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コスパは?「入園グッズ」の手作り、市販品、オーダーメイドのメリット・デメリット

LIMO / 2020年11月9日 10時0分

コスパは?「入園グッズ」の手作り、市販品、オーダーメイドのメリット・デメリット

コスパは?「入園グッズ」の手作り、市販品、オーダーメイドのメリット・デメリット

幼稚園の願書提出時期も過ぎ、入園準備の文字がちらつきはじめている人も多いのでは? 園によって持ち物にも違いがありますが、レッスンバッグや上靴袋など、いわゆる「入園グッズ」と呼ばれるバッグや袋物の用意は必要になることが多いでしょう。

ひと昔前までは手作り派が多い印象だった入園グッズですが、今は“セミオーダー”タイプのものや、手作りっぽい市販品を利用する人も。今回は、手作り・市販品それぞれのメリット・デメリットを紹介していきます。

入園準備経験のあるママに聞いてみた!

まずは、筆者のまわりにいる入園準備経験のあるママたちに、子どもの入園準備グッズを「手作りした」か「市販のものを購入した」か、アンケートを取ってみました。それぞれに、その方法を選択したことについて理由があり、「なるほどな」と感心する意見も。

それぞれの意見を見ていきましょう。

<手作り派>

「自分が子どもの頃、レッスンバッグや上靴袋を母親に作ってもらった記憶があるので、私が作るのが当然なんだと思っていました。息子と一緒に手芸店で生地を選んで、結構楽しかったですよ」(30歳/5歳男の子のママ)

<市販品派>

「仕事をしていることもあって、入園グッズを手作りしている時間がありませんでした。その代わりと言ってはなんですが、レッスンバッグも上靴袋もお弁当袋も子どもと一緒に買いに行って、子どもが欲しがったものを選びました」(32歳/4歳男の子のママ)

手作りと市販品の中間をいく“オーダーメイド”を選ぶママも。

<オーダーメイド派>

「わが家は、生地やデザインを選んで製作はお任せするという“オーダーメイド”の方法で用意しました。完全な既製品ではないので、オリジナル感もあってすごくよかったです」(35歳/6歳女の子のママ)

では、それぞれのメリットをコスト面と合わせてチェックしていきましょう。

手作りは、アレンジもコストも自由自在

入園グッズを手作りするには、まず生地を選ぶところからスタートします。子どもの好きな柄が選べるのはもちろん、アップリケなどを活用してアレンジできるのも手作りのいいところです。

既製品とは違い世界に一つだけの入園グッズなので、子どもも一目で自分のものだとわかり、行方不明になったり、お友だちが間違って持って帰ったりする心配も少ないでしょう。

さらに手作りの場合、特別なこだわりがなければとことん費用を抑えることも可能。家に余っている生地や、知り合いにもらった生地を使う場合は材料費がほぼゼロになるので、入園グッズにかかるコストをグンと抑えることができるでしょう。

逆に、素材やデザインにいろいろこだわると市販品よりコストがかかってしまう場合も。またミシンが必要だったり裁縫のスキルが必要だったりと、手作りならではのハードルがあるのも事実です。

手作りキットなども販売されているので、ハンドメイドに不慣れな人は、必要な材料がワンパッケージなっていて作り方のマニュアルも付いているキットを使ってみるのもいいかもしれませんね。

市販・オーダー品は、時間をかけずに確実な仕上がり

市販品やオーダー品のメリットは、準備の時間を大幅にカットできるというところ。材料を揃えたりミシンで縫製したり、アイロンをかけたりという手間がまるまる省けるので、時短につながります。

入園準備の最盛期には、お店にならぶグッズの種類も豊富になるので、あちこちお店を回らなくても1カ所で欲しいものが全て揃えられることも珍しくありません。柄やキャラクターを統一した“入園グッズセット”なるものも販売されているので、まとめて必要なものが買えて用意し忘れがないのもメリットだと言えます。

一方、市販品の場合は他の子と同じものになってしまう可能性が高いというデメリットも。人気キャラクターのものや近くのお店で購入したものなどは、同じ園の子が持っている可能性も当然高くなるので、取り違えのないようお名前付けの時に工夫する必要があるかもしれません。

何より注意しなければならないのは、入園グッズに園からサイズ指定がある場合。既製品だと合わないこともしばしばです。市販品で指定サイズに合うものがなければ、手作りorオーダー品で対応するしかありません。ギリギリになってから焦らないためにも、早めにサイズ確認はしたいものですね。

オーダー品の場合、柄やデザインが選べるのはもちろん、名前の刺繍を入れられる場合もあり、お名前付けの手間も減らせるのがメリット。ただ、注文するタイミングが遅いと「これが欲しい!」と思ってもすでに材料切れであったり、納品が間に合わない場合もあります。余裕をもったスケジュールでオーダーするようにしましょう。

コスト面については、無地の市販品などシンプルなものであれば比較的安く揃えられる場合も。オーダーメイドのものだと、絵本バッグと上靴袋セットで3,500円〜、お弁当袋などもセットになった5点セットで6,000円〜ぐらいが相場のようです。

ハンドメイドの既製品やオーダーメイドは、フリマサイトでも見つけることができます。デザインのバリエーションが豊富で価格帯も幅広く設定されているので、参考にしてみてください。

子どもの希望とママの理想がかなう方法を選ぼう

入園グッズの準備は、これから始まる子どもの新生活をお祝いするためのものでもあります。

コスト面にだけ目を向けるのではなく、子どもの希望に合うかどうかやママの理想がかなうかどうかにも目を向けて、自分たちに合う方法を選んでみてくださいね。

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