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こんな人は「仕事がデキない」と思われる。周囲が困る5つのタイプ

LIMO / 2021年4月9日 19時35分

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こんな人は「仕事がデキない」と思われる。周囲が困る5つのタイプ

早いもので今年も4月、新年度になりました。コロナ禍で厳しい状況の業種もありますが、新入社員として社会人デビューした人、また異動や転職で仕事の環境が変わったという人もいるのではないでしょうか。

職場の一員としてやっていくにあたり、仕事の仕方は人それぞれ。ただ、どうしても「仕事がデキない」と思われる人と「仕事がデキるな」と思われる人に分かれてくるのが現実です。そこで今回は、仕事がデキないと思う同僚の仕事について、5人の会社員に話を聞いてみました。

事前に話をしておかない

「やっぱり仕事は段取りだと思う。どんなプロジェクトを進めるにも、事前に上司の確認を取っておくとか、あらかじめ何をするか軽く話しておくとか、そういう手順を踏まないと、いざというときになって『そんなの聞いてない!』と上司に話をひっくり返されることになる」と話すのは、メーカーに勤める20代のAさんです。

Aさんの同僚は、そうした段取りが悪く仕事がいつも進まないのだと言います。

「たぶん上司に話をするということのハードルが高いのかもしれない。自分は立ち話でもなんでも、とにかく上司にこまめに情報をアップデートしているけれど、そういうことができない同僚はだいぶプロジェクトが進んでから報告するので、もうとっくに後戻りできない状況になっている」と話します。

仕事の段取りをうまく運ぶには、確かにこまめな情報共有が大切です。後戻りできない状況になってから上司に話をひっくり返されてしまうのは、自分にも周囲にもかなりの痛手になってしまいます。

人に任せることができない

「仕事って一人でやるものじゃないのに、人に任せることができない人は仕事がデキないなって思ってしまう。得意なこともニガテなことも全部背負い込んでしまうから、全体的に効率が悪くなってしまう」と話すのは、IT企業で働く20代のBさんです。

完璧主義の人や自分が一番仕事がデキると思っている人ほど、人に任せることができずに悪循環に陥るように感じると、Bさんは続けます。

「人って任されないと自分事として仕事に取り組めないから、人に任せることができない人がプロジェクトリーダーだと最悪。プロジェクトメンバーの協力を得ることができないし、全体的にみんなが人任せの状態でプロジェクトが進行するから後から思わぬ行き違いが見つかったり、決定的な仕様設計のミスが出てきたりする」と嘆きます。

こういうタイプが同僚だと、その手当てとしてプロジェクトに途中から入れられたりして大変だと話してくれました。

なんでも後回しにしてしまう

「なんでも後回しにしてしまう人は、どうしても仕事が遅い。1か月前から何も進んでいないなんていうときがよくある」と話すのは、金融機関で働く30代のCさんです。

「そういう人は、自分がやりたい仕事や自分が好きなことから先に進めてしまう。逆に言うと、重要でちょっと難しい仕事、手間がかかることをどんどん後回しにしていくから、本当に大事なことが進まない」と話します。

難しい仕事を後回しにしたい気持ちはわかりますが、そこを乗り越えられないと重要なことばかり後回しになって仕事が進んでいない、仕事が遅い、と思われてしまいますよね。

「仕事がデキる人はちゃんと期日を自分の中で決めて、それに向けて仕事を進めている。それに言い訳をしない」と言うCさん。言い訳をせずとにかく仕事を進めるということは、容易ではありませんが大切なことですよね。

自分の意見やアイデアがない

「人の意見に賛成するばかりで自分の意見はない。新しい意見に飛びつく。自分から決してアイデアは出さないっていう人は本当に仕事ができないなって思う」と言うのはITベンダー企業で働く30代のDさんです。

「人の意見に飛びついているばかりだから、相反する2つの意見どちらもに賛成していたり、なぜ意見が相反しているのかがわかっていない。そういう同僚がいるとイライラしてしまう」のだそう。

「調子がいいだけっていうのは皆もうわかっているから、だんだん現場で相手にされなくなる。その同僚がプロジェクトメンバーに入っていると結構面倒なことがたくさん起こるし、話がまとまらない。自分で意見を出せないなら、別にいる意味がないじゃんって思ってしまう」と話します。

その同僚のためにプロジェクト全体が引っ掻き回されてしまうのだそうですが、人の意見に左右されてばかりの人が信頼されないのは無理もないでしょう。

人の嫌味にわざわざ突っかかる

「会社の中に1人や2人、意地悪な人はいるもの。ちょっとしたことで嫌味を言ったり、人が傷つくような言い方をしたりする人もいる。でも、そういう人にわざわざ突っかかっていると時間の無駄だし、そんな暇があったら別のことをしろよと思ってしまう」と話すのは、金融機関で働く30代のEさんです。

「いい年をして、つまらない嫌味に突っかかっているのを見ると、大人げない印象を持たれる。それに、そういう人ほどプライドばかり高くて、仕事はできないことが多い。そもそも仕事ができないから嫌味を言われていることに気付かない」と苦笑いです。

嫌味に突っかかっていると後々トラブルに発展しかねません。それならさらっと受け流すほうがトクかもしれませんね。

おわりに

今回は仕事がデキないと思われてしまう人の特徴や仕事のやり方について聞いてみました。普段の仕事ぶりで周囲からの評価が決まります。マイナスのイメージを与えて評価を下げないようスマートに振舞いたいものですね。

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