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【車購入】ローンが残っているけど買い替えたい! そんな時に役立つ豆知識

LIMO / 2021年8月29日 19時45分

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【車購入】ローンが残っているけど買い替えたい! そんな時に役立つ豆知識

そろそろ車検だから新しい車に買い替えたい、決算期は車を安く買うことができる可能性が高いから検討したい、という方も多いはず。

そんな時に障害になるかもしれないのが「いま乗っている車のローンをどうしようか」ということ。たとえば5年ローンで購入して3年目を迎えている場合、残り2年のローンをどうすればいいのかと悩んでしまうこともあるでしょう。

本記事では、ローンの残り期間がある場合の車の買い替えで、知っておくべき知識とその流れについて解説します。

まずは下取り査定をしてもらう

新車であれ中古車であれ、車の購入を検討していたらその店で見積書を出してもらいますよね。その際に今乗っている車があれば、それを下取りに出す前提で商談を進めていくかと思います。

ローン残債が残っていなければ、下取り車の価格を差し引いた金額で車を購入するのが最もオーソドックスな方法です。一方、ローン残債が残っている場合は下取り査定額と残債を照らし合わせ、相殺できるのかどうかが焦点となってきます。いずれにしても、まずは愛車の現在の価値を正確に把握することが大切です。

ちなみに、下取り査定に出す前に自分の愛車の価値をある程度把握したいのなら、中古車情報サイトで愛車の年式や走行距離、グレードで検索をした結果でおおよその金額が想定可能です。ただし「販売価格マイナス10%~20%」が下取り価格の目安となることをお忘れなく。

下取り価格が残債を下回ってしまったらどうする?

しかし、今乗っている愛車の中古車相場や走行距離、内外装の状態によっては、下取り査定額が残債を下回ってしまうケースも出てくるはずです。そうした場合は車を乗り換えることができないのか?というと、答えは「乗り換え可能」ということになります。

簡単に言ってしまえば、「新たに買いたい車の価格」と「下取り査定額で賄いきれない分の残債」を合計してしまえばいいのです。たとえば、残債が200万円で査定額が180万円だったとしたら、差額の20万円を新たに購入する車に上乗せすれば車を購入することができるということです。

もしローンで購入するのであれば、販売店の対応によっても異なりますが、残債の超過分を上乗せして借り入れをすることで支払いを一本化(おまとめローン)することも可能です。

二重でローンを支払うと、一時的に車の支払いで家計の負担が過大になることもありえますから、おまとめローンを利用した車の買い方を検討してみるのもいいでしょう。

1円でも残債を少なくして車を乗り換えるために試したい方法

ディーラーなど販売店の下取り査定額に満足できない場合、また、どうしても残債を支払えない場合は、車購入を断念してしまう方もいることでしょう。しかし、あきらめずに中古車買取店に査定を依頼してみると、意外な結果になる場合があります。

中古車買取は下取りと違い、高額な査定額が出る可能性があります。下取りだと新しい車の納車まで今の車を使い続けることができますが、買取の場合は契約後数日以内に車を引き渡す必要があります。この期間の差の分、買取額が高くなる仕組みになっています。

交渉次第になりますが、買取店に車を早期に引き渡す代わりに代車を用意してもらえることもありますから、契約前に確認してみましょう。

なお、車の購入に際してプラスアルファの値引きが難しい場合は、下取り車を買取に出すことで実質負担額を下げられる可能性も出てきます。買取店の利用には数時間から数日がかりと、時間と手間が必要になりますが、その手間分の付加価値を生み出すことも期待できます。

中古車買取の場合は「残債額がXX万円残っている、希望買取額はYY万円だ」などとあらかじめ伝えておくと、その希望額に限りなく近い金額が出せる可能性もあります。

おわりに

ローンが残っているから車の購入ができない、とあきらめるのは早計です。様々な方法を使って残債額をゼロに近づけたり、残債額プラスアルファの金額を叩き出しましょう。

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