1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

元銀行員が指摘。貯まらず逃げる「お金にモテない人」3つの特徴

LIMO / 2021年1月10日 10時30分

元銀行員が指摘。貯まらず逃げる「お金にモテない人」3つの特徴

元銀行員が指摘。貯まらず逃げる「お金にモテない人」3つの特徴

融資する相手の会社をきちんと見極めることを求められる銀行員。会社はもちろん、個々人のお金との付き合い方についても良く見ている彼ら曰く、なぜかお金が貯まらず逃げていってしまう、「お金にモテない人」には、共通する特徴がいくつかあるそうです。

今回は、元銀行員が指摘する「お金が貯まらない人あるある」が分かる、3つのエピソードをご紹介します。

自分が何にお金を使っているのか分かっていない人

元銀行員のAさんが思う「あるある」は、自分自身のお金の使い道に無頓着であること。「なかなかお金が貯まらない」と話す人に限って、お金との付き合い方が雑だと感じることが多いそうです。

「『いま財布の中や口座にどれくらいのお金が入っているか、言えますか?』と尋ねて、『見当もつかない』と答える人がそれです。日々の細かな出費まできちんと把握していることが望ましいですが、せめて大きな支出があったときだけでも、何に対していくら使った、と記録を残すことで無駄遣いを減らせます。自宅にいながらにしてスマホ一つで何でも買えてしまう時代なので、『いま欲しい』という一時的な欲求のまま、衝動的に購入ボタンを押してしまう人がとても多いのです。

特に、お酒に酔っているときは要注意。すぐに購入を決断せずに、一晩置いた翌日に冷静な頭でもう一度考えたうえで、どうするか決めるのが良いと思います。まずは自分のお金の使い道に自覚的になり、丁寧に付き合っていくことが、貯められる人になるための第一歩ですよ」

周りから嫌われる人はお金からも嫌われる

「お金との直接的な関わり方というよりは、人間性の話になってしまうのですが……」と語るAさん曰く、「周囲の人から嫌われる人のところにはお金も寄ってこない」そうです。

「この場合の『人に好かれる』というのは何も、社交的だとか、交友関係が広いとかいう意味ではありません。今まで私が担当してきたお客様の中にも、魅力的な経営者ではあるけれど、決して社交的とは言えないような方々もたくさんいらっしゃいましたから。けれど、そういった方たちには必ず、数は少なくても熱狂的なファンや信奉者がいて、何より私自身も彼らのファンの一人でした。」

「一方で、周りの人から嫌われている人たちにも必ず共通点があり、そこにいつまでも気づかないでいると、次第に人と一緒にお金も離れて行ってしまっていたように感じます。まず、『礼儀のない人』はダメですね。と言っても、必要以上にへりくだったりペコペコと頭を下げたりしろ、という意味ではありません。

本当に礼儀正しい人たちは、相手に対する礼を欠かさないと同時に、毅然とした態度で誇りを感じさせます。そうした方々は、無意味に頭を下げるということはしないものです。それに、『約束を守れない、噓をつく人』もダメでしょう。小さな嘘なら良いだろう、とつい口にしてしまう人は、それを相手に見透かされて、やがては信用を失ってしまうからです。」

短期間に結果を出そうとする人は大抵うまくいかない

最後に、「投資をギャンブルみたいに考えて、短期で儲けようとする人は向いていませんね」とAさん。

「たしかに、なかには短期的に結果を出すことも可能な商品はあります。けれど、短い時間で成果を上げようと思ったら、前提として投資に関するそれ相応の知識を身に着けていなければなりません。そのため結局は、長い目で考えていく必要があるのです。すぐに儲けたい、準備や勉強に費やす時間が惜しい、というタイプの方は、大抵うまくいきませんよ」

おわりに

元銀行員の方からみた「お金が貯まらない人あるある」をご紹介しました。「頑張っているつもりなのに、どうしてかお金が逃げていってしまう……」と感じている方の中で、今回上げた3つの特徴に思い当たる節がある場合には、これを機に意識や行動を改めてみる価値はあるかもしれませんね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください