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【加熱式たばこ】利用者の間で人気の3種類を比較

LIMO / 2021年4月24日 18時35分

【加熱式たばこ】利用者の間で人気の3種類を比較

【加熱式たばこ】利用者の間で人気の3種類を比較

日本たばこ協会によると、2020年4月〜12月までの加熱式たばこの販売数は308億本で7859億円の売上があります。

においの少なさや、健康への観点、などから加熱式たばこの利用は拡大しています。

今回は加熱式たばこの中でも人気のIQOS(アイコス)、glo(グロー)、Ploom(プルーム)を紹介していきます。


加熱式たばこ3社を比較

それでは早速比較していきましょう。今回は各3社の主力商品を比較しました。比較したのはIQOSから「IQOS 3 DUO」と「IQOS 3 MULTI」、 gloから「グロー・ハイパー・プラス」、Ploomから「プルーム・エス・2.0」です。どれも各社の主力製品です。

(/mwimgs/6/8/-/img_6891fe232a138bdbbb1a814258f9ccda132802.png)

写真で見る(/mwimgs/6/8/-/img_6891fe232a138bdbbb1a814258f9ccda132802.png)

仕組みの違い

IQOS 3 DUOとIQOS 3 MULTIがたばこスティックの内側から加熱するのに対して、グロー・ハイパー・プラスとプルーム・エス・2.0はたばこスティックの外側から加熱します。IQOSとglo、Ploomでは加熱の方法が同じ加熱式たばこでも違います。

コスパの違い

コスパの観点から魅力的に見えるのは、gloのグロー・ハイパー・プラスです。本体価格が、480円なことに加え、たばこスティックの値段が比較した3社の中で一番安いのが特徴です。

一方IQOSの価格は高めに見えますが、どう評価すればよいでしょうか。公式サイトによればIQOSは世界で2020年3月現在、1060万人を超えるユーザーがおり、価格だけでユーザーが決めているわけではないことがうかがえます。

ただ、運用コストは3社の中では一番高く付きます。本体はIQOS 3 DUOが6980円(税込)、IQOS 3 MULTIが4980円(税込)と他2社と比較すると高く見えます。

さらに、たばこスティックの値段もマールボロを選択すれば、各社で一番高くつきます。

たばこは嗜好品ですので、値段ばかりが決め手ではないですが、コスパで加熱式たばこを選びたい人はgloという方もいるのではないでしょうか。

また、IQOSを選んだとしてもたばこスティックはヒーツを選択すれば、運用コストを下げることができます。

充電時間、充電サイクルの違い

充電時間でも最も、優秀数なのがPloomのプルーム・エス・2.0です。20回連続使用が可能なだけではなく、充電時間は各社で一番短い60分です。

また、一番充電時間が長いのがIQOSのIQOS 3 DUOで120分。プルーム・エス・2.0と比較すると2倍の差があります。

とにかく充電時間が短い方がいいという人はプルーム・エス・2.0が向いています。

充電サイクルはほとんどの製品が一箱分の20回ごとの充電です。唯一充電サイクルが20回ごとではないのが、IQOS 3 MULTIで充電サイクルが10回ごとです。1日10本以上吸う人であれば、IQOS 3 MULTIのみでは充電が持ちません。2台持ちにするか、モバイルバッテリーなどを持ち運ぶ必要があります。

重量の違い

比較した製品の中で、最も軽量なのがIQOS 3 MULTIの50g。その他の製品に関しては100g前後で大差はありません。より軽量なモデルでの使用をしたい人はIQOS 3 MULTIを検討してみてはいかがでしょうか。

加熱式たばこ3社の特徴

ここからは、各3社の特徴を紹介していきます。

先駆けて加熱式たばこを拡大してきた「IQOS」

2020年3月現在、世界で1060万人を超える成人喫煙者がIQOSに乗り換えています。IQOSの「ヒートコントロールテクノロジー」はたばこ葉の温度を300度以下で加熱して、煙ではなく蒸気を発生さます。温度センサーを兼ねた加熱ブレードが、毎秒1,000回の頻度で温度を計測し、たばこスティックを内側から一定の温度で直接加熱する仕組みです。

コンパクトかつ安価なデバイスが魅力な「glo(グロー)」

IQOSが中心からブレード加熱するのに対して、グローはたばこスティックの周囲から加熱していきます。
魅力的なのはワンコインでデバイスが購入できてしまうことです。小さなデバイスですが、90分の充電で1箱分の使用が可能です。
グロー・ハイパー・プラスはgloで最も新しい加熱モードを始めて搭載しました。

JTが販売する加熱式たばこ「Ploom(プルーム)」

主力の製品は「プルーム・エス・2.0」です。プルーム・エス2.0は、たばこスティックへの加熱ピークを長くするという、新加熱モード「テイスト・アクセル」を搭載しています。glo(グロー)同様にたばこスティックを外側から加熱していく方式です。たばこスティックにはキャメルがラインナップにあり、メンソールに力を入れているのポイントです。


まとめにかえて

日本で人気のある加熱式たばこは、IQOS、glo、Ploomの3種類です。
3社それぞれにメリットがあるので、自分にあった加熱式たばこを選択してみてください。

一番加熱式たばこで価格が手ごろなのははgloです。本体価格やたばこスティックの価格は比較した製品の中では一番安く、手軽にエントリーできます。加熱式たばこははじめてだけど本体の価格が気になるという人はgloから試すのも一つの選択肢です。

とはいえ、一番重要なのは自分に合った吸いごたえかどうかです。
筆者の周りでは圧倒的にIQOSユーザーが多く、IQOSを選んでいる理由は口を揃えて吸いごたえです。

自分に合った吸いごたえの加熱式たばこを見つけてきてください。

これから、紙たばこから加熱式たばこに移行したい人や、加熱式たばこユーザーの参考になれば幸いです。

参考資料

IQOS(https://jp.iqos.com/)

glo(https://www.discoverglo.jp/)

Ploom(https://ploom.clubjt.jp/members/s/)

日本たばこ協会「加熱式たばこ統計データ」(https://www.tioj.or.jp/data/heated.html)

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