目標貯金額を達成した主婦が2020年やめて節約につながったこと4選

LIMO / 2021年1月18日 11時30分

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目標貯金額を達成した主婦が2020年やめて節約につながったこと4選

新型コロナウイルスの感染拡大が、経済活動にも大きな影響を与えた2020年。自身の収入や支出にも大きな変化があったという人も多かったのではないでしょうか。

2020年を振り返る。夏、冬ともにボーナスが減少した人多数。アイネット証券が2020年12月に公表した『2020年の冬のボーナス(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000050273.html)』の調査結果によると、支給されたボーナスの金額の増減について、以下のようになったそうです。

昨年に比べて、ボーナスの金額が上がった?下がった?

<2020年夏のボーナス>
・上がった  … 12.2%
・変わらない … 50.4%
・下がった  … 37.4%

<2020年冬のボーナス>
・上がった  …  9.8%
・変わらない … 46.4%
・下がった  … 43.8%

また、「冬のボーナスにどのぐらい変化があったのか」という点についての結果は以下。

・91~100%DOWN  …  5.2%
・81~ 90%DOWN  …  4.2%
・71~ 80%DOWN  …  5.0%
・61~ 70%DOWN  …  3.0%
・51~ 60%DOWN  … 10.1%
・41~ 50%DOWN  …  6.8%
・31~ 40%DOWN  …  9.5%
・21~ 30%DOWN  … 14.3%
・11~ 20%DOWN  … 16.1%
~10%DOWN …  25.8%  

ほとんどの人が~30%未満のダウンだったものの、3割ほどの人が半分以下になってしまっていることがわかります。
また、「今年の冬のボーナスが下がったことで何か対策をしていますか?」の設問についての回答結果は以下。

・節約         …  39.7%
・特に何もしていない  …  38.6%
・家計の見直し     …  11.0%
・投資         …  6.5%
・副業         …  3.7%
・その他        …  0.5%

「特に何もしていない」という人も多いものの、ボーナスが減ったことで、「節約」「家計の見直し」など、半数近くの人が資産を守ろうとする動きをしていることがわかります。

1年で「100万円」を目標に掲げたAさんの挑戦

それでも、しっかりと貯め続けたい~「1年で100万円」を目標に掲げたAさんの挑戦。さて、ここで、ひとりの女性の体験談を紹介しましょう。

Aさんは地方都市在住の主婦。夫と子ども2人(小学生)の4人家族で、子どもが学校に行っている時間を利用し、近所の会社で、月6万円程度のパート勤務をしています。子どもたちの将来を考え、数年前から「1年に100万円をためること」を目標に掲げており、これまでは、「自身の給料はすべて貯金」「夫の夏冬のボーナスの半分を貯金」という方法で、その金額を達成してきました。

しかし2020年。新型コロナウィルス感染症拡大の影響による、経済状況の悪化の影響を受けて、夫のボーナス額が前年の半分に落ち込んでしまったといいます。夏のボーナスの支給額を見て、一瞬「今年の目標達成は難しいかなあ」と考えたAさんでしたが、すぐに思いなおします。「収入が減ってしまったのなら、その分を『見直し』や『節約』で捻出してみるのはどうだろう?」

そうして、Aさんは、固定費の見直しを並行して行いつつも、様々な節約術を検討し、2020年も、無事目標を達成することができたといいます。Aさんが実践した節約術とは、どういうものだったのでしょうか。

有効だった節約術4つとは?

