【クレカ比較】「楽天カード」と「dカード」はどちらがポイントを貯めやすいクレカか
LIMO / 2021年6月16日 19時25分
【クレカ比較】「楽天カード」と「dカード」はどちらがポイントを貯めやすいクレカか
今回はクレジットカードマニアの筆者が、数あるクレジットカードの中から、「楽天カード」と「dカード」スペックやSNSでの意見をもに、比較していきます。
経済産業省が2020年1月に発表した、「キャッシュレスの現状及び意義」によると、日本のキャッシュレス決済比率は約20%で主要各国では40%~60%台に及ぶことがわかりました。日本のキャッシュレスの普及は主要各国に比べて遅れをとっていることがわかります。経済産業省はキャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度、将来的には世界最高水準の80%を目指すとしています。
まだキャッシュレスをまだ体験していないという人は、まずはクレジットカードを検討してみてはいかがでしょうか。クレジットカードも古くからあるキャッシュレスのひとつですが、クレジットカードがひとつあると、スマホ決済、電子マネーのチャージができたり、QRコード決済の引き落としにできたりします。
クレジットカードがあることでキャッシュレス決済の幅が広がります。今回はクレジットカード中でも特に人気な「楽天カード」と「dカード」を比較していきますので、参考になれば幸いです。
「楽天カード」と「dカード」を比較
それでは早速、楽天カードとdカードを比較していきましょう。まずは比較表をご覧ください。
【徹底比較】楽天カードとdカードの年会費とポイント
この表ではクレジットカード選びにおいて最も重要と言える、年会費と、ポイント還元についてまとめています。
【徹底比較】楽天カードとdカードの付帯サービスと電子マネー機能、スマホ決済
続いてこちらの表では、付帯サービスと電子マネー機能、スマホ決済について比較しています。
共通していること
共通していることをおさえておきましょう。楽天カードとdカードに共通していることはたくさんあります。
年会費は両クレカとも無料で会費を気にせずに利用できるクレジットカードです。
また、ポイントが貯まる金額は100円(税込)につき1ポイントで還元率は1%です。
追加カードはETCカード、家族カードに対応しています。
楽天カードもdカードも年会費が無料なのにも関わらず、付帯保険がついています。両クレカに共通しているのは、海外旅行損害保険が付帯しており、補償金額が最高2000万円までです。
国際ブランドの違い
両クレカ共に、VISA、Mastercardを選択することができます。楽天カードはそれに加えてJCB、American Expressを選択することができます。国際ブランドの豊富さは楽天カードに軍配があがりました。
ポイント還元の違い
続いてポイント還元の違いについてです。特定提携先を除く通常利用におけるポイントがたまる金額は100円(税込)につき1ポイントで還元率は1%です。最大の還元率においては、楽天カードが楽天グループの利用で3%、dカードは特約店での利用で1%〜5%の還元となっています。
楽天カードは、楽天経済圏の方はもちろん、楽天グループ企業やサービスも多数存在し利用が多いはずなので、楽天カードの方がポイントは貯まりやすいはずです。また、dカードは特約店での利用が多い人にとっては最大5%還元なので、相性の良いクレジットカードと言えるでしょう。
付帯保険について
付帯保険については、両クレカとも海外旅行損害保険が最大2000万円までの補償が付帯しています。それに加えて、dカードはショッピング保険が100万円まで付帯しています。年会費が無料なのにも関わらず、dカードは付帯保険が充実しているクレジットカードと言えるでしょう。
電子マネーについて
電子マネーの対応については、楽天カードは楽天Edyに対応しており、dカードはiDに対応しています。
スマホ決済について
両クレカ対応しているスマホ決済はApple Payです。楽天カードはそれに加えてGoogle Payと、楽天ペイに対応しています。
SNSでも話題の両クレカ
SNSでも話題の両クレカが話題になっていたので、いくつかピックアップします。
楽天カード
「楽天カード使いやすいですよね~。ポイント倍率凄い日もあるし。」
「楽天ユーザーへ変更して効率よくポイントを貯められています。すぐに成功体験を経験できるのでおすすめ。楽天銀行、楽天カードも使いやすい」
dカード
「しかしdカード良いんだよ!iD便利!ポイント使いやすい!システム使いやすい!」
「dカードは携帯アプリと連動してポイントたまるから使いやすい。家の引き落としは全部dカードにしてるので、年会費払ってもポイント還元の方が大きい」
このように、楽天カードはポイントが貯まりやすいことが、dカードは使い勝手がいいことが話題になっています。
まとめにかえて
いかがでしたでしょうか。今回は楽天カードとdカードを比較しました。楽天カードは楽天経済圏の方ならポイントが貯めやすいクレジットカードです。また、dカードはどれだけ特約店を利用するかどうかで、ポイントの貯まり方に大きく影響するでしょう。各クレカとも年会費が無料なのにも関わらず付帯サービスが充実しており、使い勝手のよいクレジットカードと言えます。少しでもクレジットカード選びの参考になれば幸いです。
参考資料
楽天カード(https://www.rakuten-card.co.jp/)
dカード(https://d-card.jp/st/abouts/d-cardapply.html)
経済産業省「キャッシュレスの現状及び意義」(https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/cashless/cashless_documents/index.html)
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