専業主婦への道。「ネックになる」5つのこと、みんなの回答は

LIMO / 2020年10月21日 17時45分

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専業主婦への道。「ネックになる」5つのこと、みんなの回答は

家事や育児に専念する専業主婦。自主的に専業主婦になる人もいますが、子供の年齢や家庭の事情などいろいろな要因によって、この道を選ぶ人もいます。

ただここで気になるのがやはりお金のこと。夫の収入だけで生活をしていくので、稼ぎは必要ですよね。夫の年収がいくらあれば専業主婦になれるのでしょうか。

㈱サクメディアが運営するアンケートをキュレーションする女性ソーシャルメディアの「anke(アンケ)」(「OK GIRL」から名称変更)の「専業主婦と年収(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000062646.html)」についての調査を見ていきます。

専業主婦になるためには、夫の年収はいくら必要?

㈱サクメディアが運営するアンケートをキュレーションする女性ソーシャルメディアのアンケの「専業主婦と年収についての調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000062646.html)」。ここに「専業主婦になるなら、夫の年収はいくら必要だと思いますか?(https://anke.jp/110919.html)」と質問があり、これに対しての読者の回答によると「600万円」が21.8%と最も多く、次いで「500万円」が19.0%、「700万円」が15.0%、「800万円」が14.0%となりました。「500万円〜800万円」で約7割を占めることになります。

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専業主婦になるための夫の年収について(出典: ㈱サクメディアが運営するankeの調査より)

専業主婦になるためにネックになること5つ

専業主婦になりたいと思っても、実際にはそう簡単なことではないでしょう。何がネックになるのか、読者からのコメントを参考にして考えていきます。

夫の年収が足りない

先ほどの調査結果から専業主婦になるための夫の年収の目安は、「500万円〜800万円」だと思っている人が多いことがわかりました。このくらいの年収が妥当という意見もありますが、1,000万円以上を理想とする声もあります。()内の金額は、「専業主婦になるなら必要と思う夫の年収」を記載しています。

専業主婦で旦那自営業、600~800万円の年収。まぁまぁ貯蓄してまぁまぁな生活は出来てるけど、自分が働いてた時に比べたら決して贅沢と言う訳でもないかな。(700万円以上)

1,000万円くらいかなあ(実際は税金で引かれるから700万~800万円くらい?) 養育費、住宅ローン払って、車も買って、さらに貯蓄していくとなるとこれくらいあるのが理想。 でも旦那だけで1,000万円なんて到底無理なので、2馬力で頑張るしかない。(1,000万円以上)

物価や家賃が高い場所に住んでいる

物価や家賃は住んでいる地域によって大きく変わります。もしこれらが高い場所に住んでいたら、夫の年収だけでは賄えないことも。特に東京都などの都市部では1,500万円以上ないと生活に余裕がなくなってしまうというリアルな声もありました。逆に地方都市であれば500万円で生活ができるケースもあるようです。

東京なら最低1,500万円ないと無理。地方でも700万円以上は欲しいかな。余裕は無いと思うけど。(1,500万円以上)

年収は多いに越したことはないけど、そもそもの生活基準が低ければ500万円なくてもやっていけるでしょ。なおかつ住んでる土地や地域によっては、同じ広さや間取りでも家賃全然違ったりするし。(400万円以上)

田舎なのでこのくらいあれば十分です。親から家も相続できるし。(500万円以上)

生活水準を下げられない(共働きの時の贅沢がやめられない)

もともと共働きをしていると、家庭で考えた場合の年収が多くなり生活レベルも上がります。ちょっと贅沢な生活をしてそれに慣れてしまうと、レベルを下げるのが難しくなってしまうことも。今の生活レベルを保つために、共働きを選択している夫婦もいるようです。

今、正社員で働いています。生活レベルは下げたくないので、夫の給料+自分の給料が必要です。(1,000万円以上)

今2人で働いた世帯収入が900万円くらいで生活してるから。生活レベル落とすのは難しい(900万円以上)

子供の学費がかかる

子供がいると養育費や学費などがかかってきます。文部科学省が発表した「平成30年(2018年)度子供の学習費調査の結果について」(https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00035.html)では、もし幼稚園から高校まですべて私立の学校を選ぶとしたら、幼稚園から高校までの学習費総額は約1,830万円です。

また日本政策金融公庫が実施した『令和元年(2019年)度「教育費負担の実態調査結果」』(https://www.jfc.go.jp/n/findings/kyoiku_kekka_m_index.html)によると、大学で必要となる費用は、国公立でも約500万円、私立の理系になると約800万円となります(4年間の教育費推計)。そう考えると、夫の年収だけではちょっと厳しい…となる家庭も少なくないのかもしれません。

子供の学費など考えると700万円くらいかなぁと思います。(700万円以上)

最低でも600万円くらいないと子供2人を大学にいかせることができないので。奨学金を受けさせるのも忍びなく、卒業後に返済で苦しむのもかわいそうだから。(600万円以上)

バブル経済期の平均年収とされる600万円は欲しいですね。この程度ないと、子供たちにコンプレックスを与える事なく成長させる事ができないと思うから。(600万円以上)

子供を大学までいれるのを考えると、やっぱりそれなりに裕福じゃないとね。(1,000万円以上)

住宅ローン、車のローンがある

住宅ローンや車のローン、教育ローンなどのローンも、専業主婦への道の壁になります。三井住友信託銀行㈱の「三井住友トラスト・資産のミライ研究所」が「住まいと資産形成に関する意識と実態調査」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000055547.html)を行っていますが、これによると60歳になったときに、持家でローンがあるかどうかで金融資産に大きな違いがあります。

持家/ローン返済済み世帯:2,240万円

持家/ローンなし世帯:2,158万円

持家/ローンあり世帯:1,110万円

借家・親と同居/ローンなし世帯:983万円

60歳という少し長期的な見方にはなりますが、ローンが普段の生活に影響を与えているのかもしれません。実際にこのようなコメントも寄せられています。

家のローンさえもっと抑えられていれば…。(600万円以上)

ローンがなければいけます。(400万円以上)

まとめ

専業主婦になるためには夫の収入が鍵を握りますが、それ以外にも複数の要因が絡んできています。生活レベルや子供の教育費を考えれば共働きの方が有利になることもありますし、働くことで生き生きと生活できる人がいるのも事実です。家族の在り方、自分の生き方も考慮していきたいですね。

【参考】
「既婚女性限定)専業主婦になるなら、夫の年収はいくら必要ですか?」(https://anke.jp/110919.html)アンケの調査
「専業主婦と年収についての調査」(プレスリリース)(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000062646.html)アンケの調査
調査期間:2020年8月25日〜2020年8月27日
調査方法:インターネット調査
調査対象:アンケ読者
調査人数:572名
回答形式:単一回答

「平成30年(2018年)度子供の学習費調査の結果について」(https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00035.html) 文部科学省2019(令和元年)年公表
『令和元年(2019年)度「教育費負担の実態調査結果」』(https://www.jfc.go.jp/n/findings/kyoiku_kekka_m_index.html)日本政策金融公庫 令和2年3月11日発表
「住まいと資産形成に関する意識と実態調査(http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000055547.html)」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000055547.html)三井住友トラスト・資産のミライ研究所

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