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コロナ禍で「会社は別に好きじゃない」社員が7割!その理由は

LIMO / 2020年12月5日 17時45分

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コロナ禍で「会社は別に好きじゃない」社員が7割!その理由は

~職場の人間関係を良好に保つポイントとは~

会社はさまざまな人の集まりですから、コミュニケーションが難しいと感じる相手もいるかもしれません。とはいえ、仕事を円滑に進めるためには、会社での人間関係は良好に保っておきたいものです。そこで今回は、会社で良好な人間関係を築いていくためのヒントをご紹介します。

コロナ禍で自社に対しての愛着が低下?!

(株)OKANが「withコロナで変化する『働くこと』に関する調査④」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000018532.html)を公開しています。

この調査の中にある「コロナ禍で自社に対して愛着は高まったか」という質問に対して、「いいえ」の回答は全体の72.0%にも上っていました。「働く上で最も大事にしたい価値観」については「良好な人間関係」と回答する人が18.0%と最も多かったことから、人間関係に課題を抱えている企業や労働者が増えていることの表れなのかもしれません。

では、会社で良好な人間関係を保つには、いったいどうすればいいのでしょうか。

会社で好かれる人になるためのヒント

会社では周りの人に好かれていたほうが、ストレスも少なく仕事もスムーズに進みやすいものです。そこで、職場で好かれる人になるためのヒントをご紹介します。

人のためになることをする

周りの人の行動の一歩先、二歩先を読んで行動するよう意識すると、重宝される存在になれます。感謝されるだけでなく、周りの人もあなたを大切にしてくれるでしょう。難しく考えてしまいがちですが、「こういう人がいてくれたらいいのに」と思うようなことを自分から実行してみるといいのかもしれません。

人の成果に光を当てる

人の陰ながらの頑張りに、光を当ててあげられる人は職場でとても愛されます。誰も見てないと思っている行いを思いがけず評価してもらえたら誰だって嬉しいものです。特に上司や先輩、同僚の前で積極的に誰かの頑張りに注目してあげると効果的。職場全体の雰囲気をよくするきっかけにもなりますよ。

笑顔で人と接する

職場ではできるだけ笑顔で過ごすようにしましょう。笑顔でいると話しかけやすく、コミュニケーションの一助にもなります。できるだけ笑顔でいられるよう自分の機嫌を上手にコントロールしていきましょう。

ゆとり世代とはどう付き合う?

会社はさまざまな性格の人の集まりでもありますが、年代や世代が違えば価値観も大きく異なります。その中でも、ゆとり世代の社員とうまくコミュニケーションをとるのが難しいと考えている人は多いのではないでしょうか。ゆとり世代に明確な定義はないようですが、ゆとり教育(注)を受けた1987年から2004年に生まれた人たちを指すことが多いようです。

(注)ゆとり教育とは…

1977年の学習指導要領改定で「ゆとりと充実」がうたわれ,1999年の全面改正(2002実施)によって実質的に始まったといわれる。

(……しかし)学力低下が問題となり,2008年2月,文部科学省は中央教育審議会の答申に沿い,授業数の増加を盛り込んだ学習指導要領改定案を発表した。2008年3月要領が改定され,ゆとり教育からの転換がはかられた。

 『ブリタニカ国際大百科事典』(https://kotobank.jp/word/%E3%82%86%E3%81%A8%E3%82%8A%E6%95%99%E8%82%B2-155065)より引用

彼/彼女らの特徴を一括りに論じることはできませんが、多く見受けられる特徴を見ていきましょう。

強く注意されることが苦手

仕事は仕事、プライベートはプライベート

「みんながしているから」では動かない

適度な距離間を保ってコミュニケーションを取る……など。

ネガティブな側面だけではなく、ポジティブな面も両方持ち合わせています。参考程度にとどめ、決めつけないように注意しましょう。

続いて、ゆとり世代とうまくやっていくためのポイントを解説します。

精神論を押し付けない

相手のためを思って自分の精神論をかざして喝を入れたり、発破をかけても、ゆとり世代はモチベーションが上がるどころか負担に感じてしまうかもしれません。動いてほしいときは、その仕事の意義や得られるメリットを説明することを心がけましょう。

明確な指示を出す

主体的に動くまでには時間がかかるけれど、いわれたことは責任を持ってしっかりとこなす人が多いゆとり世代。慣れるまでは細かく丁寧な指示をすることがポイントです。

注意後のフォローを忘れない

強く注意されると立ち直りまでに時間がかかりがちなゆとり世代は、注意後のフォローが重要です。仕事の基礎が不足している、信頼関係がまだ構築できていないと感じるときは、注意したあとに改善策を「一緒に」考えていきましょう。

まとめ

今回は、会社における良い人間関係の保ち方からゆとり世代との付き合い方までを説明しました。大切なのは、相手を尊重し、理解しようとする努力を忘れないようにするということ。職場で好かれる人になれると、仕事もしやすくなりますし、上司からの評価も上がりやすくなるでしょう。今より職場や仕事が楽しくなるよう、ご紹介したヒントやポイントをぜひ試してみてくださいね。

参考

(株)OKAN「withコロナで変化する『働くこと』に関する調査④」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000018532.html)

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