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古いからこそ価値がある?フリマやネットオークションで高く売れるアイテム5選

LIMO / 2020年12月6日 16時45分

古いからこそ価値がある?フリマやネットオークションで高く売れるアイテム5選

古いからこそ価値がある?フリマやネットオークションで高く売れるアイテム5選

何でも売れるといわれるフリマアプリ。もちろん出品してはいけない物以外ではありますが、「こんな物売れないでしょ?」と思う物でも取引されることも少なくありません。例えば古い物は汚れやダメージがあるので、捨ててしまいがち。でも古いからこそ価値が出てくるものもあるのです。

古くて汚れていると「ゴミ」に見えてしまう。でも…

家の中を見回すと、「いつ買ったんだろう」と思う物はありませんか? 筆者の場合、実家に行くとよく見かけるのですが、もう40年以上そこに置きっぱなしになっている物もちらほらあります。それはもう使わないし、言ってみればゴミになってしまいます。そのため断捨離や片付け、大掃除のときに思い切って捨ててしまおう思うのですが、実はそれ、意外にもお宝かもしれません。

ある人にとってはゴミでも、お金を出してでも欲しいと思っている人がいるということです。フリマアプリやネットオークションの場合には、たった1人、それが欲しいと思う人がいれば取引が成立します。そのためゴミと思わずに「お宝かも」という認識も、時には必要になってきます。

古いからこそ価値があるアイテム

ここからは古くなったことで価値が出てくる物、あるいは思っている以上に高く売れる物を紹介していきます。

大学の赤本

赤本は大学受験には欠かせない物の1つです。過去の問題が掲載されているので、これを使って受験勉強をする人もたくさんいます。その赤本、新しい物も需要があるのですが、古い物も買われたりします。

筆者の子どもは高校3年生、まさに受験生です。その息子が買って欲しいといったのは、1974年〜2001年まで掲載されているある大学の英語の赤本でした。値段は2,000円程度でびっくりするような価格ではありませんが、かなり昔の物だったので「え?古いけど大丈夫なの?」と聞き返したくらいです。過去に遡って問題を解きたいのだそう。でもここまで古い問題が掲載されている参考書(赤本)はなかなか見つからないので、フリマアプリやネットオークションを使って購入するのが一番早い方法になってきます。ちなみに東京大学の67年版の赤本が5万円で落札されていたこともありました(ヤフオク!にて)。もう半世紀以上前の赤本ですから、早々手に入りませんよね。

ご当地もの

筆者が子どもの頃(もう35年ほど前)は、旅行のお土産の定番はキーホルダーでした。当時は、例えば「名古屋」「沖縄」「北海道」のように地名が大きく入っていて、金属でできている物が主流だったと思います。それが今、密かに買われています。

これはコレクターアイテムの1つになっているからでしょう。レトロ感もあるので、全国制覇を目指して買っているのかもしれません。もう1つお土産の定番としては、「木彫りの熊」があります。筆者の実家にもありますが、熊が魚(たぶん鮭)をくわえている、あの置物です。時間の経過とともに何だかアジが出てくるのですが、それが5,000円くらいで落札されていたことも(ヤフオク!にて)。大きさや状態にもよるのですが、もしかしたら意外な高値で売れるかもしれません。

ソフビ人形

もしかしたら実家などの押し入れにあるかもしれない、ソフビ人形。ちょっと柔らかい素材でできている人形です。例えばウルトラマンや仮面ライダーなどのキャラクターになってくると、数万円になることもあります。

ヤフオク!で見てみると(https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?p=%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AD+%E7%BD%AE%E7%89%A9+%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%93&va=%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AD+%E7%BD%AE%E7%89%A9+%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%93&b=1&n=50&select=2)、2020年10月から過去120日の間で最も高く売れたソフビ人形は「ペコちゃん」で27万9,000円。他にもアンパンマンや怪獣などがあるので、自分が子どもの頃に買ってもらったソフビがあったら出品してみるのも良いかもしれません。

漫画

私がヤフオク!を始めた頃、もう15年以上前の話です。いがらしゆみこ先生の『キャンディキャンディ』をヤフオク!で探したら、6,000円くらいになっていました。確か定価はセット(9巻)でも3,000〜3,500円くらいだったので、15年前で1冊あたり400円程度。でも今では1冊2,000円〜3,000円になっています。ここまで上がるのも珍しいですが、絶版になっている漫画はヤフオク!やフリマアプリなどで探している人も多いです。むしろ一般的な市場には出ないので、ヤフオク!などで探すしかないというのもあるのだと思います。

記念切手

父が切手のコレクターで、「ちょっと探して」といわれて見てみたのですが、信じられないくらい高いです。例えば「見返り美人」という切手があるのですが、状態がよければ2万5,000円〜3万円。当時の価格で1枚5円。それが5枚で1シートの状態です。昭和23年のものなので、今ではなかなか手に入りません。

もう1つ「月に雁」という切手趣味週間の切手があります。こちらは状態が良ければ5万円近くすることも。当時(昭和24年)は1枚8円で5枚1シートになっていました。それが今は…。かなり昔のものなので、当時買った人が出品するのではなく、出品者の祖父母が集めていたりした物なのかなと思います。

コレクターの父曰く、切手趣味週間の切手は高いのだそう。どうやらコレクターは、このシリーズを押さえているようですね。

まとめ

ヤフオク!やフリマアプリでは、もう手に入らない物を探すことも少なくありません。むしろ一般的な市場には出ないからこそ、ここで探すといってもいいでしょう。もちろん古い商品が何でも売れるわけではありません。でももしかしたら皆さんの家、あるいは実家にお宝が眠っているかもしれませんね。

参考

ヤフオク!(https://auctions.yahoo.co.jp/)

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