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ヤフオク!歴17年の専門家が、もっとも「出品に手こずる」アイテムとは

LIMO / 2021年2月5日 10時30分

ヤフオク!歴17年の専門家が、もっとも「出品に手こずる」アイテムとは

ヤフオク!歴17年の専門家が、もっとも「出品に手こずる」アイテムとは

おうち時間が増えたことで、断捨離を進めている人もいるかもしれません。そしてフリマアプリやネットオークションを始めてみようかな…と考えている人もいるでしょう。

筆者はネットオークション歴17年、フリマ歴6年ですが、いまだに出品時に手こずるアイテムがあります。出品に時間がかかったり、悩んだり…。おそらく手こずるポイントはみんな同じなのだと思います。

そこで今回の記事では、「う〜ん」と唸ってしまう商品と、それをどうやって楽に出品するのか、その方法を紹介していきます。

出品はスムーズだけれど、ときに「ん?」と思うことも

2004年に初めてヤフオク!(当時は「ヤフーオークション」でした)に出品してから17年。これまで様々な物を出品してきました。ここ数年でフリマアプリも出てきたので、それを含めると出品した商品は多岐に渡ります。

出品作業自体は、どのサービスも便利な機能があるので、とてもスムーズに行えます。でも商品によっては、ちょっと手が止まることも。どこでつまずくのかというと、「写真撮影」です。写真は商品の第一印象を決める大切な物ですし、相手に商品を知ってもらうためには絶対に必要です。でも意外と厄介な商品もあるで、注意をしておくと良さそうです。

出品に手こずるアイテム5選

透明ではない容器に入った化粧品

フリマアプリでは使い途中の化粧品も人気アイテムなので、化粧水や美容液などもたくさん出品されています。買い手側としては、どのくらい残っているのかが購入の決め手になるので、透明の容器に入っていれば写真で伝えることもできます。でも容器が透明ではない場合、残量を写真で伝えることができません。

そのため使った回数、使った期間、容器を含めた重さなどで伝えることになります。使った回数や期間は1回の使用量が関係するので、購入する人と感覚の違いが出てきてしまいます。また容器の重さに関しては、美容液などは元々の量が少ないので、誤差が心配になってきます。そのため「あくまで中古品です」と明記するのは必須です。

ふんわりした洋服

正直、筆者が一番苦手とするアイテムです。写真を撮るのがとても難しいです。ふんわり感を出すためにはハンガーなどにかけた方がいいのですが、そうすると形が崩れてしまいます。かといって床に置くと、ふんわり感がうまく出せないことも多いです。一番いいのは、トルソーやマネキンを使うことですが、そもそも持っていない人の方が圧倒的に多いでしょう。

どうすればいいのか悩んだ結果、筆者は両方の写真を載せるのが対応策の1つだと考えています。もしくは着画を載せるのもいいかもしれませんが、この場合は顔出しはしないで、肌の露出も控えるのが鉄則です。

形が崩れやすいバッグ

バッグを出品するときには、購入者がそれを使った自分をイメージできるのかがポイントになります。できるだけ使っているときの状態に近づけた写真が必要ということです。革でできた形が崩れにくいバッグの場合、持ち手部分をドアノブにかけると、バッグとして使ったときのイメージが湧きます。

でも形が崩れやすいものは、ドアノブを使っても上手に写真が撮れないこともあります。その場合には、タオルを中に詰めてしまいましょう。そうすると中が膨らむので形が整います。今までで難しいなと思ったのが「巾着」でした。ちゃんと立てることができないし、かといって広げてしまうと形がわかりません。この場合もタオルを詰めて形を整えて写真を撮りました。

書き込みが多い参考書や問題集

使った後の参考書も取引されていますし、筆者自身も売ったことがあります。このような参考書の場合には、書き込みがどの程度あるのかがポイントになるので、それを写真で伝えます。でも書き込みが多すぎると、写真の枚数が追いつきません(フリマアプリの場合最大10枚が多いです)。

本来であればダメージは全部写真に撮った方がいいのですが、数枚撮って「こんな感じに書き込みがあります。問題を解くには支障はありませんが、気にされる方は購入をご遠慮ください」と書いています。

帽子

麦わら帽子など形が整っていればいいのですが、そうではないものは写真撮影で手こずることもあります。形が整わないのできれいに撮れないのです。形を整えるためにタオルなどを頭が入る部分に詰めるのがおすすめです。自分で被った写真でもいいかもしれませんが、なんとなく使用感が伝わってしまったり、不衛生なイメージを持たれてしまうこともあるので注意しましょう。

まとめ

フリマアプリに商品を出品する際には写真がカギになりますが、肝心の写真がうまく撮れないために、出品しにくいと感じてしまうこともあります。でもちょっとした工夫で出品のしづらさは解消されることが多いです。身近な物を使って自分なりの工夫をして、こなれた出品者を目指していきましょう。

参考資料

ヤフオク!(https://auctions.yahoo.co.jp/)

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