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【新婚生活】「家電」に約56万円かかる!最大60万円の補助金も徹底解説!

LIMO / 2021年6月29日 7時0分

【新婚生活】「家電」に約56万円かかる!最大60万円の補助金も徹底解説!

【新婚生活】「家電」に約56万円かかる!最大60万円の補助金も徹底解説!

テックマークジャパン株式会社は2021年6月17日、「新婚生活における家電購入の調査」の結果を発表しました。新婚生活をはじめるにあたり、2人に1人が購入している「ブライダル家電」に支払った金額は、平均約56万円となりました。

そこで今回はこの調査をもとに、新婚生活の家電にかかる費用や、新婚さんを支援する公的な制度についても解説していきます。

共働き家庭は「洗濯機」と「掃除機」にこだわる?

調査は、全国の20代と30代の既婚者、合計400名を対象に実施されました。(調査時期:2021年4月17日~2021年4月18日)

それによると、新婚生活をはじめる2人に1人が購入している7種のブライダル家電の平均合計金額は、55万7342円(税込)となりました。

新婚生活で購入した家電の購入金額(税込み)

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拡大する(/mwimgs/a/7/-/img_a7939be3300fc8e7c29c389b0c7b9da074899.png)

テックマークジャパン株式会社「新婚生活における家電購入の調査(2021年6月17日)」

新婚生活を始めるにあたり、相応の費用が必要となることがわかります。

また夫婦の働き方によって、費用をかけている家電にも違いが出ました。どちらか一方が働いている片働き夫婦に比べ、共働き夫婦は、「洗濯機」「掃除機・ロボット掃除機」「炊飯器」「テレビ」に費用をかけていることがわかります。特に洗濯機は2万4946円、掃除機においては1万3189円の差が出ています。

では、ブライダル家電を選ぶ際に重視したポイントについて、次にみていきます。

【ブライダル家電】選ぶポイントは「機能」「価格」実用性を重視

ここからは、ブライダル家電を選ぶポイントについて解説していきます。

【ブライダル家電】重視したポイントは?

(/mwimgs/2/d/-/img_2df6ea9ca0e07cfa002124d1f0cae35c95797.png)

拡大する(/mwimgs/2/d/-/img_2df6ea9ca0e07cfa002124d1f0cae35c95797.png)

テックマークジャパン株式会社「新婚生活における家電購入の調査(2021年6月17日)」

男女ともに「機能」が最多、ついで価格となりました。先述した通り、ブライダル家電には平均50万円以上もかかるため、コストを気にする方が多いのかもしれません。ブライダル家電を購入して良かった理由として、「コストパフォーマンスが良かった」という回答も2割ありました。

また、「長く使用できそうか」も比較的女性で割合が高く、実用性を重視する傾向が読み取れます。

このほか、ブライダル家電を購入した場所について、90%以上が「家電量販店」と回答する一方、4人に1人は「インターネット」でも購入経験があると回答しました。

コロナ禍の影響もあり、インターネットでの購入が増えているのかもしれません。

ここまで、家電の購入にはまとまったお金が必要で、コストを気にされている方も多いことがわかりました。では、何かとお金のかかる新婚さんを支援する制度はあるのでしょうか。

【最大60万円】家賃や引っ越し費用を支援してくれる「結婚補助金」

それでは、これから結婚する人向けの公的な制度である「結婚新生活支援事業」(以下結婚補助金)について解説していきます。

結婚補助金は、これから夫婦として新生活をはじめる世帯の補助が目的です。具体的には下記のような費用をサポートします。

新居の購入費

新居の家賃、敷金・礼金、共益費、仲介手数料

引越業者や運送業者に支払った引越費用

また、対象世帯は下記の4つの要件すべてを満たす必要があります。

令和3年1月1日から令和4年3月31日までに入籍した世帯

夫婦ともに婚姻日の年齢が39歳以下の世帯

その他、住んでいる市区町村が定める要件を満たす世帯

夫婦の所得が合わせて400万円未満(世帯収入約540万円未満に相当)※

※ 奨学金を返還している世帯は、奨学金の年間返済額を夫婦の所得から控除

先述した要件に当てはまる人は、1世帯あたり最大30万円が補助されます。さらに、夫婦ともに29歳以下の場合は、最大60万円が補助される場合もあります。

内閣府が2021年に公表した資料(4月1日時点)によると、実施しているのは全国で539市区町村にのぼります。

地方自治体により事業名称や対象世帯、上限等の内容が異なる場合もあるので、詳しくはお住まいの自治体に確認するようにしてください。

新婚生活にはお金がかかる

ここまで、新婚生活にかかる家電の費用について、解説してきました。

結婚生活をはじめるには相当額の費用が必要になることがわかりました。家電は長く使うものですから、デザインやブランドより機能や価格といった実用性を重視する方が多いのかもしれません。

何かとお金がかかるのが、新婚生活です。お金の不安なく暮らしていけるように、今回紹介したような支援制度も活用することをおすすめします。

参考資料

テックマークジャパン株式会社「新婚生活における家電購入の調査」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000029093.html)

内閣府「令和3年度 新婚生活を応援します!(結婚新生活支援事業)」(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/hojokin/r03/pdf/chirashi.pdf)

内閣府「令和3年度 結婚新生活支援事業」(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/hojokin/r03/pdf/03_gaiyou.pdf)

内閣府「令和3年度 地域少子化対策重点推進交付金(結婚新生活支援事業)交付決定(予定)一覧」(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/hojokin/r03/pdf/kettei_ichiran.pdf)

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