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一人暮らしの食費の平均は1ヶ月いくらか、総務省のデータを元に詳細を解説

LIMO / 2021年4月18日 18時55分

一人暮らしの食費の平均は1ヶ月いくらか、総務省のデータを元に詳細を解説

一人暮らしの食費の平均は1ヶ月いくらか、総務省のデータを元に詳細を解説

昨年以降、コロナ禍で私たちの生活様式が変ってきています。食料品の買い方も変化しています。

たとえば、以下のように買い物いく際に気をつけている人もいるのではないでしょうか。

買い物の回数を減らすためにまとめ買いをしている

なるべく1店舗で買い物を済ませる

あらかじめ購入するものをリストアップして短時間で買い物できるようにする

お店が空いている時間に買い物にいくようにしている

一人で買い物にいくようにしている

この春から一人暮らしをはじめて、新しい土地での生活がはじまった人もいると思います。

一人暮らしでは、「食費ってどのくらいまでかけていいのか」、「平均はどのくらいなのか」など気になっている人が多いはず。

今回は総務省の「家計調査 2020年10月〜12月」を元に一人暮らしの食費の平均は1ヶ月いくらかを紹介していきます。

一人暮らしの人はぜひ参考にしてください。

一人暮らしの食費の平均は1ヶ月「3万9300円」

総務省の「家計調査 2020年10月〜12月」によると人暮らしの食費の平均は1ヶ月「3万9300円」であることがわかりました。

続いて食費の内訳を記載していきます。

食費の内訳

食費の内訳は以下の通りです。

穀類:2790円
┗米:663円
┗パン:1129円
┗麺類:690円
┗他の穀類:308円

魚介類:2605円
┗生鮮魚介:1307円
┗塩干魚介:442円
┗魚肉練製品:385円
┗他の魚介加工品:472円

肉類:2286円
┗生鮮肉:1782円
┗加工肉:504円

乳卵類:1635円
┗牛乳:511円
┗乳製品:806円
┗卵:318円

野菜・海藻:3718円
┗生鮮野菜:2412円
┗乾物・海藻:308円
┗大豆加工品:469円
┗他の野菜・海藻加工品:529円

果物:1614円
┗生鮮果物:1452円
┗果物加工品:162円

油脂・調味料:1536円
┗油脂:144円
┗調味料:1392円

菓子類:2854円

調理食品:7100円
┗主食的調理食品:3292円
┗他の調理食品:3808円

飲料:2889円
┗茶類:669円
┗コーヒー・ココア:693円
┗他の飲料:1527円

酒類:2050円

外食:7856円

賄い費:365円

食費の中で最も多くの割合を占めているのが、外食で7856円という結果になりました。次に多いのが調理食品で7100円です。

食費全体が3万9300円なので、外食と調理食品で約38%を占めているという結果になります。その他の項目に関しては、2000円〜3000円代のものがほとんどで金額に大差はありません。

自分自身の家計簿と照らしあせて参考にしてみてはいかがでしょうか。

外食費を節約する3つの方法

一人暮らしの食費の中で一番多く占めていたのは、外食でした。一人暮らしをしていると削れるものは削っておきたいところ。ここからは外食費を節約する方法3選を紹介します。一人暮らしの人はぜひ参考にしてください。

なるべく自炊をする

外食費を節約する一番手っ取り早い方法は、当たり前の話ですが、外食を控えなるべく自炊をすることです。

株式会社クロス・マーケティングが、全国20歳~69歳の男女を対象に行った「料理に関する調査(2021年)」によると、コロナ流行前と現在を比較して「料理の頻度が増えた」人は約3割もいることがわかりました。この機会に料理をしたことのない人ははじめてみるとよいでしょう。

作り置きをして献立に迷わないようにする

株式会社クロス・マーケティングが、全国20歳~69歳の男女を対象に行った「料理に関する調査(2021年)」によると、自炊で大変に思うことの1つに献立を考えることがあります。

献立に迷ったから外食にしようという思考になる前に、カレーやスープなど作り置きができるものなどを自炊して献立を考える期間を伸ばすことも一つの手です。

外食の予算をたてる

外食をゼロにすれば、もちろん節約になりますが、全く外食をしないというのも楽しみがなくなってしまいます。月の外食費の予算を立ててその範囲内で外食をすれば節約に繋がります。

外食費の予算をたてる前に、自分が1ヶ月でどのくらい外食にお金を使っているかを把握する必要がありますので、家計簿をつけることをおすすめします。

まとめ

総務省の「家計調査 2020年10月〜12月」によると人暮らしの食費の平均は1ヶ月「3万9300円」でした。なかでも多くの割合を占めているのが、外食費の7856円と調理食品7100円です。外食費と調理食品で約38%を占めています。

外食を節約するには、自炊をするのが一番手っ取り早い方法です。コロナ禍で料理をする機会が増えたという人も多いです。なるべく自炊をして外食費を節約してみてはいかがでしょうか。そうすることで食費全体の節約に繋がります。一人暮らしの人に少しでも参考になれば幸いです。

参考資料

総務省「家計調査 2020年(令和2年)10~12月期平均 (2021年2月5日公表)」(https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html)

PR TIMES「コロナ禍の料理事情 半数が“1日1回以上”自分で料理する 「献立を考える」のが最大の悩み 食材のまとめ買いや献立アプリの利用も増加」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000220.000004729.html)

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