1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

みんなは「仕事楽しい」?その瞬間は?みんなの回答と、モチベーションを保つ3つのコツ

LIMO / 2020年12月23日 18時45分

みんなは「仕事楽しい」?その瞬間は?みんなの回答と、モチベーションを保つ3つのコツ

みんなは「仕事楽しい」?その瞬間は?みんなの回答と、モチベーションを保つ3つのコツ

あなたが仕事で楽しいと思うのはどんな状況のときでしょうか。仕事に対するモチベーションが高いときは、日常の業務も楽しく進められそうですが、そのモチベーションを維持させるのが難しいと感じている人も少なくありません。今回は、(株)ビズヒッツのランキング調査とともに、モチベーションを保つための方法をご紹介します。

仕事が楽しいと思う瞬間ランキング!

(株)ビズヒッツが「仕事が楽しいと思う瞬間ランキング!」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000041309.html)の調査結果を公表しています。調査データを見てみると、仕事を楽しいと感じている人の割合は6割。やりたかった仕事とは異なる仕事をしている人でも4割は仕事が楽しいと回答しています。仕事が「とても楽しい」「どちらかといえば楽しい」と回答した306人に、仕事が楽しいと感じるときの項目を聞いてみたところ、結果は以下のとおりです。

    感謝されたとき(88人)

    仕事がうまくいったとき(85人)

    顧客や会社に貢献できたとき(40人)

    人と関わっているとき(32人)

    職場環境・人間関係がよいとき(24人)

1位の「感謝されたとき」と答えた人のコメント

「生徒や生徒の保護者から夢が叶ったと感謝されたとき(20代 男性 塾講師)」、「お客様に楽になったと喜んでもらえたり、その後の変化を教えてもらったとき(30代 女性 セラピスト)」

2位の「仕事がうまくいったとき」と答えた人のコメント

「お客様の要望を実現し、次の仕事につなげたとき(40代 男性 システムエンジニア)」、「自分の考えがそのまま通り、スムーズに図面が仕上がったとき(50代 男性 設計事務所)」

共感できる部分はありましたか?1位と2位の差は3票ということから、自分が誰かの役に立っていると実感できることや、成功体験を積むことが仕事を楽しいと感じる大きな要因となっているようです。

仕事のモチベーションを保つコツ

上記のように、仕事が楽しいと思えることを増やしていけば、自ずとモチベーションも高まっていくのかもしれません。ここで3つのコツをご紹介しましょう。

仕事の質を上げる

「給料をもらえるから良いや」ではなく、「どうすれば、業務が改善するか?」を常日頃から意識することが大事です。たとえば、「1時間かかっていた作業が45分で終わるようになった」とか、「今まで10個しかできなかったのに、30個もできるようになった」という感じです。毎日同じ業務をこなしていても、何かを変えようという思いを持って仕事に取り組んでみましょう。仕事に役立ちそうな勉強をするのもいいですね。

社員間で交流をする

社員間の交流も大事です。楽しんでいる人は、職場の人たちと積極的にコミュニケーションを取っています。後輩や先輩の中には気を使って気軽に話せない相手もいるかもしれません。それでも話しかけられるのを待つのではなく、自分から歩み寄る努力をしてみましょう。何事も自分からアクションを起こすことが、職場で楽しく働くためのコツなのです。

仕事を楽しめる状況にもっていく

仕事をしていると、大変なときは誰にでもあります。そんなときでも楽しめる状況にもっていこうとする意識が大事です。困難な状況のときは、思い切って仕事以外のことを考えてみましょう。たとえば、仕事後の楽しみな予定や、やりたいことを考えるとワクワクできるかもしれません。仕事は大変だったとしても、「楽しい」と感じる気持ちが上回れば、モチベーションをキープしやすくなることも。

ジョブ型雇用における懸念点

コロナ禍で加速!「メンバーシップ型雇用」→「ジョブ型雇用」

日本では多くの企業が「メンバーシップ型雇用」を採用していましたが、2020年4月より施行された同一労働同一賃金制度にともない、「ジョブ型雇用」への移行に向けた整備を進める企業が増えています。

メンバーシップ型雇用は、新卒を一括採用し、年功序列で終身雇用といったこれまで日本企業の大半が採用してきた雇用形態で、人ありきで仕事が割り振られるのが一般的でした。対してジョブ型雇用は、いわば業務を進めるために必要な人材が採用される雇用スタイル。給与も年齢や職歴を問わず、その会社でどの業務を担うかに連動します。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大をきっかけにジョブ型雇用への移行は一気に進みました。

やりがい搾取の危険性も…

時代の流れや必要性によって浸透を見せるこのジョブ型雇用には、企業と従業員の関係性が希薄になりやすいという懸念点もあります。感謝されたり、働きがいを感じたりといったモチベーションを向上させるような環境・体制が求められているようです。働く人たちは、知らぬ間のやりがい搾取にも気をつけたいですね。

まとめ

仕事を楽しくするためには、自分のライフスタイルに合った働き方を見つけることも重要です。仕事で悩んだときは、自分に合った働き方が何なのか考えてみるのも大切かもしれません。自分で考えて、実行して、仕事に対するモチベーションを上手に維持しながら、「やりがい」を利用されないよう、自分の働き方を見つめ直す必要がありそうです。

参考

「仕事が楽しいと思う瞬間ランキング!男女500人アンケート調査」(株)ビスヒッツ(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000041309.html)

【調査概要】
調査対象:全国の働く男女
調査人数:500人(女性292人/男性206人/未回答2人)
調査期間:2020年10月17日~10月19日
調査方法:インターネットによる任意回答

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください