デパコスをやめたくなかった私が「プチプラコスメ」のとりこに! 最初は節約目的だったけれど…
LIMO / 2020年10月27日 20時15分
デパコスをやめたくなかった私が「プチプラコスメ」のとりこに! 最初は節約目的だったけれど…
自分のために自由にお金を使っていた独身時代。けれども結婚して、子どもが生まれて…と環境が変わるにつれ、自由に使えるお金はどんどん減っていくものです。
そんな中、筆者が節約のために注目したのは、愛用のデパコスをプチプラコスメへと切り替えること。今回は、今ではすっかりプチプラコスメのとりこになっている筆者が実感している、プチプラの魅力をご紹介します。
未練たらたら…さようならデパコス!
独身時代はコスメやスキンケアアイテムの多くをデパコスでそろえていた筆者。自分への投資とばかりにお金をかけていましたが、経済的な環境が変わるとそうはいきません。結婚すればふたりの家庭生活を維持するためにお金をかけ、子どもが生まれれば子どもの成長や教育にお金をかけ…と、自身に使えるお金はぐっと少なくなりました。
「何かを節約しないと」と思ったときに目が行ったのは、愛用しているデパコスたち。家計を見直しながらコスメ関連の出費が大きいことにはうすうす気づいていたのですが、「ここにはメスを入れたくない」「だけど節約する余地が大きい項目はここ」と葛藤していました。
筆者がデパコスを愛用していたいちばんの理由は、“ショッピングの楽しさ”。コスメカウンターで気になるアイテムを探し、美容部員に似合う色や新色をすすめてもらう…この時間の充実感は、日々の癒しや息抜きになっていました。それでも主婦として“気持ちの充実感”と“家計への負担”を比べると、あきらめざるを得ない状況に。
デパコスへの未練を捨てきれずプチプラコスメへと切り替えたときは、イヤイヤながらも仕方ない、というのが正直な気持ちでした。
ところが!いざプチプラへと切り替えてみると、そこにはデパコスとは別の魅力あるコスメライフが待っていたのです。
プチプラコスメの魅力を続々と発見!
魅力その1)夢の“色違いでそろえる”を実現
プチプラコスメへ切り替えてみて最初に感じたことは、同じアイテムを色違いでそろえても大きな出費にならないこと。デパコスではいくら気に入っても多色買いなんて夢のような話でしたが、単価が安いとその夢も実現できるのです。
最初、筆者は「プチプラだとデパコスよりきっといろんな点で劣るんだろう」と不安を持っていました。たとえばリップ。発色、質感、色持ちと、気になるポイントが3つほどあるアイテムです。プチプラチャレンジの手始めにリップを試してみることに。
すると、唇も荒れたりせず、3つのポイントを満たす“自分に合うリップ”に割と簡単に出会うことができたのです。「高くて質もきっといいはず」という安心感だけでなく、「安くて自分に合うものを見つける」ことの醍醐味を実感した瞬間でした。
早速、自分に合うと感じたリップを色違いで購複数入。もちろん、いろいろなコスメを色違いで買っていると節約の意味がないので、本当に気に入ったものだけ、という目線を忘れずに多色買いを実行しました。気分に合わせて色を選べる楽しさは、それまでには得られなかった大きな魅力です。
魅力その2)スキンケアはたっぷり贅沢使い、時短アイテムも優れモノ
スキンケアアイテムについても、プチプラコスメへ切り替えてから実感できた魅力があります。それは、安いからこそ贅沢にたっぷり使えること。デパコスをケチって使っていたわけではありませんが、“惜しみなく使える”という事実には、デパコスとは別の贅沢感があります。
なんといっても、肌をうるおすことがスキンケアの第一の目的。化粧水や美容液は使用量が足りないと効果がじゅうぶんに得られません。“たっぷり使ってしっかりうるおす”という使い方ができるプチプラコスメなら、デパコスに劣らないうるおいが手に入る、と筆者は実感しています。
また、忙しい朝は、プチプラの中でも特に“時短できるスキンケアアイテム”が活躍! デパコスの化粧水、乳液、美容液…と何種類も使うスキンケアは時間がかかりますが、自分の肌に合うプチプラのオールインワンを見つけたおかげで、バタバタしている朝のスキンケアをかなり時短できました。ういた時間で子どもと朝の時間を楽しむなど、気持ちに余裕ができたことも魅力のひとつと感じています。
魅力その3)デパコスには“特別感”という新たな価値が
プチプラコスメに切り替えてからは基本的にデパコスを買うことがなくなりましたが、誕生日や記念日など、特別な日に夫がデパコスをプレゼントしてくれることがあります。プチプラに囲まれる日々の中では、デパコスの特別感は以前より大幅にアップ!
アイテムとしての特別感だけでなく、「なかなか買えなくなったから…」と筆者を気づかう夫の気持ちでうれしさは倍増。筆者のお気に入りブランドや色の好みを思い出しながら選んでくれたことを思うと、かつてのデパコスとは価値が違います。
たまに、何か頑張ったときの“自分へのご褒美”という形でもデパコスを購入することがあり、筆者にとってデパコスはモチベーションアップに活用される存在にも。プチプラコスメを愛用する日々だからこそ、デパコスの魅力にも改めて気づくことができたと言えるでしょう。
食わずギライではもったいない!
イヤイヤながら切り替えたプチプラコスメですが、実際に使ってみるとデパコス愛用時代には知らなかった魅力がいっぱい! なんといっても「プチプライス」ですから、まずは試しに、という気持ちで挑戦してみるのもアリかなと思います。
筆者の場合は、“ほとんどデパコス”から“ほとんどプチプラコスメ”へと大転換する結果になりましたが、「スキンケアだけ」「ポイントメイク用のコスメだけ」など、一部を切り替える方法もあるでしょう。
コスメ関連の出費を減らしたいと思ったときには、部分的に切り替えをはじめてみるといいかもしれませんね。
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