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「お金持ちがやっている7つの習慣」 金欠で悩む人との違いとは

LIMO / 2021年8月29日 8時45分

「お金持ちがやっている7つの習慣」 金欠で悩む人との違いとは

「お金持ちがやっている7つの習慣」 金欠で悩む人との違いとは

皆さんの周囲に、なぜかあの人はお金まわりがいいなと思う人はいませんか? コロナ禍で収入減になるケースも報道される中、その影響を微塵も感じさせない人たちもいます。

FP業務をしている筆者は、資産運用や相続対策などプラスの相談を受けるお金持ちの人には、共通している習慣があると感じています。累計3000件の相談をしていてわかった「お金持ちがしている7つの習慣」を紹介します。

1. 早寝早起きして「自分時間」を持つ

朝早く起きてストレッチやジョギング、読書や勉強をしてきれいに身支度。バランスのよい朝食をゆっくり食べて仕事や家事をする……。

スマホへの連絡がこない、家族の世話などをしなくていい早朝は「自分時間」を持てる大チャンス。活用しない手はありません。自分の身体を整えてから1日をスタートできるとその後の時間も余裕をもって過ごせるため、遅刻や思わぬケガを防げるでしょう。

遅刻しそうになればタクシーを使わざるを得なくなったり、ケガをすれば治療費がかかり支出が増えてしまいます。また、早寝早起きをすると太陽の明るさで生活できる時間が長くなるため、光熱費の節約にもつながります。

2. マイボトルを持参する

エコブームで持つ人が多くなっているマイボトルは、お金持ちの基本習慣です。

少額でも頻繁にお金を使うことを表わす「ラテマネー」という言葉があります。これは、毎日カフェラテをコーヒーショップで飲んでいると、一杯分は小額でも年間を通せば大きな出費になるということです。

たとえば、スタバのショートラテ374円を出勤日だけ月22日・1年間買うとすると、374円×22日×12ヶ月=9万8736円に。約10万円は大きな負担です。逆の発想をすれば、374円をこのペースで貯めると1年で約10万円貯められることになります。

意外かもしれませんが、お金持ちは日々の小さな支出にも気を配っているのです。

3. お金を大切に扱う

FPのご相談料をいただくとき、運用などプラス資産のご相談をされる方の多くは、現金をきれいなデザインのある封筒や真新しい茶封筒に入れてお渡しくださいます。これは驚くほど共通している習慣で、いただいた封筒は大切な宝物にしています。

ここから見えてくるのは、ご相談にいくら支払うかを事前に準備している、つまり普段からお金回りを整えて、お金自体を大切にしているということです。人も大切にされればそれに応えたくなるように、お金も大切にしてくれる人のところに集まってくるのかもしれません。

ちなみに、貯金がないなど金欠系のご相談の方は、パンパンのお財布からあまりきれいとはいえないお札を出したり、時にはお金が足りなくてキャッシュコーナーで急いで出金して支払いに来られる方もいます。

4. 自宅の水回りが清潔

キッチンの排水溝、トイレの掃除はものの5分で終わります。後回しにせず、気が付いた時にすぐきれいにしておける人はお金に対しても見ないフリをせず向き合っている人が多いという印象があります。

きれいでないモノを放置していると「けがれ」が流れにくくなり運気が下がるとも言われます。逆に、身の回りをきれいに整えると金運も上がってくるようです。

5. 身体の先端に気を使っている

いくら服やバッグにお金を使ってお洒落をしても、爪が伸びていたり、靴が汚れていると台無しになってしまいます。その点、お金持ちはヘアスタイルや爪、靴にも気を使っているものです。これは、起きてすぐ着替えて出かけるようなライフスタイルでは難しいことでしょう。

身体の先端に気を使うには時間を作る必要があります。時間を作れるということは計画的に生活を送っているということです。時間の使い方が上手な人は、メリハリのある金の使い方ができるようです。

6. 「セール」にはほぼ行かない

ある時期になると半額やそれ以上割引になるセールでの買い物は、一見お得でやりくり上手に思えます。

しかし、さほど欲しいと思わなくても、単に「安い」ことが買う理由になりやすく、そのモノ自体への愛着がわかないケースが多いものです。一方、どうしても欲しいと思って買った正価品は大切に何回も使うことでしょう。

たとえば、3万円のとても欲しかったセーターを正価で買い、10年着たら1年あたり3000円です。対して、さほど欲しくないけれどお得だからと半額の1万5000円で買って結局3回しか袖を通さなければ、1回あたり5000円と割高になってしまうのです。

もし、封を開けずクローゼットに入ったままの服があったら要注意。お金持ちは価格でモノを選ばず、自分が本当に欲しいか、必要かで選びます。

7. 自己投資にお金を使う

2つ目の項目で「お金持ちは日々の小さな支出にも気を配る」と述べましたが、一方で本当のお金持ちは使うべきところにはお金を惜しみません。資格取得やスキルアップのための勉強、健康維持のためのジムやヨガスタジオなどの自己投資です。

お金が貯まらない人はジムの会費だけ払って行かずじまいになりがちです。しかし、お金持ちは「大切なお金を使う」という意識が高いのでしっかりジムなどを使いこなします。

運動習慣があると老後の健康が維持しやすくなり、ストレス解消にもなるためメンタル面にもプラスの影響があることでしょう。その結果、サプリや医療費にあまりお金がかからなくなることが期待できます。

またスキルアップすると趣味や仕事の幅が広がって副業につながったり、お金では買えない仲間との絆や生きがいが見つかるかもしれません。

まとめ

7つの習慣に共通していることは「細かなところに気を使っている」ところです。身なりや生活環境に気を配っていると、おのずとお金の使い方にメリハリがでてくるのでしょう。

メリハリがつけられると、”なんとなくお金を使ってしまい結果的に無駄遣いになった”ということが減り、お金が貯まりやすくなります。自分の習慣と照らし合わせて、できそうなお金持ちの習慣から始めてみませんか?

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