「ママ友がいて良かった」と思う瞬間&距離を置きたい「ざんねんなママ友」
LIMO / 2020年10月5日 0時10分
![「ママ友がいて良かった」と思う瞬間&距離を置きたい「ざんねんなママ友」](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/toushin1/toushin1_19631_0-small.jpg)
「ママ友がいて良かった」と思う瞬間&距離を置きたい「ざんねんなママ友」
子育ての悩みを相談する相手として、真っ先に浮かぶのは誰でしょうか。実母や姉妹、会社の同僚、という人もいると思います。
じゃあ、「ママ友」はどうでしょう?
ちまたではママ友がらみのトラブルや悩みごとをよく聞きます。でも、相手と状況次第では、必ずしも「面倒くさい」関係だけではないようです。
みんな誰かと悩みを共有したいと思っている
ママ友マッチングアプリ「MAMATALK」による「コロナ渦の子育て&ママ友に関する調査」では、「家族以外と子育ての悩みを共有したい」という人の割合がなんと100%という結果になりました。(※1(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000047377.html))
子育てには不安や悩みがつきもの。しかし、ワンオペ育児や核家族化などで、相談できる相手が身近にいないという人も多くなっています。そんな時に頼りになるのがママ友。
コロナ禍で外出を自粛するようになり、その大切さを改めて感じたという声も。直接会えない間もオンライン上でコミュニケーションを取り、ストレスを解消したり悩みを共有したりしていた人もいたようです。友達や仕事の同僚なども頼りになりますが、やはり同じように子育てをしているママ友の存在は心強いものなのですね。
(※1)乳幼児ママ125名に聞いた「コロナ渦の子育て&ママ友に関する調査」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000047377.html)MAMATALK
「ママ友がいてよかった!」と思う瞬間
悩みを相談できる
「保育士さんやお医者さんに相談するより、ママ友に相談した方がいいことも。実際にやってみたことなどを具体的に教えてくれるから助かります。自分のことを相談するだけじゃなく、相手の悩みも聞いてあげられるのでお互いプラスになっている感じです」
子育ての悩みは専門家に聞くという人も多いでしょう。しかし、ママ友のアドバイスの方が納得できる場合も。同世代の子どもを育て、同じような悩みを持っているからこそ、親身になって話を聞いてくれるのかもしれませんね。
いろんな情報を知ることができる
「夫の転勤で知らない街に引っ越してきたので、右も左もわからないまま。そんな時に頼りになったのが児童館で知り合ったママ友。近くの子育てスポット情報から、保活事情、さらには学区の小学校の校風などまで教えてくれて、とてもありがたいです。おかげで楽しく子育てができています」
子育ての悩みは保育園に相談できても、それ以外のことは聞きづらいもの。園生活以外の場面でも情報を知ることができるのはママ友の強みでしょう。
困った時に助けてもらえる
「夫の仕事が忙しく、ほぼワンオペ育児状態です。そんな時、急に長女が熱を出してしまい焦りました。下の子は寝たばかりで、どうやって病院に行こうかと困り果ててママ友に相談すると『私が見てるから病院行ってきて』と言ってくれて…。あの時は本当に助かりました」
急な病気、ちょっとした用事などの時、子どもを快く預かってくれるママ友は本当に頼りになりますよね。反対に、相手が困った時はお子さんを預かったりして、お互いに助け合っていける関係を築けたらなおよいでしょう」
とにかく他愛のないことをしゃべれる
「毎日の会話はほとんど子ども相手。一日子どもとしか話さないという日もあります。そんな時に、大人同士の会話ができるママ友は嬉しい存在。なんでもないことでも貴重な時間です」
特に悩みがなくても、毎日子どもと家にこもっていたらストレスは溜まります。そんな時、気軽に話ができるママ友がいるといいですよね。コロナ禍で外出できない時も、オンライン飲み会をしたり連絡を取り合ったりして、上手にストレスを解消していた人も多かったようです。
ちょっと残念なママ友は上手な距離感で
ママ友の中には、あまり関わりたくない人もいます。何かにつけて「自分の方が上」と言ってくる「マウンティングママ」や、噂好きで、聞いたことをベラベラ話してしまう「スピーカー噂好きママ」など、色々なタイプがいます。社交辞令ばかりで何を考えているかわからないというママもいるでしょう。
また、ママ同士と子ども同士の相性はまったく別のもの。「仲良しのママ友の子が、我が子に意地悪ばかりしてくる」といった話はよくあること。そんな場合は、ママ友が自分の子に対してどのように諭すか、などの様子を見ていくとよいでしょう。子育ての常識や感覚が、自分とはズレているかも?と感じた場合は、深いお付き合いを避けてもいいと筆者は思います。
どんなコミュニティも、「面倒くさい人」は一定数いるものです。個人的に相性が合わないという場合もあるでしょう。苦手な人と上手に距離を置くことは、友達づくりと同じくらいに大切です。挨拶くらいにして、悩みや愚痴は話さないようにした方がよいでしょう。
まとめ
さいしょは「子育て仲間」としてスタートするママ友関係。
大勢でグループを組まなくてもよいのです。ほんの数人、気軽に話ができるママ友がいれば子育てはぐっとラクに、楽しくなるかもしれません。気軽に相談できて、お互い支え合える、そんなママ友が見つかるといいですね。
子どもたちが成長して別々の進路にすすめば、自然に共通の話題は減ります。そのあとも、大人同士のお付き合いが続くようになれば、それは、「ママ友」ではなく、もはや立派な「友人」。さらには、一生付き合える親友になれるかもしれません。
【参考】
乳幼児ママ125名に聞いた「コロナ渦の子育て&ママ友に関する調査」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000047377.html) 株式会社MAMATALK PR TIMES
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