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浪費を防ぐために今すぐできる3つのこと。シンプルな方法で貯金を増やす!

LIMO / 2021年1月4日 19時30分

浪費を防ぐために今すぐできる3つのこと。シンプルな方法で貯金を増やす!

浪費を防ぐために今すぐできる3つのこと。シンプルな方法で貯金を増やす!

新しい年を迎え、「今年こそは貯金をする!」と決意を新たにした方も、少なくないのではないでしょうか。

貯金を増やすには、「収入を増やす」か「支出を減らす」、もしくはその両方が必要となってきますが、どちらもそう簡単なことではありません。そこで本記事では、まずは「浪費をしない」という点に着目して、支出を減らす方法を紹介していきます。

そもそも「浪費」とは?

そもそも「浪費」とは何でしょうか。

「浪費」とは、国語辞書を引いてみると「金銭・時間・精力などをむだに使うこと。むだづかい」と出ています。マネーをテーマにお話していくので、ここでは「金銭をムダに使うこと」ということになります。

何をムダと感じるかは人それぞれなので一概には言えませんが、たとえば支払った金額ほど価値を感じることができなかった買い物や、ストレス発散のために衝動買いしてしまった不必要な洋服やアクセサリーは、浪費と捉えられるかもしれません。

効果的に貯金を増やしていくには、ゼロとはいわずとも浪費を抑えるコントロールをしていくことがとても大切です。浪費を防ぐために、今すぐに始められる方法を見ていきましょう。

① 財布にお金を入れすぎない

1つ目は、財布にお金を入れすぎないことです。

昨年は、政府による「キャッシュレス・ポイント還元事業」やコロナ禍に伴う衛生上の理由から、キャッシュレス決済が広く普及した年でもありました。とはいっても、「いざという時のために現金も持ち歩いている」という方や、「友人との割り勘は現金で」という方も多いことでしょう。

出かける前に目的が決まっている場合は、予算程度のお金だけを財布に入れるようにし、余分なお金はできるだけ持ち歩かないようにしてみましょう。気を付けてはいても、財布に多めの現金が入っているとつい気持ちが大きくなり、予定外の買い物や合間のカフェタイムなどにつながってしまいがちです。

財布に必要以上の現金が入っていない状況を創り出すことで、「わざわざATMにお金を下ろしに行くのも面倒だな」という気持ちを上手に利用しましょう。

② ネットショッピングに自分なりのルールを設定する

2つ目は、自分なりのルールを決めてネットショッピングを利用することです。

総務省統計局の「家計消費状況調査」によると、2020年10月の1世帯(二人以上世帯)当たりのネットショッピングへの平均支出額は、月1万7,876円でした。大都市ほど支出額が高い傾向にあるので地域差があるものの、2019年10月には月1万2,967円でしたので、1年間で37.9%※も増えたことになります(※名目増減率)。

このように、多くの人が利用する機会が増えているネットショッピングですが、何よりの魅力は「手軽さ」ではないでしょうか。しかし、この手軽さゆえに、つい財布の紐を緩めて買いすぎてしまった…と後悔したことがある人は少なくないはずです。

料金の支払いも、事前に登録したクレジットカード情報や電子マネーから簡単に行えるので、便利さに気を許して浪費につながっている恐れがあります。

ネットショッピングでの浪費癖を自覚がある方や、「自分は大丈夫!」と思っている方も、自分なりのルールを決めた上でネットショッピングを利用すると想定外の出費を防ぎやすくなりますよ。

③ プリペイド式の電子マネーを活用し、予算内でやりくりする

3つ目は、プリペイド式の電子マネーを活用する方法です。電子マネーは、nanaco・WAON・楽天Edyや、交通系ICカードなど、さまざまな種類がありますが、自分が使いやすいものを選べばOKです。

プリペイド式の電子マネーに、週単位や月単位で設定した生活費をチャージしておきます。そして、日々の生活費はこの電子マネーで支払うようにし、予算内で収まるようにやりくりしてみましょう。

多くの場合、電子マネーで支払うとチャージ残額がレジの画面やレシートに表示されるので、常にチャージ残額を意識した買い物ができるようになります。現金払いのようにお金が減っていく感覚を感じやすく、自然と浪費しないよう意識が向くようになります。

まとめ

本記事では、浪費をやめるために今すぐできることを3つご紹介しました。財布に使えるお金があるから、ネットショッピングが手軽だから…など、浪費には人それぞれの癖や傾向があります。浪費にお悩みの方は、どのような場面で自分が浪費をしてしまっているのかを分析してみると、効果的な対処法が浮かび上がってくるはずですよ。

【参考資料】「家計消費状況調査 ネットショッピングの状況について 2020年10⽉分結果(https://www.stat.go.jp/data/joukyou/pdf/n_joukyo.pdf)」(総務省統計局)

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