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「宝くじが当たったら」みんなは何に使いたい?

LIMO / 2020年11月19日 0時5分

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「宝くじが当たったら」みんなは何に使いたい?

今年も、年末ジャンボ宝くじの発売日が近づいていますね。

みなさんは、宝くじ、当たったことはありますか? 

誰もが一度は「もし宝くじが当たったら…」と想像(妄想?)したことがあるのでは?「どうせ当たらないだろう」と分かっていながらも、頭の隅っこでは「当せんしたらどうしよう・・・」という思いがチラつきます。

今回はそんな皆さんの想像を補填するデータをご用意しました!

宝くじを購入する年代は50歳代がピークで、使い道の「想像」も現実的な回答がちらほら。また、宝くじの収益金の多くは社会貢献に使われている事実も。この年末、運試しと言わずに社会貢献の1つとして宝くじを購入するのも良いかもしれませんね。

宝くじの収益金、40%が社会貢献費に

「宝くじは夢を買うもの」と言う方も少なくありませんが、意外なことに宝くじの収益金の約40%は公共事業などの社会貢献に使われています。宝くじの公式サイト(https://www.takarakuji-official.jp/about/proceeds/top.html)では収益金がどのように使われているかの詳細をみることができ、震災の復興支援など現実的な使い方をされていることがわかります。

たとえば年末ジャンボを1万円購入すると、4000円は社会貢献に使われるということですね。夢と社会貢献が両立できる買い物として、購入する気持ちが変わってきそう。

一般財団法人日本宝くじ協会「第15回宝くじに関する世論調査」によると、宝くじの購入経験者は74.5%にのぼることがわかりました。また、最近1年間の宝くじ購入総額は、「1万円超~3万円以下」が11.8%で最も多く、次いで「5000円~1万円以下」が11.7%となりました。

また、最近では駅などでよく見かける宝くじ売り場のほかに、インターネットやATMで宝くじが購入でき手軽に運試しができるように。インターネットを通じて宝くじが購入できることを知っている人は37.1%。50歳代の認知率が46.6%と最も高く、デジタルネイティブと言われる若者をしのぐ意外な結果となりました。

身近な宝くじ売り場がない場合にインターネットで購入できると便利ですよね。「もし当たったら・・・」と考えるだけでワクワクする宝くじ。購入したみなさんは、もし当選したらどのような使い道を考えているのでしょうか。

参考
『収益金の使い道と社会貢献広報(https://www.takarakuji-official.jp/about/proceeds/top.html)』宝くじ公式サイト
『「第15回宝くじに関する世論調査」報告ダイジェスト(https://jla-takarakuji.or.jp/data/cyousa/R1yoronchosa.pdf)』一般財団法人日本宝くじ協会

当せん金の使い道トップ、男女ともに「貯金」

たとえば1億円が当たったとして、想像をいろいろと巡らせるのは楽しいですよね。アレを買ってコレを買って・・・と夢のような買い物プランや、教育費や住宅ローンの返済に充てるなど現実的な使い道も。

ときには、「もし当選しても、知り合いに言ったら絶対ダメだよ!」なんて家族で真剣に話したりすることも…(笑)。

LINE(株)が運営するスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が行った「宝くじで1億円当たったときの使い道に関する調査(https://research-platform.line.me/archives/35767946.html)」では、「もし宝くじで1億円当たったら、何に使いますか?」という質問が投げかけられています。

上位にランクインしたのは、「貯金する」55.0%、「親にプレゼントを買う/親孝行する」34.0%、「国内旅行に行く」28.2%となりました。

男女別にみると、男女ともに「貯金する」がトップ。男性では49%、女性では61.0%の人が貯金と答えています。ちなみに、「仕事をやめる」と回答したのは全体の1割未満という結果に。「宝くじが当たったから、仕事を辞めます!」という選択肢はどうやらメジャーではないようで、堅実派が多いことがうかがえる結果となりました。

また、女性ではランク外だった「資産運用に使う」が男性では6位。「仕事の資金にする」を選んだ男性は女性の約2倍とお金の使い道に若干の違いがありました。

【参考】
「宝くじで1億円当たったときの使い道に関する調査(https://research-platform.line.me/archives/35767946.html)」 LINEリサーチ

今年も「夢」を楽しもう♪

宝くじが当たっても約半数の人は貯金をするという堅実な結果がわかりました。さまざまなことで不安も多い世の中ですので、守りの姿勢になる人が多いのは自然なことでしょう。

貯金があればお金の心配事が減ったり、お金で解決できることもあったりするのも事実。計画的で慎重な結果はこのご時世だからかもしれませんね。

一方で「もし宝くじが当たったら」と想像することで、本当に自分がしたいことや欲しいものに気づくかも。社会貢献にもなる宝くじ。買わなければ当たることはありません。おうちに居る機会も多いこの年末に、「もし当たったら・・・」と想像を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【参考】
『収益金の使い道と社会貢献広報(https://www.takarakuji-official.jp/about/proceeds/top.html)』宝くじ公式サイト
『「第15回宝くじに関する世論調査」報告ダイジェスト(https://jla-takarakuji.or.jp/data/cyousa/R1yoronchosa.pdf)』一般財団法人日本宝くじ協会
『宝くじで1億円当たったときの使い道に関する調査(https://research-platform.line.me/archives/35767946.html)』LINEリサーチ

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