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貯蓄ゼロでも「3ヶ月で10万円」貯める!ホントに効いた5つの食費節約術

LIMO / 2021年3月5日 11時35分

貯蓄ゼロでも「3ヶ月で10万円」貯める!ホントに効いた5つの食費節約術

貯蓄ゼロでも「3ヶ月で10万円」貯める!ホントに効いた5つの食費節約術

貯蓄ゼロの世帯は、決して珍しい存在ではありません。金融広報委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和2年)(https://www.shiruporuto.jp/public/data/survey/yoron/futari/2020/20bunruif001.html)」の調査から、16.1%の世帯が金融資産を持っていないことが分かっています。およそ6世帯に1家庭は貯蓄がないのです。

そこで今回は、そんな貯蓄ゼロ世帯でも「3ヶ月で10万円貯める」ための食費節約術をご紹介します。短期集中で節約リズムを身につけ、「貯め体質」を目指しましょう。

3ヶ月続けば変わる⁉節約上手な「貯め体質」に

3ヶ月の節約と聞いて「短いのでは」「将来的な資金は作れないんじゃないか」と考える人もいるかもしれません。ですが、現時点で貯蓄ができていない人は、知らず知らずのうちに浪費体質になっているおそれがあります。

まずは3ヶ月という短期で10万円という具体的な目標を掲げ、行動を起こすことに大きな意味があります。「30年後に1,000万円」というと途方もない目標に見えますが、3ヶ月で10万円なら達成可能な気がしてきませんか?

3ヶ月で10万円というと、1ヶ月で約3万3千円です。まずはスマホの契約内容や使っていないサブスクなど、意識せず支払っている固定費に目を向けてみましょう。場合によっては、そこで1万円近い節約が可能になることもあるのです。

さらにしっかり節約に取り組むために、今回は食費に注目。食費が肥大化している家計の場合、食費の見直しで2万円近く節約できることもあります。食費節約というと「食事を抜く」「量を減らす」などマイナス面のイメージが強いですが、それはもちろんNG。ポイントは「無駄をなくして食費をスリム化・栄養はしっかり摂る」ことです。

買い物前・買い物後の一手間が大切

食費3万円に抑えているというワーママも実践する、「栄養をしっかり摂りつつ節約を叶える」食事節約術をご紹介します。まずは買い物前後の一手間が重要です。

【1】「献立ノート」をつくる

食材をまとめ買いしても、使い切れなくて無駄にしてしまうのはもったいないもの。食品ロスを減らせば食費も自然と節約できるものです。そのためにつけるのが「献立ノート」。

1週間・1ヶ月など期間を決めてあらかじめ献立をつくり、それに必要な食材をまとめ買いします。余計な食材を買うことがなくなり、買い物回数も減らせるというメリットがありますよ。

【2】食材を長持ちさせるための一手間

次のポイントは、買い物後の一手間。献立ノートの予定に合わせて、徳用パックのお肉を分けて冷凍したり、野菜などを切り分けて保存したりしておきましょう。献立ノートに合わせた使い切れる量を保存するため、余らせてダメにしてしまったり、冷凍したことを忘れてしまったりすることも防げます。

スーパーの使い方を変えてみる

食材を買う前・買った後のポイントを覚えたら、次に重要なのは「買い方」について。スーパーの使い方で、お金と時間も有効活用しましょう。

【3】スーパーのハシゴはしない

店舗によって、野菜が安かったり、冷凍食品が安かったり……という特徴もあるものですが、スーパーをハシゴするとその分誘惑もあり、なによりも時間・体力を消耗します。そのため、献立ノートを立てるときに「行くスーパー」も決めてしまいましょう。行くスーパーを週ごとに変えるなど隔週でまとめ買いをし、時間を有効活用することを優先してください。

【4】ネットスーパーを活用する

時間の有効活用を最重視するなら、ネットスーパーの利用もおすすめです。子どもを寝かしつけた後など、「今から買い物に出るのはちょっと……」と思う時間でも、ネット環境さえあれば買い物ができるというメリットがあります。さらにネットスーパーならカゴに入れた時点で合計金額が分かるので、無駄買いを防いだり予算をコントロールしやすかったりという面もあります。

【5】ポイ活を取り入れる

使うスーパーが限られているなら、貯めやすい「ポイント」を見極めて「ポイ活」にも取り組みましょう。店舗専用のカードであればポイントが優遇されています。さらにdポイントや楽天ポイントなど、ネットポイントが使える店舗もあるので確認してみましょう。ポイ活をうまく使うことで、数回分のお買い物をポイントでまかなえることもあります。「ポイントもお金」だと意識すると、より有効活用しようという気持ちになりますよ。

決して無理しないことが重要!切り詰めすぎず取り組んで

献立ノートも難しく考えず、まずは3日~7日程度からスタートするなど、無理なくはじめてみましょう。きっちり決めなくてもいいので「予定を立てて、行動する」というのをクセにするのがコツです。買い物時間が短縮でき、食材をあらかじめ準備することで調理時間も時短になるため、結果として時間を有効活用できるようになります。まずは今、冷蔵庫・冷凍庫に何が入っているのか確認してみるのもいいですね。

食品ロスを出さないことは環境問題にもつながります。さらに家計もスリム化できたら一石二鳥ですよね。食費を切り詰めるというマイナスの印象ではなく、「バランスよく消費して食品ロスを出さない」という視点をもって、決して無理はせずに取り組むことが大切です。気づいたときには、節約上手な「貯め体質」になっているかもしれませんよ。

【ご参考】貯蓄とは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

参考資料

金融広報委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和2年)(https://www.shiruporuto.jp/public/data/survey/yoron/futari/2020/20bunruif001.html)」4金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)

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