「売れる不用品なんてない」と嘆く人へ。フリマの出品物を探す3つのコツ
LIMO / 2020年11月8日 11時15分
「売れる不用品なんてない」と嘆く人へ。フリマの出品物を探す3つのコツ
フリマアプリを使う人が増えているとは聞くものの、逆にスタートが切れない人もいるのは事実です。なぜ始められないの?と聞くと「だって売るものがないんだもん」と。同じように考えている人も意外と多いのではないでしょうか。
そこで今回は「フリマの出品物を見つけるコツ」を紹介していきます。
「売るものがない」という人、まずは気持ちの切り替えを
フリマアプリスタートの第一関門というと、登録作業や出品作業かなと思うのですが、筆者は「売る物を見つけること」だと考えています。というのも、フリマアプリを使わない人の中には「売るものがなくて」という人が意外にも多いのです。
でもごく一般的な生活をしていれば、家の中には必ず物があります。その中からまずは1個見つけようと思えばいいのです。たった1個。まずはそこからスタートと考えればいいのですが、なんだかたくさん出品しようと考えてしまうこともあります。これは他のユーザーさんの出品物が多かったりして、それに引っ張られてしまうからでしょう。他のユーザーさんの出品物なんて見ない!自分は自分と考えることも大切ですよ。
フリマアプリの出品物を探すコツ
「売れる物」ではなく「売る物」と考える
フリマアプリに出品する物を探すとき、どうしても「売れる物」はなんだろうと考えてしまいます。高値で売れる、すぐ売れるなどいい面ばかりに気を取られてしまうのです。でも最初は「売る物」でいいのです。
なぜなら、まずは「出品する」ことが大切だからです。スタートを切らないと何も始まらないのだから、「売れるかな、売れないかな」と悩むよりも「これ、売ろう」と思って出品する。これがフリマのベースになってくるので、そのためにも「売る物」を探していくのです。
毎日見ているところにこそ、不用品がある
具体的に物を見つけるときには気合いを入れすぎて、ついつい普段開けないような扉を開けてしまうもの。でも出品する物はもっと身近にあったりもします。
例えば本棚。毎日見ていると思うのですが、動かしていない本や置物はありませんか? キッチンにも毎日目に入ってくるけれど、使ってないお皿があるかもしれません。生活の中に馴染んでいるからこそ、見えにくくなってしまう物。それが出品物に変わることも大いにあります。
他にもクローゼットの中。洋服を取り出すので毎日見ているのですが、意外に素通りしているものもあります。ずっとかけっぱなしになっているバッグ、帽子、未使用のままのハンドタオルとか(これ、なぜか溜まっていくんですよね)。
これまで意識していなかった物に目を向けるだけでも、出品する商品が見つかる可能性は高いと思います。
手当たり次第はやめる
商品を見つけるときに、目についた物から片付けようとすると、結果的にうまくいきません。あれもこれもと目移りしてしまって、どれも中途半端になってしまうからです。
本棚から出品物を探すとなったら、「まずは1段目」というように、狭いスペースで区切った方がいいです。片付ける範囲が狭くなればゴールが見えやすくなりますし、実際に早くゴールにたどり着けます。一度やってみればそこで達成感が得られるので、「じゃ、次も片付けるか」と2段目に取り掛かりやすくなります。
「これ、使わないよね?」と自問する
出品物を探していると、使うかどうか判断に迷う物も出てきます。「もしかしたらまた使うかも」と思ってしまうからですね。でも筆者の経験上、1年使っていなかった物は、その先も使うことはほぼありません。
そもそもそれを使うような生活をしていない、あるいは他の物で代用できているからです。ただどうしても迷ってしまうのがヒトなので、そんなときには「これ、使わないよね?」と自問してみましょう。ポイントは「使わないよね?」と否定で聞くことです。「使うよね?」と聞くと「使う」となりがちなので、逆にすればいいだけです。
出品物が見つかったら、気が変わらないうちに早めに出品をしてしまいましょう。もしかしたら出品を迷う物があるかもしれませんが、出品をすることで吹っ切れます。筆者も迷っていたらまず出品してしまいます。そうすれば諦めがつくので、その後は物への執着がなくなり「早く売れないかな」なんて思ったりもします。
また出品前には出品禁止物の確認も必要です。ルールを守るのは大前提、そしてフリマのマナーも守りつつ上手に活用していきましょう。
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