「今年は帰省しません」に義実家から驚きの反応…コロナ禍で「パスして当然」では済まなかった!
LIMO / 2020年12月21日 10時0分
「今年は帰省しません」に義実家から驚きの反応…コロナ禍で「パスして当然」では済まなかった!
新型コロナウイルスに翻弄されるうちに、気が付けば12月も後半。今年も帰省の時期が到来しました。
わが実家ならまだしも、義実家への帰省は憂鬱だという人も多いのでは?「コロナ感染が心配だから帰省しない」と言える今年、内心ホッとしている人もいるかもしれませんね。
今回は、コロナ禍の年末年始に「帰省しない」ことを選んだ家族のエピソードを、妻の視点からご紹介します。義実家の反応は? 夫はどうする? それぞれの思惑が交錯しているようです。
今年は帰りません。こちらにも来ないで!
Aさん(東京在住・29歳女性)のケース
夫:30歳、子供:4歳、2歳
妻の実家:東京
義実家:福岡
「私は実家の近くに住んでいるので、長期の休暇にはダンナの実家で過ごすのが恒例でした。年に数回しか会えないから仕方ない部分はあるのですが、義実家に行くと『東京ばあばに負けないように、福岡ばあばも頑張らなきゃね!』みたいな、私の実家を意識した言動が多くて毎回疲れます。
ダンナはダンナで、帰省のたびに地元の友だちとの予定を入れまくって、子供と私だけを実家に置いて遊びに出ていく始末。正直、帰らなくていいなら帰りたくないのが本音でした。
今年はコロナの影響もあって、東京から地方への移動がよくないみたいな空気がありますよね。うちもそれに便乗する形で帰省はしないことに。義母に電話をすると『それじゃ、私たちが東京に行きましょうか?』って言われてびっくり! 説得するのに少々時間はかかったけど、なんとか押し切って今年の年末年始は家族4人でのんびり過ごします」
夫と義両親がタッグで帰省強行…家族分裂の危機!
Bさん(岡山在住・32歳女性)のケース
夫:32歳、子供:7歳、4歳
妻の実家:広島
義実家:青森
「コロナが流行しだしてから、夫も私も帰省したい気持ちはあっても我慢していました。11月に入って夫が急に『年末年始は俺の地元で過ごすことにしたから』と言ってきたんです。何を急に?という感じでしたが、どうやら義両親と示し合わせて、いつもは私が手配する飛行機の予約も夫がしてしまったみたいで…。
私だって近県の実家に帰るのを我慢しているのに、あまりにも勝手すぎませんか? さすがに堪えられなかったので、私と子供は自宅で年を越すことを宣言してやりました。諦めて自宅に残るのか、1人ででも青森に帰るのか、夫の決断が見ものです。
義母からは『Go To トラベルもあることだし、旅行がてら遊びに来たらいいじゃない』と言われましたが、そういう問題じゃないですよ。大事なことを勝手に決められて、不信感しかありません。今年の年末年始は家族ばらばらになっても致し方ない覚悟です。
義母から怒りの電話…帰らないのも憂鬱の種
Cさん(大阪在住・30歳女性)のケース
夫:33歳、子供:3歳
妻実家、義実家ともに高知
「2人とも地元の高知に帰りたい気持ちはありましたが、義実家には高齢の祖父がいることもあって、今年の年末年始は帰らないことに。義実家にはダンナから連絡してもらっていました。
数日後、義母から『今年は孫の七五三のお祝いに行けなくてがっかりしてたのに、年末年始も帰ってこないなんて! どうしても帰れないの? 楽しみにしていたのに…次に会うときは七五三用に贈った着物を孫に着せて、一緒に写真が撮りたい。いつなら会えるの?』という電話が。
残念な気持ちはわかるけど、なんだか私が悪いことになってない? ダンナの伝え方に問題ありなんですよ、きっと。
さらに、いつになるかわからない次回の帰省では、着物をわが子に着せるという謎の約束まで。自分たちと一緒の写真がどうしてもほしいんでしょうね。まぁ仕方ないんですけど、私のせいで帰省できないみたいになっているのは納得いきません!」
新しい帰省の形? 流行りもの好きな義母
Dさん(愛知在住・42歳女性)のケース
夫:43歳、子供:15歳、13歳
妻の実家:岐阜
義実家:福井
「今年は上の子が高校受験を控えているので、ただでさえ健康に気をつかっていたのに、新型コロナの流行で本当に疲れました。外出もなるべく控えて、休校で遅れた分の勉強を取り戻すのに親子で必死だった記憶しかありません。そんなこともあり『無事に受験が終わるまでは帰省できません』って義母に伝えたら、渋々だけど了承してくれたみたいでした。
それから数週間後、『うちとお揃いの年越しそばとおせち料理がお家に届くように手配したから! 大晦日と元旦はZoomで食事会をしましょ! 離れていても、同じものを食べられるっていいわよね!』という義母からの電話が。
流行りものが好きな義母らしく、帰歳暮(きせいぼ:帰省しないために会えない家族に送るお歳暮のこと)とかZoomとか言い出しちゃって…。贈ってくれるのはありがたいけど、家族水入らずの大晦日と元旦の予定をリモートで拘束されているみたいで、もやもやです」
コロナ禍での年末年始、垣間見えるそれぞれの本音
「今年は年末年始に義実家に行かなくてすむ!」とほっとしたのもつかの間、行かなくてもそれなりに憂鬱な事情がある模様。例年とは違う今年の年末年始だからこそ、子世代、親世代それぞれの本音があらわになっているようでもあります。
義実家との付き合いは、お互い無理のないことが大前提。特に第3波が到来しているコロナ禍の今は、いつも以上に慎重に行動しておきたいですよね。帰省をめぐるやりとりで露呈した本音が、今後のしこりとならないよう願うばかりです。
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