1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

メルカリにひそむ“モンスターユーザー”、取引を避けるコツとは

LIMO / 2021年2月19日 12時35分

写真

メルカリにひそむ“モンスターユーザー”、取引を避けるコツとは

手軽に売買できる楽しさから、今や年代を問わず多くの人が利用するフリマアプリ。中でも知名度の高い「メルカリ」は、緊急事態宣言が長引き、思うようにショッピングに出かけられない状況下でユーザーが増えているようです。売る側として利用頻度が上がったという人もいるのではないでしょうか?

そんなメルカリはユーザー数が多いだけに、時々とんでもないモンスターユーザーやトラブルに出合うことも。今回はメルカリ利用歴の長いユーザーに、これまで出くわしたトラブルについてインタビュー。悪質なモンスターユーザーを回避するためのポイントも、あわせてご紹介します。

私がメルカリで遭遇したモンスターユーザー

値下げ交渉に対応したのに買わない

「10,000円のアウターに『購入希望です! 9,000円まで下げてくれたら即決します!』と値下げ交渉コメントが入り、悩みつつも値下げした。しかしその後数日経っても購入はされず、そのまま放置…」(29歳/事務)

フリマアプリであるあるなのが値下げ交渉にまつわるトラブル。少しでも安く買いたい気持ちはわかるのですが、交渉に応じた後はきちんと購入してもらいたいものですよね。

常識はずれな値下げ交渉

「1,000円で出品しているのに対して『子どもへのプレゼントにしたいのに手持ちが足りなくて困ってます。300円になりませんか?』との交渉。さすがにそれはないでしょ!」(36歳/主婦)

値下げ交渉のレベルがモンスターなユーザーも一定数いるのがフリマアプリの恐ろしいところ…。そんなユーザーは大抵自分の勝手な都合を押しつけてくるので、「そんなこと知ったこっちゃないよ〜!」と言いたくなってしまいます。

理不尽なクレームで返金要求

「レディース服をメインに出品しています。商品説明欄にサイズや色などはすべて記載しているのに『着てみたら似合わなかったので返品したい』『思ったより小さかった、最悪です』などの理不尽なクレーム! 返品はしないが、返金はしてくれと謎の要求をされたことも…」(38歳/インテリア関連)

理不尽なクレーマーにもフリマアプリを利用していると稀に遭遇します。最初は滞りなく取引をしていたのに、商品受け取り後に無茶な要求をされるというパターンも。悪意あるユーザーの場合もあるので、あまりにもひどい要求を受けたらメルカリ事務局に相談したほうが良いでしょう。

買った商品がめちゃくちゃタバコ臭い!

「欲しかったTシャツが新品・未使用で少しお得に売られていたので即購入。届いてみたらものすごいタバコ臭が染み付いていて…洗っても洗ってもとれなかったので残念ながら処分しました」(40歳/保育士)

写真や説明文だけでは伝わってこないのが臭いの状態。タバコの臭いに敏感な人にとっては特に辛いですよね。そのほか、ペットの毛が多数付着していてアレルギー持ちの購入者が泣く泣く処分、というケースもあるようですよ。

商品の梱包がひどすぎる

「大好きなアニメのミニフィギュアを購入。空のティッシュボックスにそのままポンと入れられていて、緩衝材も雨濡れ防止も何もなし! ひどすぎて涙が出そうでした」(28歳/経理)

メルカリでは簡易包装で発送することが多く、丁寧な包装や梱包は「あればラッキー」程度のものです。とはいえ、せっかく買ったものが雨に濡れる可能性も考慮されず、あまりにも雑な扱いで送られてくると悲しくなってしまいますよね。さらに商品が破損していた場合は、泥沼のトラブルに陥ることも…。

モンスターユーザーや取引のトラブルを避けるには?

ご紹介したようなトラブルに出くわさないためには、いくつか注意を払うべきポイントがあります。

買う前に相手の「評価」をしっかりチェック

メルカリではユーザープロフィールに取引数や評価が表示されます。この評価欄に「悪い」が多いユーザーは要注意。評価の内容(アプリのみの機能です)をしっかりと読み込んで、想定できそうなトラブルを回避しましょう。評価件数がゼロのユーザーを警戒するかどうかは、それぞれの判断になります。

商品情報や出品者プロフをよく読む&きっちり書く

メルカリで最もトラブルの原因になりやすいのが「双方の認識の違い」です。「イメージと違う」「こちらはきちんと書いているのに」そんなお互いのすれ違いを避けるためには、買う側はきっちり読み込む、売る側はしっかり書くこと以外にありません。

顔の見えない相手との金銭のやりとりなので、ある程度のコミュニケーション力を備えていないとトラブルにつながりやすいことを理解しておくべきでしょう。

例えば、自分が購入側でタバコの臭いがNGという場合には、購入前に「喫煙者ですか?」と質問をする。自分が出品側なら「喫煙者のため、気になる方はご遠慮ください」と一言付け足すなど、双方の歩み寄りが必要となります。

怪しいと感じたユーザーにはブロック機能を活用

メルカリには特定のユーザーの購入やコメントを受け付けなくなる「ブロック機能」が備わっています。いったん取引を開始してしまうとルール上は取引を進める義務が発生してしまうので、やりとりの時点で常識外れだと感じるユーザーや、評価があまりにも悪いユーザーを見かけた場合は、先手を打ってブロックしてしまうのも一つの予防策です。

お店のような対応を期待しない

購入側にも出品側にも言えることですが、「相手に期待しすぎないこと」もトラブルを避けるために必要です。基本的には一般人が手の空いた時間に利用しているツールなので、お店並みのスムーズさやクオリティを求めるのは酷というもの。

思っていた取引と多少異なっていても、深追いしすぎないことが、トラブルに発展させずにメルカリを利用するときのポイントと言えるでしょう。

まとめ

メルカリでトラブルになる原因の多くは、双方の認識の食い違い、確認不足によるもの。トラブルを避けながら売買を楽しむためには、相手をおもんぱかりながら節度のあるコミュニケーションを心がけることが大切です。

根っから悪質なユーザーはそうはいませんが、ごく一部のモンスターユーザーや想定できるトラブルは賢く回避しつつ活用してくださいね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください