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フリマアプリで売れる「意外なもの」の限界は? 友人の無謀なチャレンジの結末…

LIMO / 2020年12月6日 10時0分

フリマアプリで売れる「意外なもの」の限界は? 友人の無謀なチャレンジの結末…

フリマアプリで売れる「意外なもの」の限界は? 友人の無謀なチャレンジの結末…

先日、友人が「アイカラー買ったんだけど、あまり似合わなかったからフリマアプリに売りに出す」と言っているのをきいてびっくりした筆者。「使用した化粧品も売れるの?」と聞くと、使用品であることをアナウンスしておけば、スムーズな取引ができるそう。

調べてみると、出てくる出てくる「こんなものも売れるの?」のオンパレード! フリマアプリを利用した錬金術に、目からウロコの筆者なのでした。

「トイレットペーパーの芯」は有名だけど…

フリマアプリで「こんなものが売れるの?」の代表格と言えば、やっぱりトイレットペーパーの芯。なんでも保育園や幼稚園の工作用に…と購入する人がいるようです。

ママなら経験したことがあると思うのですが、突然、幼稚園や小学校から「X日の授業でトイレットペーパーの芯をX本使用するので、X日までに準備しておいてください」というプリントが来たときの焦り!

「そんな…トイレットペーパーなんて、1日や2日で使い切れないよ…」と絶望してしまいます。

世の中には同じ気持ちになったママが多いのでしょう、そんなママたちにトイレットペーパーの芯がよく売れた、というわけです。

他にも変わったところでいうと

おもちゃの空き箱のみ

松ぼっくり

プリンやゼリーの容器

古新聞

壊れた電化製品

なども売れることがあるようです。こちらにとっては「不要になったゴミ」でも、他の人にとっては「お金を払ってでも手に入れたいもの」なのですね。

「なんでも」売れるわけではない…よね?

想像を超えた出品の数々を見ていると、「もしかしたら、フリマアプリって、出品さえしたらなんでも売れるんじゃない?」と思ってしまいがち。筆者も「我が家に不要な物はないかな…」とつい頭の中で考えてしまいました。

しかし、いくらなんでも出品できるとはいえ、ものには限度があるようです。筆者の別の友人には、こんな失敗談があります。

「フリマアプリでは、素人が描いたイラストも売れているみたいだから、私も描いて出品してみようと思って…」

自分のイラストを売るなんて、彼女は芸術家か何かかとお思いになるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。特にイラストが得意なわけでもなく、デッサン教室に通っているわけでもない、まったくの素人です。

そんな彼女が、なぜ自分のイラストを売ろうなんて思ったのか…。

「やめときなよ、なんか芸術に対する冒とくにすら感じるよ」という筆者の声も聞かず、「きっと誰かの琴線に触れるはず」と彼女が出品したのはお姫様のイラスト。画用紙に絵の具で描かれたそのイラストは、ひいき目に見ても「うまい」わけでもなければ「味がある」わけでもない。

友人は「素人が描いたイラストだし、あまり高いといけないから」と500円という値を付けていましたが、それでもじゅうぶん高すぎるだろう、と思った筆者です。

案の定、友人のイラストは一向に売れる気配がありません。彼女もそのイラストを目にするたびに、だんだんと恥ずかしさが込み上げてきたようで、ある日、そっと出品を取り消していました。

いくら何でも「なんでも」売れるわけではない、というのがよく分かった出来事でした。

いや、もしかしたらもう少し彼女が粘って出品していたら…どこかの誰かが購入していたのかもしれません。フリマアプリには「まさかこんなものが」の魔法が潜んでいるのですから。

たかだか数百円にどこまで労力をかけられるか

とはいえ、フリマアプリは「意外となんでも」売れるもの。捨てようかな…と思ったものでも、出品してみると意外と高値で売れる可能性も無きにしもあらず、です。

しかし、ゴミとして処分してしまえば一瞬で片付くものを、わざわざ写真を撮って、登録をして、丁寧に梱包して…というのが面倒くさい、というのも事実。

「たかだか数百円のために、そこまでの労力はかけられない」というのも正直な感想です。ちなみに筆者はそのタイプ。

確かにチリも積もれば数千円、果ては数万円になるかもしれませんが、そこに到達するまでにどれくらいの手間と時間がかかるのか…それを考えると、「もう捨ててしまおう」となってしまうのです。

結局のところ、フリマアプリの上手な使い方は「まだ使えるけれど…もう使う機会がないな」と思う品物や「もう使わないけれど…捨てるには忍びないな」と思う物を出品するのが、いちばん高い費用対精神的効果が得られるのではないでしょうか?

まとめ

ネットで少し検索するだけで「フリマアプリで売れる意外なもの」という記事やブログがたくさん出てきます。たしかに、それらを読んでいると、「なるほど! 捨ててしまうのはもったいないから、家にある不用品を出品してみよう」という気持ちになるものです。

労をいとわないのであれば、「こんなものが売れるはずがない」という考えを「もしかしたらこれが売れるかもしれない」にシフトチェンジして、ともかく出品してみるというのもアリ、かもしれません。

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