい金額は約1,000万円。70歳までになるとその倍に

預貯金の目標額に関しては、「今年の年末時点に到達していたい預貯金(外貨預金、タンス預金含む)の目標額」では、目標額がある人(437名)の目標額の平均は1,015万円となっています。特に40代以上で目標金額が高くなり、いずれも1,000万円を超えました。

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今年の年末までに到達したい預貯金額について(出典:大和ネクスト銀行調べ)

老後のお金に関してはどうでしょうか。「70歳になったときに到達していたい預貯金(外貨預金、タンス預金含む)の目標額」では、目標額がある人(484名)の目標額の平均は2,034万円という結果になりました。年代別にみると、目標額の平均は20代が最も高く2,245万円、40代の2,224万円となっています。

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70歳になったときに到達したい預貯金額について(出典:大和ネクスト銀行調べ)

預貯金以外の金融資産、持っていない人は約半数

株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金などの預貯金以外の金融資産に関しては、「0円」が47.9%となり、約半数が投資などで資産形成をしていないことがわかりました。これを性別で見ると女性の方が高い傾向にあり、さらに年代別で見ると20代女性の65.0%が最も多くなりました。

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預貯金以外の金融資産をいくら持っているかについて(出典:大和ネクスト銀行調べ)

一方で預貯金以外の金融資産を500万円以上持っている人は15.4%、1,000万円以上は8.3%となっています。年代別では60代が多く、60代女性が36.0%、60代男性が25.0%という結果になっています。

資産運用の方法、最も利用されているのは株式投資

資産運用の方法に関して預貯金以外の金融資産がある人(521名)に質問をしたところ、「株式投資」が34.2%で最も多く、「投資信託」の31.5%、「個人年金保険」の23.4%となりました。性年代別の特徴としては、「個人型確定拠出年金(iDeCo)」において30代男性が他の層と比べて高く、26.7%となっています。

年末までに到達したい金融資産はいくら?

投資資産の目標額を質問したところ、「今年の年末時点に到達していたい預貯金以外の金融資産の目標額」では、目標額がある人(294名)の目標額の平均は1,070万円でした。年代別にみると、目標額の平均は60代が最も高く1,748万円、50代の1,226万円、40代の1,085万円が続きます。

「70歳になったときに到達していたい預貯金以外の金融資産の目標額」では、目標額がある人(350名)の目標額の平均は1,899万円となっています。年代別にみると、目標額の平均は40代が最も高く2,151万円、20代が1,913万円、30代が1,832万円との結果になりました。

まとめ

今現在預貯金がない人でも、今後はコツコツ貯金や投資を活用した資産運用で、目標金額に近づくことができるかもしれません。一気に増やすのは難しいでしょうけれど、定年後や70歳にむけて着実にお金を増やしていきたいですね。

【参考】

「貯蓄と投資に関する調査2020(https://www.bank-daiwa.co.jp/column/articles/2020/savings_and_investments_report_2020.html)」 大和ネクスト銀行調べ

調査期間:2020年9月3日~9月4日の2日間
調査対象:全国の20歳~69歳の男女
サンプル数:1,000名
調査方法:インターネットリサーチ
調査協力会社:ネットエイジア㈱

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