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園芸初心者必見!簡単ベランダ菜園の節約術

LIMO / 2021年4月17日 19時35分

園芸初心者必見!簡単ベランダ菜園の節約術

園芸初心者必見!簡単ベランダ菜園の節約術

庭の一角やベランダでの家庭菜園に憧れる人も多いのではないでしょうか。自分で手間暇かけて育てた作物の収穫し、採れたての野菜を味わう喜びはひとしおです。

しかし、植物を枯らしてしまった経験からの苦手意識や、何から始めたらいいのか分からないし難しいと一歩が踏み出せない人も多いのではないでしょうか。

実がなる野菜はハードルが高いと感じるのなら、ベランダ菜園デビューは初心者でも簡単に出来るハーブ栽培がおすすめです。様々な料理に使うハーブは、消費量もかなりのもの。

ベランダ菜園で自宅で使う分だけでも栽培できれば、節約術としても有効です。

苗、培養土、プランターを準備しよう

まず、育てたい植物の苗を選びましょう。

ホームセンターに行けば定番人気のハーブ苗や、栽培に使用するプランターや培養土も、様々なものが揃っています。

ハーブ用培養土を探すのもいいのですが、花や野菜の培養土でも問題ありません。プランターも素焼きや陶器、プラスチック製など様々なので、気に入ったものを選びましょう。ちなみに、培養土やプランターは100均で揃えることもできます。

しかし、培養土は大袋での販売が一般的で、苗とプランターも含めると車移動でないと持ち帰るのが大変。全てをネットで注文するのも賢い選択です。

ベランダ菜園で育てていると絶対に役に立つ、初心者でも簡単に育てられるおすすめのハーブを紹介します。

日本の食卓の名脇役、シソ(大葉)

日本の食卓と切っては切り離せない存在、シソ。

ご飯類にも麺類にもおかずにも、トッピングやつけあわせ、時にはメインで大活躍するとても便利な食材です。

しかしスーパーでの販売価格は決して安価ではありません。

それ故、購入しても適量を上手に使いこなせずダメにしてしまった経験のある人もいるでしょう。シソだけを買いに行くのは手間だけど、ここにシソが加われば完璧なのに、と料理をしながら感じることも少なくありません。

そのような時、シソを育てていれば使う分だけ好きなだけ取り放題。初心者でも簡単に育てられるので、常に新鮮なシソが収穫できます。

シソは汎用性が高く、常備されているだけで食卓が豊かになること間違いなし。節約術としてだけでなく、食卓のランクアップにもつながるので育ててみて損はありません。

収穫時期は6月~10月が目安。シソならではの爽快感で、料理がより美味しく楽しめる季節ですね。

フレッシュでもドライでも使いやすい定番ハーブ、バジル

トマトやチーズととても相性のいいバジル。ピザやパスタなどイタリアンによく使われたり、ジェノベーゼソースとして様々な料理に登場する定番のハーブです。

バジルは初心者でも育てやすいハーブで、初めてのベランダ菜園でも簡単に栽培できます。収穫してピザやピザトースト、パスタに混ぜ込んだり、料理にもう一つ何か味にアクセントが欲しいというときにも使いやすい食材です。

収穫時期は5月~10月頃が目安。収穫してそのままフレッシュバジルとして使うのも良いですが、それだけでは使い切れないほどに多く収穫できることも多々あります。そんな時は、全てざるなどに入れ、天日干しにしてドライバジルにしてしまいましょう。

ドライバジルにすることでさらに風味が豊かになり、料理のレパートリーも増えること間違いなし。うまくいけば半年~一年分のドライバジルが採れるので、有効な節約術として実践しない理由はありません。

彩りにも味のアクセントにも欠かせないパセリ

料理の付け合わせやスープへのトッピング、オイルドレッシングにしたりポテトサラダに混ぜるなど、古くから家庭料理となじみ深い名脇役といえばパセリ。お弁当の彩りが足りない時にも重宝する存在です。

