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ANAHDが国際線事業計画の大幅縮小で下落! 日経平均株価は反落

LIMO / 2021年1月27日 8時5分

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ANAHDが国際線事業計画の大幅縮小で下落! 日経平均株価は反落

【東京株式市場】 2021年1月26日

株式市場の振り返り-日経平均株価は反落、FOMCの結果待ちで積極的な売買は見られず

2021年1月26日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 28,546円(▲276円、▲1.0%) 反落

TOPIX 1,848.0(▲14.0、▲0.8%) 反落

東証マザーズ株価指数 1,270.5(▲30.6、▲2.4%) 5日ぶり大幅反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:830、値下がり銘柄数:1,276、変わらず:84

値上がり業種数:4、値下がり業種数:29

昨年来高値更新銘柄数:32、昨年来安値更新銘柄数:4

東証1部の出来高は10億7,061万株、売買代金は2兆3,130億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。今週開催予定のFOMCの結果を見極めたいというスタンスが強く、売買代金は増えたものの、積極的な売買は見られませんでした。

そのような中、日経平均株価は利益確定売りに押される形で、終日マイナス圏で推移しました。後場に入って下げ幅を拡大する反落で終わりましたが、下落は限定的だったようです。取引時間中の高値は28,740円(▲82円)、安値は28,527円(▲295円)となり、値幅(高値と安値の差)は約213円でした。

なお、TOPIXも同じような値動きで反落となりました。

東証マザーズ株価指数は5日ぶり反落、売買代金は9日連続で2,000億円超え

東証マザーズの出来高は9,552万株、売買代金は2,133億円となり、いずれも前日より減少しました。

個人投資家の利益確定売りが優勢となりましたが、売買代金は190日連続で1,000億円を超え、9日連続で2,000億円を超えています。

一方、株価指数はここ数日における上昇の反動で大幅安となり、5日ぶりの反落となりました。終値も再び1,300ポイントを割り込んで引けています。

業績見通し上方修正の日本電産が上場来高値更新、国際線の事業計画発表のANA-HDは下落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

東京エレクトロン(8035)

KDDI(9433)

ファナック(6954)

前日のQ3累計(4-12月期)決算発表時に通期業績見通しを上方修正した日本電産(6594)が買われ、一時+5%高に迫る急騰となって上場来高値を更新しました。ただ、その後は利益確定売りに押され、終値は小幅高に止まっています。

また、ハイテク株では東京エレクトロンや村田製作所(6981)も取引時間中に上場来高値を更新しましたが、終値は小幅高で引けました。

その他では、前日に続き医薬品株の一角が買い戻され、武田薬品工業(4502)、アステラス製薬(4503)、小野薬品工業(4528)などが上昇しましたが、概ね限定的なものに終わっています。

日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄

ファーストリテイリング(9983)

エムスリー(2413)

ダイキン工業(6367)

株価上昇が続く値嵩株が売られ、ファーストリテイリング、キーエンス(6861)、SMC(6273)、ローム(6963)、HOYA(7741)などが大きく値を下げました。

また、ハイテク株では、富士通(6702)が大幅続落となり、オリンパス(7733)やソニー(6758)なども下落しています。

その他では、この日の取引時間中に、2021年度の国際線事業計画を発表したANAホールディングス(9202)が、2020年度の当初計画(コロナ禍前)比で半減することを不安視され、一時大きく値を下げました。

ただ、概ね想定の範囲内だったこともあり、最後は買戻しも出たことで、下落は限定的だったようです。

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