販売再開「コメ牛」からSNSで話題【逆詐欺メニュー】まで。コメダの人気に迫る

1968年愛知県名古屋市から始まったコメダ珈琲店（以下、コメダ）。2003年に関東初出店、横浜江田店をオープンさせました。その後着実に拡大した結果、2018年には全国に800店舗以上出店、さらに翌年には47都道府県すべて出店を達成させました。

その勢いは業績にも表れ、2020年7月5日に発表した「2021年2月期第１四半期決算短信〔IFRS〕（連結）（https://ssl4.eir-parts.net/doc/3543/tdnet/1861075/00.pdf）」によると売上収益59億400万円（19.9%減）、営業利益9億2800万円（52%減）と減収減益であったものの、純利益6億2400万円（52.2％減）と減少はしてはいますが、黒字に収まりました。このコロナ禍において、優秀な成果といえるでしょう。

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）で、飲食業界は大打撃を受けている中でも、好調のコメダ。その人気の理由は何なのでしょうか。SNSでも話題になっている商品に注目してみました。

なおコメダのすべての商品は、人件費や賃料などを考慮して店舗ごとに価格を変えているので、メニュー価格は各店舗でご確認ください。

販売再開の『コメ牛』

9月1日より発売され、瞬く間にSNSで話題となった期間限定商品『コメ牛（こめぎゅう）（https://www.komeda.co.jp/up_files/info/5f4c8b3f3914c.jpg）』。発売後すぐに「売れすぎて販売中止」となっていましたが、このたび販売再開！

コメ牛（こめぎゅう）　

[並] 　 680円（税込）／710円（税込）
 [肉だく] 　980円（税込）／1,010円（税込）
[肉だくだく] 　1,280円（税込）／1,310円（税込）

その人気はなんといっても、牛カルビのこぼれんばかりのボリューム。食べ応えのあるバーガーが話題となり、多くのコメダファンが殺到しました。そのことから、発売すぐに一部店舗で供給できなくなる事態に。

そしてようやく9月13日に販売再開が発表され、待ちわびたファンからの喜びの声がSNSにも溢れていました。甘辛焼肉ダレが食欲をそそる、大注目のコメ牛を食べるなら今がチャンス！お持ち帰りも可能なので、周りを気にせず大きな口で食べられますね。

ボリューム満点！フード類　

また、SNSで話題となっているのがコメダの『逆詐欺』メニュー。詐欺といわれると悪い方に捉えてしまいがちですが、コメダは逆の意味で消費者を裏切っています。メニュー表に載っている写真よりも「実物の方が大きい」と話題なのです。その中から、人気のフード類をご紹介します。

みそカツパン／カツパン（http://www.komeda.co.jp/pdf/takeout_top.pdf）　880円～940円（税込）

フワフワのパンに揚げたてのカツをはさんだボリューム満点の一品。ほかにも、スパイシーな味があと引く「カツカリーパン」も人気です。

【口コミ】量が多すぎるので、数人でシェアしました。みそカツがおいしい！

エビカツパン（http://www.komeda.co.jp/pdf/takeout_top.pdf）　880円～940円（税込）

サクサクぷりぷりのエビカツと、ふんわりパンが好相性です。食べやすいサイズにカットしてあるのも、シェアしやすい理由ですね。

ハムサンド／ハムトースト（http://www.komeda.co.jp/pdf/takeout_top.pdf）　580円～630円（税込）

シンプルなハムのサンドイッチですが、パンをトーストにするかしないかを選択できます。野菜がしっかり挟んであるのもうれしいところ。

コメチキ（6個）（http://www.komeda.co.jp/pdf/takeout_top.pdf）　540円～580円（税込）

「もう少し欲しい」「もう少しシェアしたい…」と思ったら、こちらのから揚げがおすすめです。骨なしチキンなので食べやすいのも高ポイント。

子どもとシェアできるとあって、主婦に人気のコメダフード類。平日ランチを高コスパで済ませられるのは助かりますよね。

自宅でカフェ気分！ドリンク類　

珈琲店なので、もちろんドリンクも豊富です。テイクアウトOKなので、自宅でカフェ気分に浸りましょう。

コメダブレンド（http://www.komeda.co.jp/pdf/takeout_top.pdf）　430円～580円（税込）

コメダ定番のホットコーヒーです。砂糖とコーヒークリームを両方入れるのが、コメダおすすめの飲み方です。

アイスミルクコーヒー（http://www.komeda.co.jp/pdf/takeout_top.pdf）　430円～600円（税込）

苦みのあるコーヒーが苦手な方におすすめ。ミルクを豆乳に変更することも可能です。

【口コミ】後味すっきりでおいしいですよ。

ミックスジュース（http://www.komeda.co.jp/pdf/takeout_top.pdf）　550円～680円（税込）

子ども向けのジュースも充実しています。フルーツと牛乳のバランスが最高です。ほかにもバナナジュースなどのフルーツジュースも揃っていますよ。

コーヒーは通常の1.5倍サイズにすることも可能。じっくり味わいたいときは『たっぷりサイズ』をチョイスしてくださいね。

みんなでシェア！コメダ珈琲店

ボリュームのある商品ばかりなので、家族でシェアするのにもってこいですね。

また、名古屋発祥のお店らしく、開店時間からAM11時までにお好きなドリンクを注文すると、トースト・ゆで卵か名古屋名物の小倉あんのどちらかがサービスされる「モーニング（http://www.komeda.co.jp/pdf/takeout_top.pdf）」もテイクアウトができます。朝からちょっとリッチな時間を過ごすのも良いですね。

口コミやメニューから、コメダ人気の秘密がわかりました。気になる商品があれば、逆詐欺に引っかかってみるのも愉しいかもしれませんよ。

【参照】
コメダ珈琲店HP「2021年２月期第１四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）（https://ssl4.eir-parts.net/doc/3543/tdnet/1861075/00.pdf）」
コメダホールディングス「公式サイト（https://www.komeda-holdings.co.jp/index.html）」
コメダ珈琲店「公式サイト（http://www.komeda.co.jp/index.php#）」
コメ牛「販売再開（https://www.komeda.co.jp/info/campaign.php）」