Aさんは「食費を減らす」「1円でも安いものを買う」といった、我慢が伴うものは続かないとわかっていたので「無理をしない」「コロナ禍が終息しても続けられる」という点に注目して、節約に取り組んだそう。その中で彼女が有効だと感じたのは、以下の4つだったといいます。

必要以上のストックをやめた

夫婦共働きということもあり、買い物の手間を減らすために、シャンプーやボディーソープなどの日用品について、安い時にまとめ買いしてストックしておくことが習慣化していたというAさん。これを思い切ってやめたといいます。

「たしかに、全国的に外出自粛になったときは、ストックが役になったなと思う時もありました。でも、流通が安定してきて、よくよく振り返ってみると、ストックがない時よりも、ある時のほうが減るスピードが速いということに気がついたんです。『安かったから』『ストックがあるから』という気持ちが、1回あたりの使用量に影響していたんでしょうね。だから、どんなに安くても、必要以上のストックを置かないようにしました。」

また、ストックを減らすにあたり、使う商品も見直したそう。「有名ブランドの商品は、安売りの時とそうでないときの価格差が大きいんです。今あるストックが切れる時に安くなっているとは限らないので、ついつい安くなっているのを見ると、まとめて買ってしまうということになります。だから、こだわりのないものについては、できるだけ価格変動の少ないPB商品や、ネットの定期購入で安くなるものにシフトしました。」

一見お得に見える商品の大量買いをやめた(数個で何円/割引シール)

ついつい買ってしまうものというと、「数個で何円」となっているものや、割引シールが貼られた商品なども挙げられます。Aさんは、こういった一見お得に見える商品をついつい買ってしまう習慣も見直したそう。

「以前は3個で1000円とか言われると、本当はひとつしか欲しくないのに単価が安いからと、余分に買ってしまっていました。また、正規の値段なら手を出さないようなものに、割引シールが貼られて安くなっていると、ついついカゴに入れてしまうということもしばしば。でも、必要がないのに余分に買ってしまったものって、結局使わなくて無駄になったり、『買ったのだから、賞味期限前に使わなくちゃ』と、食べきれない量の料理を作る羽目になったりと、結果的にあまりお得になっていないということに気がついたんです。」と話すAさん。

「数個で何円となっていても、ひとつ当たりの値段はちゃんとついているので、必ずしも何個買わなくてはいけないということはないんです。割引シールの商品も、その日にすぐに使う予定があるなら買いますが、ただ『安い』というだけのときは、見送るようにしました。おかげで、買ったはいいけれど使わない、買ったことで無駄に手間がかかった、といったことが減りました。」

何円以上で送料無料を満たそうとするのをやめた

外出自粛の影響で、ネット通販を利用する機会が増えたという人も多かったのではないでしょうか。Aさんは「条件付き送料無料」の商品の購入について、自身の習慣を改めたといいます。

「以前は、『何円で送料無料』といわれると、あと1品を無理矢理追加するということをよくやっていました。モノが手に入って、送料が無料になるので一見お得なのですが、無理矢理追加したものは、大抵、本来買うつもりがなかったものなので、無駄遣いになっていることが多いんですよね。送料以上の金額を払って余計なものを増やすよりは、送料を払ってしまったほうがお金を使わずに済むということに気がつきました。」

頻繁なクレジットカード払いをやめた

また、ネット通販の利用が増えたことと、ポイント還元によるポイント目当てで、クレジットカードでの支払いが増えがちだったというAさん。この点も見直したといいます。

「クレジットカード払いはとても便利なのですが、現金を直接支払うわけではないので、お金が減っているという感覚が薄くなるんです。だから、つい使いすぎてしまうことも。また、クレジットは、口座からの引き落としのタイミングもお店によって、1か月後だったり、2か月後だったりとバラバラで、きちんと管理していないと、思わぬ時に思わぬ金額が引き落とされてビックリ、ということもあるんです。なので、クレジットカードの利用は極力控えることにしました。

ただ、やはりカード払いは便利なので、今はデビットカードをメインにしています。これなら、使った段階で口座に反映されるので、使い過ぎの防止に役立ちます。ポイントがつくタイプのものを選んでおけば、ポイ活もできますよ。」

おわりに

Aさんが実践した節約法がすべての人に有効とは限りません。ただ、出費を抑えるためには、「無駄なことをやめる」という視点も大切なのかもしれませんね。

参考

アイネット証券が2020年12月に公表した『2020年の冬のボーナス(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000050273.html)』

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