「ユニクロ」のファーストリテイリングが上場来高値更新! 日経平均株価は4日続伸

LIMO / 2020年11月9日 6時0分

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「ユニクロ」のファーストリテイリングが上場来高値更新! 日経平均株価は4日続伸

【東京株式市場】 2020年11月6日

株式市場の振り返り-日経平均株価は4日続伸、10カ月弱ぶりに年初来高値を更新

2020年11月6日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 24,325円(+219円、+0.9%) 4日続伸

TOPIX 1,658.4(+8.5、+0.5%) 4日続伸

東証マザーズ株価指数 1,243.2(▲12.3、▲1.0%) 3日ぶり反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,367、値下がり銘柄数:714、変わらず:98

値上がり業種数:28、値下がり業種数:5

年初来高値更新銘柄数:65、年初来安値更新銘柄数:1

東証1部の出来高は12億3,212万株、売買代金は2兆5,831億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。

米国大統領選で民主党のバイデン候補が優勢となる中、民主党が主導する大規模な経済対策を期待した買いが続いたようです。一方で、依然として開票の正式発表がないことで様子見スタンスも強く、売買代金は2兆5,000億円レベルに止まりました。

そのような中、日経平均株価は米国株高などを背景に4日続伸となり、1月17日に付けた年初来高値(24,115円)を10カ月弱ぶりに更新しました。

ただ、ニュースで盛んに「日経平均株価が約29年ぶりの高値」と報じられているのは、単に終値だけを見たものであり、あまり意味がありません。実際、2年前の2018年10月2日のザラバで24,448円を付けています。

「約29年ぶりの高値」は大きなミスリードを引き起こす可能性がありますのでご注意下さい。これは株価チャート(年足等)を見れば一目瞭然です。

なお、日経平均株価の取引時間中の高値は24,389円(+284円)、安値は24,039円(▲66円)となり、値幅(高値と安値の差)は約350円となっています。TOPIXも同じような値動きで4日続伸となりましたが、3日続けて上昇率は日経平均株価を下回りました。

東証マザーズ株価指数は3日ぶり反落、売買代金は26日連続で2,000億円超え

東証マザーズの出来高は8,659万株、売買代金は2,288億円となり、いずれも前日より減少しました。売買代金は138日連続で1,000億円を超え、26日連続で2,000億円を上回りましたが、やや模様眺めムードだったようです。

また、一部主力銘柄に利益確定売りが出たこと等から、株価指数は3日ぶりの反落となりました。1,300ポイント回復はなかなか簡単にはいかないようです。

ファーストリテイリングが上場来高値を更新、三井不動産は一時▲11%超安の暴落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

ダイキン工業(6367)

ファーストリテイリング(9983)

テルモ(4543)

取引時間中に決算発表を行い、通期業績予想の上方修正を公表したトヨタ自動車(7203)が堅調に推移したものの、発表直後から上げ幅を縮小して最後は小幅高に終わりました。

また、日経平均株価の年初来高値更新を牽引するように、ファーストリテイリングが大幅高で上場来高値を更新し、ダイキン工業、エーザイ(4523)、バンダイナムコホールディングス(7832)など寄与度の高い大型株が年初来高値を更新しています。

その他では、今期の最終赤字幅が縮小することを発表した神戸製鋼所(5406)が一時+12%超高へ爆騰し、日本製鉄(5401)とJFEホールディングス(5411)も急騰するなど、鉄鋼株が買い戻されたことが目を引きました。

日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄

ソフトバンクグループ(9984)

中外製薬(4519)

セコム(9735)

ハイテク株では、ソニー(6758)、日本電産(6594)、村田製作所(6981)が取引時間中に年初来高値を更新しましたが、その後は利益確定売りに押され、ソニーと日本電産の終値は下落しました。

また、前日に暴落したリコー(7752)は取引時間中にこの日唯一の年初来安値更新となりましたが、その後は買い戻されて小幅反発となっています。

さらに、前日に通期業績見通しを大幅上方修正した任天堂(7974)はザラバで値を上げたものの、その後は利益確定売りに押されて終値は下落しました。

その他では、前日に大幅減益決算を発表した三井不動産(8801)が一時▲11%超安の暴落となりましたが、終値は▲4%超安まで買い戻されたことが目を引きました。

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