しかし決して安価でなく、その都度スーパー等で購入するのも、積み重なればかなりの出費。おいしい状態を保ったまま常備するのも難しいハーブなので、節約術も兼ねて自分で栽培してしまいましょう。

日当たりさえ確保できれば一年通して簡単に栽培できるのがパセリのいいところ。丈夫で手間がかからず、暑さ寒さにも強いので初心者でも簡単です。

年収穫すればするほど多く茂るので、植物を成長を楽しみながら実践する節約術は、毎日を豊かにしてくれるでしょう。いつでも採れたての新鮮野菜が楽しめるのも、ベランダ菜園の醍醐味です。

毎日を美味しく快適におしゃれに彩る、ローズマリー

肉料理の香りづけに欠かせないローズマリー。肉料理の他にピザなどイタリアンに使用されることも多く、ハーブソルトの材料にもなります。爽やかな香りが特徴で、食用のみならず様々なアレンジが可能。日々の生活を豊かにしてくれる人気のハーブです。だからこそベランダ菜園で栽培して、ローズマリーを楽しみつくしましょう。

暑さ寒さや乾燥に強く性質は強健で、日当たりの良い場所で栽培すればぐんぐん育ってくれます。薄紫や青の小花が咲く様子も美しく、ガーデニングにも人気です。ヨーロッパ風のナチュラルガーデンには特に多く使われています。節約術だけでなく、ベランダガーデニングの主役になってくれそうなおしゃれなハーブです。

収穫したローズマリーをラフに束ねて、シューズボックスなど匂いの気になるところに入れておけば、防臭にも効果を発揮してくれます。リースやスワッグなど、クラフト資材としてもローズマリーは人気です。

初心者も育てやすくおしゃれなローズマリーは、ベランダ菜園にぜひ取り入れてほしい万能ハーブ。節約術だけでなく、ライフスタイル全体をより快適にしてくれます。

パクチー好きなら絶対やるべき!ベランダ菜園でいつでも食べ放題

エスニック料理の定番ハーブといえばパクチー。コリアンダーという名前で流通することも多いハーブです。エスニック料理はもちろんのこと、サラダの具材やラーメンのトッピングなど、多様なジャンルの料理に新しい風を吹き込むハーブです。

独時の癖のある風味にはファンも多く、料理に使わなくてもそのまま生で無限に食べられるという熱狂的なパクチーファンも少なくありません。そんな「パクチスト」ならなおさら、パクチーを自宅で栽培してみることをおすすめします。ベランダ菜園で育てていれば、好きな時に好きなだけパクチーを堪能するという夢の贅沢が叶います。

収穫時期は一般的には初夏~秋まで。採れば採るだけ成長も促進されるので、茎が固くなる前に遠慮なく収穫しましょう。パクチーは可愛い白い花を咲かせますが、葉の風味を重視するなら花芽は早めに摘み取ってしまいましょう。

まとめにかえて

ベランダ菜園はマメで生活に余裕がある人、食への意識の高い人がやる手のかかる趣味と思われがちですが、真逆の状況にある人にこそ実践してほしい節約術です。

性質が強健で世話が簡単なハーブ類は、初心者にピッタリ。

まずは定番のハーブから毎日を豊かにする節約術、ベランダ菜園を始めてみましょう。

参考資料

LOVEGREEN「シソ(紫蘇)の育て方・栽培」(https://lovegreen.net/library/vegetables/p88929/)

LOVEGREEN「バジルの育て方・栽培」(https://lovegreen.net/library/herb/p97010/)

LOVEGREEN「パセリの育て方・栽培」(https://lovegreen.net/library/vegetables/p89004/)

LOVEGREEN「ローズマリーの育て方・栽培」(https://lovegreen.net/library/herb/p89065/)

LOVEGREEN「パクチー(コリアンダー)の育て方・栽培」(https://lovegreen.net/library/herb/p89002/)

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